新しい分野にチャレンジする2台のSUV
クルマ担当山田です。
更新がだいぶ遅くなりましたが、先日フォルクスワーゲン(VW)・トゥアレグとミニ・クロスオーバーという2台の欧州SUVの発表が同じ日にありました。大きさもコンセプトも異なる2台ですが、それぞれに興味深い面があるので報告いたします。

フォルクスワーゲン・トゥアレグ
ミニ・クロスオーバー
まずは昼間に行われたVWのフルサイズSUV・トゥアレグです。
いきなりですが、このクルマ凄いんです。
155トンのボーイング機を動かしたり、高度6081メートルという自動車到達高度の世界記録を持っていたり、ダカールラリーで3年連続優勝を飾ったり、とにかくタフです。
↑色んなことを成し遂げています。
そんなトゥアレグの今回の最大のトピックは、
VW初のハイブリッドモデルが登場!!
従来のV型8気筒からダウンサイジングして3.0LV6+ハイブリッドシステムを採用。
燃費は2倍改善されて、13.8㎞/L(10・15モード時)。燃費が2倍改善されているのもすごいけど、これではノーマルの3.6LV6の立場が......ちょっとかわいそうな気も。
↑ハイブリッドのバッテリーはラゲッジ下に積まれる。
●最高出力と最大トルク
■ハイブリッドモデル
245kW(333PS)/5,500-6,500rpm
440Nm(44.9kgm)/3,000-5,250rpm
■V6モデル
206kW(280PS)/6,200rpm
360Nm(36.7kgm)/2,900-4,000rpm
●燃費
■ハイブリッドモデル
13.8km/L
■V6モデル
9.5 km/L
価格は
■ハイブリッドモデル
8,980,000円
■V6モデル
6,230,000円
気になる走りの質感ですが、
来週取材に行って参りますので、
しっかりとリポートしたいと思います。
さてさて、次は
同日の夜、お台場で開催されたミニのローンチパーティの様子。
↑おしゃれです。さすがにミニ。
ミニも初が沢山。
まず、初4枚ドア。ミニといえば、これまで2枚ドアでしたが、クロスオーバーは4枚のドアで乗降性が飛躍的にアップ。後席スペースも広がり、快適性もアップ。これまでファミリー層向けとしてはワゴンタイプのクラブマンがありましたが、チャイルドシートや子どもの乗り降りを考えるとクロスオーバーが断然良し!(クラブマンの片側観音開きドアも魅力的ですが......)
そもそもクロスオーバー=SUVタイプのボディ形状も初!
ハッチバック、ワゴン、コンバーチブルに続く第4のモデルです。SUVということで四駆システムも積み、これまで雪の降る地方など買いたくても買えなかった人にも朗報!
などなど、このほかにも見どころは多々あるのですが、
従来のミニを知っている方からは
「このクルマは、果たしてミニなのか?」「ミニのキビキビとした気持ちの良い走りはできるのか?」という点がいちばん気にところだと思います。
実際に試乗もしたのですが、その結果はまさしくミニ。
というか、ハッチバックに乗っているのと感覚的に変わらないです。
ヒップポイントとアイポイントは高いのですが、まったくSUVっぽさがないという不思議な感覚。このあたりは、私が語るよりも専門家の方々に4月号で語ってもらいましょう。
そんなわけで、日本に導入された新しい2台のSUV。
日本国内ではSUV人気は落ちてきているようですが、輸入ブランドからは魅力的なモデルがまだまだ出てくるので、引き続き追っていきたいと思います。