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2016/11/30 17:45

高画素化の時代に逆らう超低画素カメラ登場! 190万画素で超高感度を実現した「エクシリム FR110H」

カシオ計算機は、デジタルカメラ「エクシリム Outdoor Recorder(アウトドアレコーダー)」シリーズから、暗所でも明るい写真が撮影できる高感度裏面照射型CMOSセンサーを搭載した「Outdoor Recorder EX-FR110H」を12月9日に発売します。予想実売価格は5万5000円前後。

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「EX-FR110H」は、カメラ部と液晶画面付きのコントローラー部を分離できるデジタルカメラ「Outdoor Recorder」シリーズの最新モデル。最大ISO51200での撮影が可能な高感度裏面照射型CMOSセンサーの搭載により、暗がりでも明るい写真が撮影でき、洞窟探検やナイトサファリ、ナイトハイク、キャンプなど暗所でのアウトドアで活躍します。

 

1/2.8型CMOSセンサーを搭載し、有効画素数を190万画素に抑えることで、1画素あたりの面積を大きくして高感度を実現。さらに、ノイズを抑える回路を新規に設計すると同時に、高速撮影技術と高速画像処理技術を融合させた「EXILIM エンジン HS ver.3」による画質の最適化を図り、暗所での高画質で快適な撮影を可能にしています。

↑撮影イメージ(左がFR110Hで撮影したもの、右が従来モデルで撮影したもの)
↑撮影イメージ(左がFR110Hで撮影したもの、右が従来モデルで撮影したもの)

 

本体は防水・防塵のタフネス性能を備えるほか、20㎜の広角レンズを搭載するなど、ハードな環境でも雄大な自然を広く映すことができます。撮影した静止画・動画は、専用アプリ「EXILIM Connect」でスマホやタブレットへ自動送信することが可能。ハンズフリーで静止画や動画が撮影できるインターバル機能(一定間隔で静止画や動画を自動で撮影する機能)や、動きながらのアクティブなシーンでの撮影でも、ブレの少ない動画が撮影できる動画手ブレ補正機能も搭載しています。

 

スマホのカメラでも1000万画素以上が当たり前の時代に、あえて190万画素に抑え高感度を実現した個性派モデル。アウトドア以外にも、夜景や暗い室内の撮影でも活躍してくれそうですね。

 

【SPEC】サイズ:[合体時]W60.9×H154.8×D38.7㎜(ヒンジ含む)、質量:[合体時]約214g(ヒンジ、メモリーカード含む)、有効画素数:190万画素、総画素数:216万画素、撮像素子:1/2.8型CMOS(裏面照射型)、レンズ:F値 F2.8、ズーム:デジタルズーム2倍、絞り:F2.8、内蔵メモリー: 約49.9MB、外部メモリー:microSDメモリーカード対応