またお会いしましたね。デジカメ担当のモリです。
みなさん、「タッチ」してますか!? 僕はもう2年近くiPhoneを使ってるんですが、
恐ろしいことに全然飽きないんですよ~、コイツ。
いや~「タッチ」って素晴らしく気持ちイイですよね、......ただしiPhoneレベルなら。
そう、惜しいかな世のタッチ端末はiPhoneの足下にも及ばない程度の操作性なんです。
自分の担当ジャンルのデジカメでは、指の滑りが悪かったり、
思い通りに認識してくれなかったり、レスポンスが遅かったり、
そういったタッチモデルがゴロゴロとあったわけで、
もうデジカメにタッチなんて不要なんでは? そんな風に思ったこともありました。

しかーし! この富士フイルムFinePix Z700EXRはちゃいます!!
これまでのタッチデジカメとはちゃうんです!
このZ700EXRは触ってすぐに気づくほど、認識性とレスポンスがイイ。
感圧式のタッチパネルを使っていながら、iPhoneのような静電容量式に迫るほどの
心地よさを感じさせてくれます。これはほんとスゴイことですよ!

そのうえで、縦画面にして上段と下段で表示項目を分けられる2画面再生に対応するなど、
GUIがかなり練られているのもポイント高いです。
そう、フリック(サッと指で払う動き)を基調において設計されてるんですね。
従来のタッチデジカメはどちらかというと、ボタンをタッチに置き換えただけの、
いうならば銀行のATM的な操作性のものが多かったわけです。
ただ、それだったらボタンで良い、いや、むしろボタンのほうが使いやすくないですか?
つまりは、このZ700EXRはタッチ操作の気持ちよさ・便利さとは何か
ということをきちんと考えた上で作られている一台なんです。
これは現在のタッチデジカメでは最長到達点ではないでしょうか。
本機の開発者は絶対にiPhoneを死ぬほど触ったと思います。
さて、Z700EXRの素晴らしい操作感については実際に店頭で触ってみていただくとして、
この先はタッチデジカメに対する個人的な要望をブツブツと書かせていただきます。
上のZ700EXRの登場で、ようやくタッチデジカメの操作性は
iPhoneに近いレベルまで到達しました。しかし、ただビューアーとして
便利というだけじゃタッチデジカメのリーチはあまりに狭すぎる。
これから、この操作性をベースにどのような広がりを見せられるかが
タッチデジカメの正念場になるでしょう。
現状のデジカメは撮影データを一度PCに落とさないとメール添付も
できないという点で、そのデータ可搬性はケータイ以下なわけです。
じゃあ、3G通信に対応するなり、なんだったらケータイと有線・無線で
接続できるようにするなりすべきじゃないんでしょうか?
個人的には撮影後のデータはFlickrのようなオンライン上の
サーバに撮ったはしから収めたいんですよ。
それがPCを介さずにできるようになったらどれだけ便利なことか。
で、そうした作業をより快適に行えるのがタッチデジカメのはずなんです。
要するに、デジカメメーカーさんはそろそろ本気でネットワーク対応してください、と。
いつまでカードやらケーブルやらを抜き差しさせるつもりなんでしょうか、と。
Wi-Fiでいつまでガマンしてればいいんでしょうか、と。
ああ、つい熱くなってしまいました。デジカメがガンガン値下がりする現在、
メーカーさんも絶対に危機感を持っているハズ。
この先の革新的なモデルの登場を期待して待ちましょう!
では、最後に清涼剤として、Z700EXRの発表会で撮ってきた天使、
佐々木希ちゃんをお披露目して、おさらばです!
