AV
2015/7/23 7:19

高コスパモデルが断トツ人気! ハイレゾ対応携帯プレーヤー4選

 

ハイレゾ携帯プレーヤーとひとくちでいっても、3万円台で購入できる入門モデルから30万円以上もするプレミアム機まで、ラインナップは実に幅広く発売されています。
今回は、様々な価格帯のハイレゾ対応携帯プレーヤーを4機種ピックアップしました。

 

軽量コンパクト設計と圧倒的なハイコスパで断トツの人気!

150708_2_07048_11

ソニー
ウォークマン NW-A17
実売価格 ¥32300

まずはソニーです。これはリニアPCM最大192kHz/24bitの音源を再生できる軽量コンパクトモデル。フルデジタルアンプ「S-MasterHX」が、ノイズや音の歪みを低減します。圧縮音源をハイレゾ相当にアップスケーリングする「DSEE HX」に対応しているのもポイント。

 

SPEC
●リニアPCM:最大192kHz/24bit対応
●DSD:非対応
●連続再生:約30時間
●メモリ容量:最大192GB
●内蔵メモリ容量:64GB
●ディスプレイ:2.2型
●接続端子:ステレオミニ音声出力×1、USB(WM-PORT)×1
●サイズ/質量:約W43.6×H109×D8.7㎜/約66g

↑コンデンサーをはじめ、上位機譲りのパーツを多く採用。安定した電力供給で音質を高めます
↑コンデンサーをはじめ、上位機譲りのパーツを多く採用。安定した電力供給で音質を高めます

 

高級感のあるデザインとクセのないクリアな音が好評

150708_2_07048_21

iriver
Astell&Kern AK100II
実売価格 ¥88983

続いてiriver。これは同社のプレミアム機AK240の基本設計を継承したスタンダードモデルです。シーラス・ロジック製の高性能DAC「CS4398」を採用し、高品位なサウンドを実現。バランス接続により、雑味のないクリアなサウンドが楽しめるのもウリです。

 

SPEC
●リニアPCM:最大384kHz/32bit対応
●DSD:最大5.6MHz対応
●連続再生:約10時間
●メモリ容量:最大192GB
●内蔵メモリ容量:64GB
●ディスプレイ:3.31型
●接続端子:ヘッドホン×2(ステレオミニ、バランス)、USB×1
●サイズ/質量:W55×H111×D14.9㎜/約170g

↑プレーヤー単体で、ヘッドホンとのバランス接続に対応。歪みのない、クリアなサウンドを楽しむことが可能です
↑プレーヤー単体で、ヘッドホンとのバランス接続に対応。歪みのない、クリアなサウンドを楽しむことが可能です

 

厚みのあるサウンドと扱いやすさが人気!

150708_2_07048_31

ソニー
ウォークマン NW-ZX2
実売価格 ¥116500

再度ソニーの登場です。本機はウォークマン最上位モデルとなります。銅板とアルミニウムの総削り出しフレームで構成される新開発のハイブリッドシャーシが不要な共振を低減し、クリアで力強い音を鳴らします。また、アンプ部の電源を強化したことで、低音域を明瞭に再生可能。

 

SPEC
●リニアPCM:最大192kHz/24bit対応
●DSD:最大5.6MHz対応
●連続再生:約33時間
●メモリ容量:最大256GB
●内蔵メモリ容量:128GB
●ディスプレイ:4.0型
●接続端子:ヘッドホン×1(ステレオミニ)、USB(WM-PORT)×1
●サイズ/質量:約W64.7×H130.4×D16.2㎜/約235g

↑7基の「OS-CON」により安定した電気供給が可能に。量感たっぷりの低音と、クリアで力強い中高音を実現します

画面が美しく大きいためスマホ感覚で操作できると評判

150708_2_07048_41

Acoustic Research
AR-M2
実売価格 ¥139800

最後はAcoustic Research 。これは13.4㎜の薄型設計により、扱いやすい形状のモデルとなっています。Android OSを搭載し、スマホ感覚で操作できるのが特徴。DACには最高クラスの性能を誇るバーブラウン製の「PCM1792A」を採用しています。クオリティの高いサウンドを実現していて人気です。

 

SPEC
●リニアPCM:最大192kHz/24bit対応
●DSD:最大5.6MHz対応
●連続再生:約9時間
●メモリ容量:最大192GB
●内蔵メモリ容量:64GB
●ディスプレイ:5型
●接続端子:ヘッドホン×1(ステレオミニ)、USB×1、ライン×1
●サイズ/質量:約W64.5×H116.4×D13.4㎜/173g

↑本体右上部にボリュームダイヤルを搭載し、直感的に操作することが可能。筐体の質感向上にもひと役買っています
↑本体右上部にボリュームダイヤルを搭載し、直感的に操作することが可能。筐体の質感向上にもひと役買っています

 

 

以上、4モデルを見てきましたが、最も人気が高いのは最初に紹介したソニー ウォークマンの入門機 NW-A17。抜群の携帯性のほか、操作性の高さが好評です。また、今回紹介した4機種のなかで唯一タッチ式パネルを採用しておらず、本体下部の物理ボタンで操作を行うシンプル設計。ガラケーみたいで懐かしいなどの意見もあり、アナログっぽさが意外とウケているようです。