グルメ
2017/3/17 12:09

【住宅街の隠れた名店】名物は緑のうどん!? “モチモチつるん”な讃岐うどんを格安で提供――京成立石「四ツ木製麺所」

京成線立石駅近くの住宅街に、とびきりうまいうどんが食べられるお店がある。創業3年の「四ツ木製麺所」だ。

 

住宅街の真ん中にある格安&絶品讃岐うどんの店

↑小松菜うどん(400円)。緑鮮やかな同店の名物。小麦粉12㎏に対しなんと小松菜を4㎏も使い、食べれば小松菜の爽やかな風味が広がる
↑小松菜うどん(400円)。緑鮮やかな同店の名物で、小麦粉12㎏に対しなんと小松菜を4㎏も使用。食べれば小松菜の爽やかな風味が口の中に広がる

 

元々銀座で讃岐うどんの店を営んでいたご主人が作るうどんはもちろん讃岐スタイル。ビシッと角の立ったうどんはモチモチの弾力でつるりとした食感で、だしは昆布、椎茸、鰹節で取り、もり用には濃口、温かけには薄口しょうゆのかえしを合わせる。甘さ控えめのつゆにはふくよかなだしのうまみが濃厚。冷がけやぶっかけのつゆはまただしの取り方を変えている。

 

天ぷらはむきえびかき揚げやえび天、野菜の天ぷらを用意。すべて揚げたてで提供する。住宅街に店を構えたのは、賃料を抑えてできるだけ安くうどんを提供したかったから。実際、ぶっかけうどんは350円と価格も安い。平日こそ1日60〜70人の客数だが、土日は百数十人が訪れる人気店となっている。

↑.天井が高く開放感のある店内に 23 席を用意
↑天井が高く開放感のある店内に23席を用意

 

新メニュー考案時は常連客に声をかけ、何度も試食会を開く。店の広報部長も常連客が担当。「四ツ木製麺所」は、多くの人たちに支えられながら、おいしいうどんを提供しているのだ。

↑かすうどん(580円)牛の腸をじっくり揚げてうまみを凝縮させた大阪直送の「かす」を使用。モチモチのうどんと「かす」の うまみが溶け出したつゆの相性は抜群!
↑かすうどん(580円)牛の腸をじっくり揚げてうまみを凝縮させた大阪直送の「かす」を使用。モチモチのうどんと「かす」のうまみが溶け出したつゆの相性は抜群!

 

20170317-s3 (4)

四ツ木製麺所

住所:東京都葛飾区東立石2-11-7
営業時間:11:30〜14:30(月)、11:30〜14:30、17:30〜22:00(水〜金)、11:00〜21:00(土)、11:00〜19:00(日、祝日)
定休日:月夜、火

(※こちらの記事は3月11日発売のムック「立ち食いそば名店100 首都圏編 最新版」から抜粋したものです)

 

そのほかのお店を知りたい方はコチラをチェック!

■ムック「立ち食いそば名店100 首都圏編 最新版」

20170310-s3-(0)
定価:本体740円+税
発売日:2017年3月11日(土)
判型:A4/80ページ
電子版:あり(同時配信) 発行所:(株)学研プラス

【ネット書店でのご購入はコチラ】
・Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/4056111936
・楽天ブックス http://books.rakuten.co.jp/rb/14674725/
・セブンネット http://7net.omni7.jp/detail/1106745175
・学研出版サイト http://hon.gakken.jp/book/1861119300