グルメ
2016/7/13 15:30

7種の具材が織り成す本店巻が大人気! 35年間人気が絶えない高円寺の名店「桃太郎すし 本店」【安旨寿司の名店】

江戸前寿司の起源といえば屋台寿司。その伝統を受け継ぐ立ち食い寿司の店が、近年人気を集めている。対して、安くておいしい庶民の味である回転寿司には、大手チェーンだけでなく、独立店あるいは小規模チェーンとしてオリジナリティのある店が多い。また、回転レーンなしで客の注文に丁寧に応えつつ、安さとうまさを両立する老舗からも目を離してはいけない。

 

本稿では、“名店”と評判の立ち食い寿司店や回転寿司店を紹介していく。首都圏を中心に安定した人気を誇る店、北海道や石川など地方から鳴り物入りで進出してきた店、町場の店に匹敵するサービスと味を提供する店など、様々な営業スタイルをもつ店を網羅。店舗の看板メニューやサイドメニュー、店内・外観の写真を豊富に織り交ぜ、店のこだわりと魅力を余すところなくお伝えしよう。

 

■本日のお店

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桃太郎すし 本店

住所:東京都杉並区高円寺南4-49-1

交通:JR中央線 高円寺駅徒歩1分

スタイル:安旨寿司

 

品数豊富でネタが新鮮! 高円寺を代表する大衆寿司店

「桃太郎すし」は、創業35年を誇る高円寺駅前の代表的な寿司店。創業当時は駅から長い行列ができるほどの盛況ぶりだったそうだが、いまもその人気は絶大だ。

↑本店巻(648円) ねぎとろ、納豆、やまいも、たくあんなどを裏巻きにし、ごまと青ねぎで装飾。やまいものシャキシャキ感、納豆の風味などが渾然一体となっておいしい
↑本店巻(648円) ねぎとろ、納豆、やまいも、たくあんなどを裏巻きにし、ごまと青ねぎで装飾。やまいものシャキシャキ感、納豆の風味などが渾然一体となっておいしい

 

11時から翌朝5時まで営業する同店は、ランチから飲み会まで幅広く対応。魚はチェーン8店舗で扱うものを一括購入し、配送は午前と午後に分けて行う。地方の漁港との取引にも積極的で、各地から活〆で届く魚の鮮度には絶対の自信あり。

↑炙りとろサーモン/二貫(432円) 香ばしい風味がたまらない一品。とろサーモンの濃厚な脂が、炙ることで一気に甘みを増した。トッピングされたわさびの辛味は濃厚な脂でマイルドに
↑炙りとろサーモン/二貫(432円) 香ばしい風味がたまらない一品。とろサーモンの濃厚な脂が、炙ることで一気に甘みを増した。トッピングされたわさびの辛味は濃厚な脂でマイルドに

 

生の本まぐろや高級魚ののどぐろなどネタの種類は豊富。そして一品料理の「刺身6点盛」は、実は10種類前後も入るサービスぶりだ。

↑天然平目/二貫(540円) 身が分厚い天然ひらめを使用。噛む力を跳ね返すほどの弾力があり、淡白な味わいの魚だが、咀嚼するうちにうまみがどんどん出てくる。食べ応え満点のひと皿
↑天然平目/二貫(540円) 身が分厚い天然ひらめを使用。噛む力を跳ね返すほどの弾力があり、淡白な味わいの魚だが、咀嚼するうちにうまみがどんどん出てくる。食べ応え満点のひと皿

 

またイベントにも積極的で、期間限定ネタ、その日だけの限定ネタも多い。それらのメニューは店内の“おすすめ”で絶対にチェックしよう。

※価格やネタは変動する場合があります。

 

【URL】

http://www.momotarosushi.jp/index.html