グルメ
お酒
2016/7/20 16:00

仕事終わりのベロ食いにはここ! お酒を飲みながら本格寿司が食べられる「日向丸 水道橋店」【回転寿司の名店】

江戸前寿司の起源といえば屋台寿司。その伝統を受け継ぐ立ち食い寿司の店が、近年人気を集めている。対して、安くておいしい庶民の味である回転寿司には、大手チェーンだけでなく、独立店あるいは小規模チェーンとしてオリジナリティのある店が多い。また、回転レーンなしで客の注文に丁寧に応えつつ、安さとうまさを両立する老舗からも目を離してはいけない。

 

本稿では、“名店”と評判の立ち食い寿司店や回転寿司店を紹介していく。首都圏を中心に安定した人気を誇る店、北海道や石川など地方から鳴り物入りで進出してきた店、町場の店に匹敵するサービスと味を提供する店など、様々な営業スタイルをもつ店を網羅。店舗の看板メニューやサイドメニュー、店内・外観の写真を豊富に織り交ぜ、店のこだわりと魅力を余すところなくお伝えしよう。

 

■本日のお店

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日向丸(ひなとまる) 水道橋店

住所:東京都千代田区三崎町2-20-10 勝又ビル1F

交通:JR総武線ほか 水道橋駅徒歩1分(西口改札横)

スタイル:回転寿司

 

社長が仲買を務めているため魚の旬度と鮮度は間違いなし!

↑海鮮丼(1598円) まぐろの中とろや有頭赤えび、うに、いくらなど12種類の魚介が、シャリを隠すほどに散りばめられる。ランチタイムはみそ汁付きで、通常1598円を1480円とおトクに提供
↑海鮮丼(1598円) まぐろの中とろや有頭赤えび、うに、いくらなど12種類の魚介が、シャリを隠すほどに散りばめられる。ランチタイムはみそ汁付きで、通常1598円を1480円とおトクに提供

 

最近の回転寿司は、酒をゆっくり飲みながら本格的な寿司も食べられる店が増加中。「日向丸 水道橋店」もまさにそんな店だ。

↑本鮪頭肉/二貫(388円) まぐろ1尾から2本しか取れない希少部位。トロトロとした食感で、食べた瞬間に、大とろとはまた違う、甘い脂がじゅわ~っと広がる。コストパフォーマンスはきわめて高い
↑本鮪頭肉/二貫(388円) まぐろ1尾から2本しか取れない希少部位。トロトロとした食感で、食べた瞬間に、大とろとはまた違う、甘い脂がじゅわ~っと広がる。コストパフォーマンスはきわめて高い

 

もちろん魚の鮮度は抜群。社長が自ら川崎北部市場の仲買人を務めるため、まぐろは国内外問わず、季節で最もおいしい本まぐろを使う。のどぐろや金目鯛など、回転寿司では珍しい高級ネタも提供している。

↑のどぐろ/二貫(777円) 肉質が柔らかく、脂がたっぷり乗ってうまみが濃厚なのどぐろ。皮目を炙ることで、香ばしさと甘みもプラス。粗塩とレモンで、ネタのうまみをストレートに味わえる
↑のどぐろ/二貫(777円) 肉質が柔らかく、脂がたっぷり乗ってうまみが濃厚なのどぐろ。皮目を炙ることで、香ばしさと甘みもプラス。粗塩とレモンで、ネタのうまみをストレートに味わえる

 

一品料理は刺身はもちろん、揚げ物、焼き物など品数豊富。ランチメニューも人気で、海鮮丼はランチタイムなら夜の営業時よりも安く食べることができる。

↑地金目/二貫(518円) 肉厚で大ぶりにカットされた金目鯛は、食べ応え抜群。芳醇な脂の乗りだが、繊細な味わいも楽しめる。しょうゆは使わず、目の細かい塩とレモンで食べるのがオススメだ
↑地金目/二貫(518円) 肉厚で大ぶりにカットされた金目鯛は、食べ応え抜群。芳醇な脂の乗りだが、繊細な味わいも楽しめる。しょうゆは使わず、目の細かい塩とレモンで食べるのがオススメだ

 

なお寿司の注文はひと皿二貫だが、別々のネタで二貫注文してもOK。いろいろな組み合わせが楽しめる。

※価格やネタは変動する場合があります。

 

【URL】

日向丸 http://www.hinatomaru.com/