グルメ
2016/10/16 19:00

知っているだけで寿司通アピール! ビジネスにもプライベートにも使えるターミナル駅の優良寿司店5選

近年では大手チェーンが営業する回転レーン式の店が台頭し、より身近な存在となった寿司。GetNavi webでは、これまで選りすぐりの寿司店を紹介してきましたが、今回は誰もが利用したことがある、都心のターミナル駅に出店する優良店を厳選しました。お仕事の移動時間に利用するのもよし、休日のおでかけのときに立ち寄るのもよし、乗り換え時の選択肢としてぜひご活用ください。

 

【横浜】網元 伊豆(あみもと いず)

20160804-a03-4

「網元伊豆」は、神奈川や伊豆の活魚が充実する店として横浜界隈では有名な店。社長の実家が西伊豆の網元ということで、白身魚はすべて伊豆から活のまま店の生け簀に運び、おろしたてを客に提供しています。また社長は毎朝、横浜中央市場に足を運び、朝4~5時に平塚や葉山の定置網で獲れた魚を調達。これが開店時にはネタとして店に並んでいるのです。

 

20160804-a03-5

まぐろ/二貫 140円

同店はそんな鮮度抜群の魚を、デカネタ・デカシャリで提供しています。シャリには赤酢を使いますが、魚の甘みを生かすため、甘さはかなり抑えているとのこと。うまみがしっかりあり、モチモチした食感が特徴のめばちまぐろを使用した「まぐろ」は同店の人気メニュー。皿が通常よりひと回り大きいためデカネタに見えませんが、実物はかなりジャンボサイズで食べ応えは抜群です。

 

 

【渋谷】すし台所家(だいどこや) 渋谷本店

20160722-su01-4

1979年創業の「すし台所家」は、渋谷で最も古い回転寿司店。道玄坂で午前11時から翌朝5時まで営業する同店は、渋谷で働き、暮らす様々な人々に愛されてきました。メニューは全部で百数十種。ランチや一品料理も充実しており、「まぐろの目玉」など、社長が築地で見つけたレア食材を使った料理が突発的に出ることも。

 

20160722-su01-5

ばらチラシ 540円

同店で絶大な人気を誇るのが「ばらチラシ」。まぐろ赤身やぶりなど、10種類以上のネタが乗る魚の種類は日によって変わるランチ限定メニューです。魚の種類は日によって変わりますが、こちらを目当てに訪れる客も多く、開店後にすぐ売り切れることも珍しくなのだとか。そして、流行や客の嗜好の変化をリアルタイムに感じて仕入れを変え、新メニューを出す。そのフットワークの軽さも、同店の魅力です。

 

 

【新宿】築地海鮮 すしまみれ 新宿本店

20160825-a06-6

“眠らない街”新宿で24時間営業を行う「築地海鮮 すしまみれ新宿本店」が、都内6店舗の旗艦店として生まれ変わりつつあります。築地はもとより、各地から産地直送の旬の魚を入荷する体制を構築。特に本まぐろとサーモンにはこだわり、味と仕入れを徹底的に追求しています。

 

20160825-a06-1

まぐろまみれ 1339円

同店の看板メニューは同種類のネタが心ゆくまで堪能できる「まみれ系」メニュー。こちらの「まぐろまみれ」は、赤身、中とろ、大とろ、ねぎとろと炙りとろがセットに。まさにまぐろにまみれられる一品で、生の本まぐろの重厚なうまみを体感できます。ほかにも、「サーモンまみれ」(1360円)や「炙り和牛三魅まみれ+α」(1242円)といったメニューも用意。

 

 

【池袋】廻し鮨 大漁

20160712-a04-5

池袋・西武百貨店の向かいにある「廻し鮨 大漁」は、新鮮なネタを格安価格で食べられる店。ひと皿の値段は135円と290円のみというシンプルな価格設定で、安心して寿司を堪能することができます。魚は築地から1日3回届けらており、仲買業者3社に競わせていいものをより安く入手。貝類の鮮度には自信があり、特に“殻付き”メニューは注文後に殻から身を取り出すため、圧倒的な鮮度を誇ります。

 

20160712-a04-3

殻付きホッキ貝/二貫 290円

殻付きの活きたほっき貝を、注文後にさばいて提供する「殻付きホッキ貝」。シャキシャキとした食感が心地よく、新鮮な貝ならではの豊かな甘みが口に広がります。ネタをシャリと一体にさせる技も見事です。また、同店は回転寿司ながら注文握りにも対応してくれるのもうれしいポイント。特に290円の高額ネタはレーンに流さず、握りたてのみを提供しています。

 

 

【八王子】や台(たい)ずし 八王子中町

20160826-a08-1

「今日はがっつり飲みたいが寿司も食いたい」、そんなときにはつまみが豊富な「や台ずし」へ。全国に170店以上を展開している同チェーンは、寿司は職人握りで一貫64円からと激安。揚げもの、焼きものなどのつまみが充実しているのも特徴です。取材した「八王子中町」は、魚は築地から仕入れ、白身は活け〆を、まぐろは本まぐろを使用。そのため脂の乗りがよく、赤身にも適度に脂があります。

 

20160826-a08-4

大とろ/431円、うに/322円、本まぐろ赤身/107円(左から、すべて一貫の値段)

ここではお酒との相性が抜群のネタをご紹介。大とろは脂の質が爽やかで、赤身は“さっぱりめの中とろ”といえる味わい。うにはミョウバンが少なく、濃厚な甘みが楽しめます。同チェーンは都心には神田店がありますが、もっと23区内に増えていいと思えるほどの魅力が満載。多摩地域にはいくつもあるので、ぜひ行ってみてください。

 

※価格やネタは変動する場合があります。