グルメ
2017/7/26 19:47

【うどん名店】このコシと粘り…未体験! 麺の食感、具材のハーモニーが衝撃的なウマさを生む平和島「栄屋丸」

京浜急行平和島駅至近の「栄屋丸」は香川スタイルの味にこだわる店。2014年の創業以来、そのうまさがうどん好きの間で話題になっている。

 

驚きのコシと粘りを持つうどんが平和島に存在!

↑「栄屋丸」という名前は、ご主人の父親が営んでいた「栄屋青果店」から取った
↑「栄屋丸」という名前は、ご主人の父親が営んでいた「栄屋青果店」から取った

 

同店のうどんは何よりコシと粘りがすごい。つるんと滑らかな麺を口の中で噛めばしなやかに、だが力強く反発。さらに麺を噛み切ると、うどんがねっとり歯に絡まる。この食感は他店ではなかなか味わえない。つゆはいりこと昆布と4種の荒節でだしを取り、香川のしょうゆと塩で味を調える。黄金色に透き通ったつゆのうまみは驚くほど。

 

店の一番人気は台湾まぜうどん。肉味噌、だし粉、唐辛子など様々な具材がのったうどんで、これをかき混ぜて食べれば、うどんの食感とうま辛さにヤラれる。定番のぶっかけかしわ天うどん、コスパ抜群のキノコ天丼うどんセットも人気だ。

↑台湾まぜうどん(620円)。肉味噌の甘辛さ、だし粉のう まみ、唐辛子の辛さ、卵黄のまろやかさが渾然一体に。春先から夏にかけて圧倒的人気
↑台湾まぜうどん(620円)。肉味噌の甘辛さ、だし粉のうまみ、唐辛子の辛さ、卵黄のまろやかさが渾然一体に。春先から夏にかけて圧倒的人気

 

「うどんのコシと天ぷらは自信がある。課題はかけだしの味」とご主人。取材者の舌には文句ないうまさだが、ご主人はみなが驚く味にまで高めたいと語る。

 

カウンター8席のみの小さな店だが、その味は侮れない。ぜひとも足を運んで食べるべきだ。

↑きのこ天丼うどんセット(550 円)。.その日に仕入れた旬のきのこを2種類選んで天ぷらに。揚げたて天ぷらに染み込むタレのうまみが食欲を刺激する。かけうどんも付いて大満足
↑きのこ天丼うどんセット(550 円)。その日に仕入れた旬のきのこを2種類選んで天ぷらに。揚げたて天ぷらに染み込むタレのうまみが食欲を刺激する。かけうどんも付いて大満足

 

20170726-s4 (3)

讃岐うどん 栄屋丸

住所:東京都大田区大森本町2-32-2
営業時間:11:30〜14:00、18:00〜22:30(月〜金、第1・3土)
定休日:上記以外の土、日、祝日

(※こちらの記事は発売中のムック「立ち食いそば名店100 首都圏編 最新版」から抜粋したものです)

 

そのほかのお店を知りたい方はコチラをチェック!

■ムック「立ち食いそば名店100 首都圏編 最新版」

20170310-s3-(0)
定価:本体740円+税
発売日:2017年3月11日(土)
判型:A4/80ページ
電子版:あり(同時配信) 発行所:(株)学研プラス

【ネット書店でのご購入はコチラ】
・Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/4056111936
・楽天ブックス http://books.rakuten.co.jp/rb/14674725/
・セブンネット http://7net.omni7.jp/detail/1106745175
・学研出版サイト http://hon.gakken.jp/book/1861119300