グルメ
2016/8/12 16:19

【立ち食い寿司の名店】エキナカでも超本格派! 乗り換え前にも気軽に寿司が嗜める「粋魚 アトレ上野店」

本稿では、“名店”と評判の立ち食い寿司店や回転寿司店を紹介していく。首都圏を中心に安定した人気を誇る店、北海道や石川など地方から鳴り物入りで進出してきた店、町場の店に匹敵するサービスと味を提供する店など、様々な営業スタイルをもつ店を網羅。店舗の看板メニューやサイドメニュー、店内・外観の写真を豊富に織り交ぜ、店のこだわりと魅力を余すところなくお伝えしよう。

 

■本日のお店

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粋魚(いなせ) アトレ上野店

住所:東京都台東区上野7-1-1 アトレ上野1階( 上野駅構内)

交通:JR山手線ほか 上野駅構内

スタイル:立ち食い寿司

 

設えはファストフード店風だが本格派の寿司を提供!

↑鮪3貫A(626円) 本まぐろの中とろ二貫と、ばちまぐろの赤身一貫のセット。この日のまぐろはスペイン産で、脂の乗りが圧 倒的だった。なお、日によ って赤身には本まぐろが使われることもある
↑鮪3貫A(626円) 本まぐろの中とろ二貫と、めばちまぐろの赤身一貫のセット。この日のまぐろはスペイン産で、脂の乗りが圧倒的だった。なお、日によって赤身には本まぐろが使われることもある

 

上野駅構内のショッピングモール内にある「粋魚」は鮮度のいい寿司を気軽につまめる店。カウンターのガラスケースには30種類近くのネタが並び、ベテラン職人による握りたてが食べられる。

↑あじ/二貫(260円) おろしたてで鮮度が抜群。とろっとした食感で濃厚な脂のうまみが感じられる。また、ねぎとしょうがの爽やかなアクセントがマッチ。あじの産地は季節や時期によって異なる
↑あじ/二貫(260円) おろしたてで鮮度が抜群。とろっとした食感で濃厚な脂のうまみが感じられる。また、ねぎとしょうがの爽やかなアクセントがマッチ。あじの産地は季節や時期によって異なる

 

店を運営する〝寿し常グループ〟は網代に生け簀を所有。全国から魚を生きたまま仕入れて備蓄し、店に質のよい魚を安定的に提供できる。それゆえ、さばなど足の速いネタの鮮度も申し分ない。

↑サーモン/二貫(260円) 脂がしっかり乗ったノルウェーサ ーモンを使用。口の中に入れた途端にトロトロに溶ける感覚は、大とろにも匹敵する。老若男女誰もが注文する人気No.1メニューだ。
↑サーモン/二貫(260円) 脂がしっかり乗ったノルウェーサーモンを使用。口の中に入れた途端にトロトロに溶ける感覚は、大とろにも匹敵する。老若男女誰もが注文する人気No.1メニューだ

 

開放感のある明るい店内には男性客に混じって女性客も多く来店。最初は立ち食いに抵抗のある人も、一度寿司を食べればその味に驚き、リピーターになるケースが多い。

↑いわし/二貫(260円) 独特のほろ苦い風味とうまみが、光り物好きにはたまらない。しょうがは店ですりおろしたものを使用。ピリっとした鮮烈な香りが、いわしのうまみをより引き立てる
↑いわし/二貫(260円) 独特のほろ苦い風味とうまみが、光り物好きにはたまらない。しょうがは店ですりおろしたものを使用。ピリっとした鮮烈な香りが、いわしのうまみをより引き立てる

 

ファストフード店のようなカジュアルな外観ながら、この店はなかなか侮れない実力派なのだ。

※価格やネタは変動する場合があります。