AV
2016/3/29 10:25

バング&オルフセンが追求する“美”を体現した逸品【前編】

Bang & Olufsen(バング&オルフセン)は、ピーター・バングとスヴェン・オルフセンによってデンマークで創業されたオーディオ&ビジュアルブランド。その特徴は、ミニマリズムの極地をひた走る、美しさと機能性を兼ね備えたプロダクツにあります。

 

B&Oの数々の製品の中でも、独創性に満ちていて「神は細部に宿る」というモダニズム精神を具現化したモデルをピックアップしてご紹介します。

アルミニウムに覆われた2WAYスピーカー

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BeoLab 17

 

一見シングルコーンスピーカーに見えますが、ツイーター&ウーファーを搭載した2WAYスピーカー。設置位置に合わせて最適な音響特性に変更できる機能を持っています。

 

デザイナー:Torsten Valeur

 

SPEC
●有効周波数帯:31Hz~24kHz
●キャビネット容量:2.8ℓ
●サイズ/質量:W25×H32×D14㎝/約5.5㎏

 

リビングに鎮座するUFO基地のようなスピーカー

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BeoLab 5

 

大型のフロア型スピーカーですが、一見してスピーカーには見えないルックスがB&O流。広大な空間にあまねく美音を広げるための技術で、広いスイートスポットを実現しています。

 

デザイナー:David Lewis

 

SPEC
●キャビネット方式:密閉型
●消費電力:34W(通常)、0.5W(待機時)
●サイズ/質量:W49×H97㎝/61㎏

 

華やかなサウンドの土台を固めるサブウーファー

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BeoLab 19

 

正十二面体の幾何学的なルックスが美しいワイヤレスサブウーファー。ステレオでもサラウンドでも、通常のスピーカーで再現が難しい重低音域を1台でカバーします。

 

デザイナー:Jakob Wagner

 

SPEC
●ウーファー:8インチドライバー×2
●サイズ/質量:W34.8×H34.7×D33.6㎝/約13.7㎏

 

壮大なサウンドが壁から迫り来るような埋め込み型スピーカー

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BeoLab 15

 

音楽を流すと自動的にパネルが開く壁埋め込み型スピーカー。埋め込み型サブウーファー「BeoLab 16」と組み合わせるとクラシックも臨場感豊かに再生可能です。

 

デザイナー:Anders Hermansen

 

SPEC
●カラー:ブラック/シルバー、ホワイト/シルバー
●サイズ/質量:W10.25×H254×D45㎜/約2㎏

 

昨日出会った好みの曲と再会できるサウンドシステム

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BeoSound Essence

 

アクティブスピーカーと接続して使うコントローラ。前回聴いていた曲や受信したネットラジオにワンボタンで再アクセスでき、選曲する手間を省くことができます。

 

デザイナー:Frackenpohl Poulheim

 

SPEC
●対応形式:MP3、WMA、AACほか
●サイズ/質量:W31×H16.7×D3.4㎝/780g(収納型ボックス)

 

ネットワークサウンドの交差点

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BeoSound Moment

 

「Deezer」や「Tuneln Radio」といった高音質ストリーミングサービスや、NASに保存したトラックをワイヤレスで再生する大型iPodのようなミュージックシステム。

 

デザイナー:Frankenpohl Poulheim

 

SPEC
●対応形式:MP3、WMA、AAC、ALAC、PCM、FLAC
●サイズ/質量:W27.3×H15×D19.9㎝/2.4㎏

 

後編では、ヘッドホンやBluetoothスピーカーなど、バング&オルフセンのスタイリッシュなポータブル製品をご紹介します。

 

【URL】

バング&オルフセン http://www.bang-olufsen.com/ja