2010.01.27 22:22

『BOMB(ボム)』という、創刊30年を
超える老舗のアイドル雑誌(毎月9日
発売)の編集部に、自分がまだ在籍
していた当時、じつは一度お会いし
ている安めぐみさん。
担当ではなかったので(ボム誌では
事務所ごとに担当がわかれていて、
担当のタレントさんとは毎月のよう
に会う半面、担当していない方々と
は、編集部に来ているのを見掛けた
り挨拶したりする程度)、深くは知ら
なかったのですが、5、6年ぶりに体
面して、いい意味で変わっていない
ことにビックリ! 相変わらずの癒し
オーラが、全身から漂っていること
になんだか感動しました。「癒し系
健在だな」と。
さて、そんな安さんを迎えてお送り
する、今月の妄想グラビアは「お嫁
さんにしたい女性タレント」部門の
ナンバーワンに輝いたこともある彼
女との新婚生活を妄想。
ただし、新婚ホヤホヤdeラブラブ~
なんてありがちなお話にはいたしま
せん^^ ひとヒネりを加えて、ストー
リーは、ある日突然、新妻に「旅に
出る」と言って出て行かれたところ
から始まります。「いったい何故?」
「本当に一人なの?」と、待ってい
る間の妄想は、否応なく膨らんでい
きます。「待ち人」への妄想。たまに
はこんな妄想も悪くないですよね。
はたして、妻は帰ってくるのか......
結末は絶賛発売中のゲットナビ3月
号のグラビアをご覧あれ。完売必至
の号なので、どうぞお見逃しなく!!
さて、ここからは、そんなグラビア
企画の撮影現場の様子をお届け。
本誌3ページの水面下にあるもの
の一部をご覧入れましょう。

撮影をスタートさせたのは、まずは
このシーンから。ストーリー的には
エンディングですが、太陽が傾くと
すぐに暗くなってしまう場所だった
ため、最優先での撮影となりました。
この企画では、基本的に「自然光(=
太陽の光)」だけを使って撮影して
います。それは、シチュエーション
(つまり、背景)が大事な企画ゆえ、
ストロボなどライトを使用して背景の
雰囲気が変わってしまうのを避ける
ためにというのが1つ。もう1つは、
柔らかな、品のある雰囲気を作り
出すため、です。それゆえに、太陽
光が何よりも大事で、日中の時間
が短いこの季節は一苦労なんです。

さて、普段あまりやらないことです
が、撮影現場をちょっと後ろから
眺めてみましょう。奥にいるのが、
安さんで、手前右から、ヘアメイク
さん(女性)、そして、今回の設定
にピッタリの衣装を集めてくれた
スタイリストさん(男性)、さらには
いつもステキな写真を撮っくれる
カメラマンさん(女性)。左端には、
現場を見守る新人マネージャー
(男性)の姿も。
こういった方々が「カメラのこちら
側」でタレントさんと相対しながら、
撮影は行われています。もちろん、
みな真剣です。ファインダーを覗
くカメラマンはもちろん、スタイリ
ストは衣装の乱れなどをチェック、
ヘアメイクは髪の乱れをチェック、
マネージャーもタレントさんに何か
問題が起きてないかをチェック。で、
私のような編集者は、誌面のでき
あがりを頭に思い浮かべながら、
各分野のプロフェッショナルたちに
いろいろと「お願い」するのが仕事。
たとえば、カメラマンがヨコ位置(横
に長い写真)を中心に撮っていたら、
「タテ位置(縦に長い写真)も撮って
おいてください」みたいなことをお願
いします。なぜなら、ヨコとタテとで
は、同じシーンを撮っていたとしても、
誌面での使い方が大きく変わってく
るから......なんですけど、その話は
長くなるので、またあらためてにして
おきましょう。

さて、続いて、安さんとわれわれの
位置を入れ替え、新妻が靴を履こう
としているシーンの撮影。

ここでは、あえてカメラから目線を
外してもらって撮影しました。より
自然な姿になるからですが、目線
のある写真には「強さ」という良さ
もあるので(読者と目が合うような
効果が得られる)、ときに「目線も
ください」と被写体にお願いします。
カメラマンだったり編集者だったりが。

ところで、この靴を履くカットですが、
本誌3ページの限られた展開の中
では、ストーリー的には、どうしても
収まりがわるかったため、単体では
良い写真でしたが、悩んだ挙げ句、
未掲載に。つまり、いったんお蔵入
り。じつは、毎回決まって3ページの
企画ですが、撮影時間の許す限り、
こうやって4パターン程度撮影して
います。少し多めに撮ったものから
厳選した方が、誌面のクオリティを
より上げられる、というのが狙いの
1つ。もう1つの目的は......機会が
きたら、お話したいと思います。

で、このシーンの撮影の後には、
いかにもオフショット、という写真
を私の愛機GX200でパチリ。

こちらは、オールアップ(=すべての
撮影が終了したとき)のときの一枚。
「いかにもオフショット」感を出すため
に、この後にさらにもう一枚、ピース
サインをしてもらって、今回の撮影
は本当の意味で終了を迎えました。
ちなみに、かくいうオーラスカットは、
そう、冒頭の写真がそれです。
最後にお知らせ。
情報番組等で活躍している姿が目
につく安さんですが、最近は、女優
としてのお仕事も増え、TBS系で
オンエア中の連ドラ『ハンチョウ』や、
や、2月11日公開予定の映画『交渉
人 the movie』、さらに初舞台にして
ふたり舞台に挑む『Duet For One』
(3~4月に上演)などに出演します。
普段の癒しオーラを制御しての演技
が見られるはずですので、それぞれ、
チェックしてくださいね!
最新情報は「安めぐみ Official web Site」にて。
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コメント (3)
こんばんは。
今日ここのサイトに来ました。「ゲットナビ」も今日知りました(すみません)。
大槻さんのブログを読ませていただきました。撮影の裏話やエピソード、またオフショットのお写真がたくさんで楽しいです。苦労がたくさんあるのですね。。「ゲットナビ」は男性向けの雑誌なんでしょうか。男性目線の妄想がテーマのようなので。
でも、ぜんぜんいやらしい感じじゃなくって、お写真もとてもきれいで好きです。本誌の撮影は柴田文子さんと関めぐみさんという方が撮られているのですね。どちらの方のお写真もとても素敵です。柴田文子さんは聞いたことがあるのですけど、関めぐみさんは女優の方しか知りません。もっと作品を観てみたいと思うので、お2人のことを教えていただけませんでしょうか。もちろん「ゲットナビ」もチェックします。
投稿者: nana | 2010.02.23 01:32
ご愛読、ありがとうございます。
質問にお答えいたします。カメラマンの関めぐみさんは、
タレントモノでは谷村美月さん写真集『花美月』(集英社)や
AKB大島優子さん写真集『ゆうらりゆうこ』(竹書房)をはじめ、
CDジャケット等で、写真を見ればそれとわかる、作家性のある
絵を撮られている方です。
そもそも、タレントさんの撮影だけを専門とされている方ではなく、
たとえば、『Number』(文芸春秋)でキングこと三浦知良さんを
ずっと撮られていたり、シアトルであのイチローさんを撮られたり。
もっといえば、現在発売中の『BRUTUS』(マガジンハウス)で、
地方都市の風景写真を撮られていたりとタレントさんに限らず、
幅広い被写体を撮影されている方です。
ご一緒していて個人的に面白く思うのは、ポートレイトを専門に
撮られている方と違って、背景にすごく気を遣われているところ。
人物だけじゃなく、背景も含めて、1枚の絵として切り取られる
ところでしょうか。
GetNaviで連載中のグラビア企画には、その趣旨から考えても、
欠かせないカメラマンさんのひとりだと思います。
今後ともGetNaviを、そしてグラビア『Your New Favorite Girl』を
どうぞご贔屓に!
投稿者: 大槻剛史 | 2010.03.03 22:20
大槻さん、どうもありがとうございます!!
すっごく詳しく教えていただいて、とても嬉しいです!
関さんは人物や風景など、いろいろなジャンルのお写真を撮影されていらっしゃる方なのですね。谷村さんや大島さんのはかわいい感じで、ネットのサンプル写真をみると、確かに人物と風景がきれいで絵のようでした。すきな質感のお写真です。 教えていただいた雑誌は、書店で手にすることが無かったので、見てみようと思いました(他社ですよね。。)。
GetNaviは見ました。デジタル家電って、新しい商品や、オドロキの機能がついたりして、見るだけでも楽しくなっちゃいます。それを特集している雑誌を見るのも、たのしいです。
「YOUR NEW FAVORITE GIRL*」は20話目なのですね。大槻さんのブログを読んだので、大槻さんをはじめスタッフさんの苦労を思い出しながら、今までのバックナンバーも見たいなと思いました。(図書館に置いてるかな・・・?)。
丁寧に答えてくださり、ありがとうございました!
投稿者: nana | 2010.03.09 22:34