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2016/2/16 20:30

これ全部缶詰!? 想像を超える美味が並ぶ「缶つま」試食イベントに潜入した!

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豪華識者を招いた人気缶詰ブランドとワインのトークイベント

「GetNavi」本誌で、たまに缶詰の記事を担当させていただいている筆者。ひとえに缶詰といっても数々のメーカーさんから様々な商品が発売されているのですが、特に勢いを感じるのが「国分」の「缶つま」です。このブランドはコンビニにも売っていますし、メディアでもよく紹介されるので読者のなかにはご存知の方も多いでしょう。

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↑「缶つま」の「GLOBAL TOUR」というシリーズから。左が「いかのガリシアソース(464円)」で右が「たこのオリーブオイル(756円)」です

 

今回、そんな「国分」のご厚意でイベントに招待していただきました。タイトルは「『男と女の缶つま×ワイン』 バレンタイン大作戦!」。ワインはフランス産で、その味に合う「缶つま」を30種味わえるうえ、これから発売される“フランス産の「缶つま」”も登場とのことで興味深々! また、ワインに詳しい識者を招いてトークをするというのも魅力です。早速レポートしていきましょう。

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↑会場となったのは「東京カルチャーカルチャー」。「ニフティ」が運営しているイベントハウスで、お台場の大観覧車のふもとにあります

 

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↑パネラーは4人。左からテリー植田氏、黒川勇人氏、伊藤博之氏、柴田さなえ氏です

司会はイベントのプロデューサー・テリー植田氏。さらに缶詰博士の黒川勇人氏、銀座のワインバー「わいん厨房たるたる」オーナーソムリエ兼シェフの伊藤博之氏、ワインに関する執筆多数の柴田さなえ氏が登壇と、まさにイベントの趣旨にぴったりなゲストでした。受付後に紙袋とグラスシャンパンが提供されたのですが、あまりに豪華な内容でビックリ!

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↑紙袋には酒と「缶つま」をテーマにした小冊子が2タイプ封入。しかも「缶つま匠 ラムタン香草焼風(648円)」、「缶つま匠 焼鳥おび肉塩だれ(540円)」の2商品と、「ゆかりの」というフリーズドライの高級スープが3つ入っていました

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ハイレベルな銘酒と美食を好きに楽しめる激熱の内容

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↑乾杯用にふるまわれたのは「ジャカール」というシャンパン。世界トップクラスの航空会社やホテルが正式採用し、コンクールの受賞歴も多数の一流ブランドです

 

事前のイベント告知サイトには記載されていなかったので、実にサプライズなおもてなしです。さらにワインは飲み放題で「缶つま」は食べ放題。しかもワインに関してはすべてが比較的高級なフランス産で、事前には「泡1種に白2種と赤2種」と周知されていたのですがそれを軽く超える約15種類がフリーでした。

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↑赤ワインのコーナー。ボルドーやローヌなど、名だたる産地の銘酒を好きなだけ楽しめました

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↑商品によっては湯せんで温めて提供。なかには1000円を超える「缶つま」があるなど、こんな機会はめったにないので大興奮!

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↑「缶つまプレミアム 北海道産ほっき貝の利尻昆布炊き」、「缶つま★レストラン ムール貝の白ワイン蒸し風」などなど。確かにワインと合う味わいのメニューばかりです

 

正直な話、「東京カルチャーカルチャー」の告知では「当日チャージ券4000円(ワイン試飲、缶つま試食各種付き)」と表記されていましたが、試飲・試食というレベルをはるかに超えるボリューム満点の内容。また、イベント中盤からは「缶つま」を使ったアレンジ料理数種がバゲットとともに登場し、それも激ウマでした。

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↑「氷室豚グリルとプルーンの煮込み」。プルーンの甘みが柔らかい豚肉と相まって、赤ワインがグイグイ進みます

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↑「シャコのアヒージョチャーハン」。ニンニクオイルで柔らかく煮込まれたシャコのチャーハンは、上品ながらパンチがあってクセになる味です

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ワインに関するQ&Aや超高級「缶つま」争奪じゃんけんもあり

トークでは「高いワインは価値相応のおいしさか?」、「スーパーの棚にはどの国のワインが多いのか?」といった一般的なワインの知識をデータとともに識者が解説。そのほか、バレンタインを控えた時期ということで「勝負デートで最初に頼むワインは?」など、実戦向けの話も飛び交いました。

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↑“オールド・ワールド”と呼ばれるフランス、イタリア、スペインが、全体的には多く並ぶというデータ。ただ”ニュー・ワールド“ではチリが孤軍奮闘で、国としてはフランスに次ぐ勢いがあります

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↑デートなどでためになる6つのクエスチョン。「テイスティングは大げさでなくスマートに」、「チリとロマネコンティは評価を中世から受け続けてきた歴史に違いがある」といった回答がなされました

 

大盤振る舞いの企画はほかにも。なんと、「缶つま極」という税抜3000円以上のシリーズの商品をプレゼントという、うれしすぎるじゃんけん大会が開催。1万円を超える「缶つま極 三重県産あわび水煮」や「缶つま極 気仙沼産ふかひれ」も奉仕され、会場を興奮のるつぼに巻き込みました。

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↑缶詰博士の黒川勇人氏。手には景品の「缶つま極 北海道利尻島むしうにエゾバフンウニ(5400円)」と「缶つま極 北海道利尻島むしうにキタムラサキウニ(3240円)」が!

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↑争奪戦の模様。約10名の参加者がプレミアムな逸品を手に入れました

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一番のサプライズはこれか!? 未発表の新商品がザックザク

ただ個人的に一番驚きだったのは、これから発売される「缶つま」が提供されていたこと。それもひとつではなく数種類で、新シリーズの発表もありました! もしかしたら当「GetNavi web」が初公開かもしれません。

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↑「缶つまGLOBAL TOUR」シリーズに加わる5つの商品。すべてサバですが、「プロヴァンス風トマトソース」や「エスカルゴバター」など、一般的な「サバ缶」とは一線を画すエレガントな味わい

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↑手前のサバが新商品の中身。白ワインが特におススメです

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↑これらの4つは「缶つまホルモン」というまったく新しいシリーズ。牛のサガリやマルチョウなど、いままでの缶詰になかった部位が登場ということで期待大です

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↑さらには既存のシリーズに新加入する商品も。「エゾシカのスパイス煮」、「つぶ貝燻製油漬」に加え、高級肉や熟成肉で知られる「さの萬」とコラボした「萬幻豚 グリル」などがズラリ

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↑なかでもこの「スコッチエッグ」は秀逸! 「食べログ」でTOP5000の人気を誇る有名なバー「ROCK FISH」とのコラボの新商品ですが、なんと缶詰なのに卵が半熟なんです。濃厚なコンビーフにマイルドな卵黄が溶けて混ざり、絶妙な食感に!

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↑新商品の解説者として、「国分」で販売プロモーションを担当する南山 博氏が登壇。「2010年にはじまった『缶つま』は、わずか6年で100種類を超えます!」と高らかに宣言していました

 

ということで収穫がきわめて多く、お土産もボリュームも超充実していた本イベント。不定期ですが、今後も「缶つま」イベントは開催されるよう。気になる方は「国分」のオフィシャルサイトを頻繁にチェックすると、今回のような激熱イベントに参加できるかもしれません。個人的にはラストで登場した新商品が気になるので、機会を見つけてじっくりレビューしたいと思います。