グルメ
立ち食いそば
2017/3/29 20:15

【立ち食いそば名店】一口かじれば大ぶりゲソのうまみがじわ~! 輝くような黒いつゆも味わい深い下落合「伊藤松吉商店」

近年立ち食いそばの世界では生麺ゆでたてを提供する新規店が増加中。そんななか、2014年創業にして、昔ながらのゆで麺と黒いつゆで勝負するのが「伊藤松吉商店」だ。

 

王道のゆで麺と黒いつゆで勝負する若き立ち食い店

↑げそ天そば(410円)。5㎝ほどの長さにカットした ゲソがゴロゴロ。つゆを十 分吸った衣をかじるとゲソ は柔らかく、うまみがじわ 〜っと口の中に広がる。ち なみに同店のそばは、ねぎ が入れ放題だ
↑げそ天そば(410円)。5㎝ほどの長さにカットしたゲソがゴロゴロ。つゆを十分吸った衣をかじるとゲソ は柔らかく、うまみがじわ〜っと口の中に広がる。ちなみに同店のそばは、ねぎが入れ放題だ

 

つゆはかつお節、さば節、宗田節、昆布、いわし節で取っただしのうまみ、しょうゆのコクがしっかり立った、甘さ控えめの味わい。そばは細身のゆで麺で、ソフトな食感とほどよいのどごしが楽しめる。

 

揚げ物は人気のげそ天、かき揚げ、紅しょうが天など10数種類。揚げ置きだが、良質の天ぷら粉を使い、ややしっかりめに揚げることで、サクサクとした食感を維持している。

↑カウンターには七味 やねぎのほか、つゆの味を濃くしたい 人のためのかえしだれも用意
↑カウンターには七味やねぎのほか、つゆの味を濃くしたい人のためのかえしだれも用意

 

新目白通り沿いにある同店の客は、職人さんやドライバーが多い。ゆで麺にしたのは、そんなお客にそばを早く提供するため。開店は6時だが、その前から開店を待つ人が多く、最近では実質5時半に店を開けている。

 

ちなみに同店は隣でカレー店も営業し、うまみ濃厚な〝そば屋のカレー〟を提供中。さらに、そば店が混んでいるときなどはカレー店に移動し、そちらで座って食べることも可能だ。こだわりのそば、カレーともぜひいちど味わってみてほしい。

↑松吉そば(500円)。店名を冠した「松吉そば」はミニかき揚げと豚肉、わかめ、玉子をトッピング。かき揚げは玉ねぎの甘さがすごく、豚肉はあっさり甘く煮込まれている
↑松吉そば(500円)。店名を冠した「松吉そば」はミニかき揚げと豚肉、わかめ、玉子をトッピング。かき揚げは玉ねぎの甘さがすごく、豚肉はあっさり甘く煮込まれている

 

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伊藤松吉商店

住所:東京都新宿区中落合 2-9-5

営業時間:6:00〜15:30(月〜土)

定休日:日

 

そのほかのお店を知りたい方はコチラをチェック!

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