グルメ
ラーメン
2017/3/28 11:00

このスープの味は円熟の極み! 板橋区民の胃袋を掴んで離さない成増の「中華めん処 道頓堀」

本稿では、「つけ麺」や「まぜそば」がウマい店をドーンと紹介。「ガツガツ・モリモリ食べて元気になれるような“渾身の一杯”」を出す店を テーマに、看板メニューや店内・外観写真などの基本情報を中心にお伝えしていく。これを機に、紹介した店の味を己の舌で確かめてもらえれば本望だ。

 

■本日のお店

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中華めん処 道頓堀

交通:東京メトロ有楽町線 地下鉄成増駅徒歩1分

住所:東京都板橋区成増2-17-2

総座席数:20席(カウンター10席/テーブル10席)

 

一度食べたら病みつきになる創業30年を超える実力店

古きよき時代を感じさせる店構えは、いかにもラーメンがうまそうな雰囲気。同店では、昔ながらの東京ラーメンをベースに動物系と魚介系のダブルスープをバランス良く配合。ガツンとくる煮干しの香りと、やさしくコクのあるスープの味は、一度食べたら病みつきに。このスープの味は円熟の極みといえよう。しかし、創業より約30年経ついまでも進化を続けており、それが多くのファンの支持を得ているのだ。

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↑つけめん(750円) つけ汁は濃いめの醤油ベース。コクと香りを重視した山形屋千葉の醤油を使用する。中太麺との相性がぴったりだ
↑つけめん(750円) つけ汁は濃いめの醤油ベース。コクと香りを重視した山形屋千葉の醤油を使用する。中太麺との相性がぴったりだ

 

同店で中華そばと双璧を成す人気メニューのつけめんは、麺の味をダイレクトに感じることができる。自家製麺は食感を変えるために3種の粉をブレンド。モチモチ感を出すために2、3日寝かすのがこだわりだ。

↑中華そば(700円) やさしく素朴な味で、幅広い年齢層から愛される一杯。濃いめの醤油味だが、さっぱりしているので毎日食べても飽きない
↑中華そば(700円) やさしく素朴な味で、幅広い年齢層から愛される一杯。濃いめの醤油味だが、さっぱりしているので毎日食べても飽きない

 

なお、チャーシューは東京ラーメンでは正統派の豚モモ肉を使用。スジ取りが大変だが肉本来のうまみがあり、油分が少ないので女性でも食べやすい。つけ汁は少し濃いめで、酸味と甘みが効いていてウマい。

 

※本稿に記載されている情報は、一部変更になっている場合があります。