グルメ
スイーツ
2016/12/8 17:34

ネットで「ニッポン全国物産展」の特産品が買える! お取り寄せできるご当地グルメ&スイーツ8選

物産展といえば、デパートなどで地方の特産品を一度に味わえる催し。それを都内最大級の規模で行う「ニッポン全国物産展」が今年も行われました。北海道から沖縄まで350以上の店が集結し、3000点を超える様々な旨いものを提供するというこのイベント。約15万人が来場するなど、物産展のなかでも屈指の人気を誇っています。

 

本稿では、「予定が合わず物産展に参加できなかった」「会場に売っていた特産品をもう一度食べたい」という人のために、「ニッポン全国物産展」に出品された特産品のなかからネットで買える商品をピックアップ。取り寄せができる注目商品を厳選しました!

 

ご当地グルメのなかからネットで買えるもの5つを吟味!

20161208a-04 (1)

開催は11月25~27日の3日間、池袋のサンシャインシティで行われました。筆者が向かった初日は平日にも関わらず、正午あたりから続々と来場者が殺到。会場は瞬く間に、人々の熱気と店舗から出るおいしい香りに包まれました。

 

会場は外食系中心の「おらが自慢のご当地フードコート」と、全国を7エリアに分けた各物産品ブロック、そしてそれぞれの都道府県から厳選された47品のスイーツを食べて投票する「ニッポン全国ご当地おやつランキング」のゾーンに分かれていました。まずはフードコートに出店されていた商品から、知名度がそれほど高くないもののウマかった名作を5つ紹介しましょう。

 

■ご当地グルメ部門

【滋賀県】近江もーれつや

20161208a-04 (6)

20161208a-04 (11)

近江牛肉巻棒 牛烈坊(もーれつぼう) 800円

日本三大和牛のひとつに挙げられる近江牛を巻いた細長いおにぎり。リッチな脂のうまみはさることながら、甘じょっぱいタレもおいしい!

 

【奈良県】富士屋

20161208a-04 (9)

20161208a-04 (12)

大和まなコロッケ 200円

奈良の伝統野菜に認定された「大和まな」を使用。青臭みがなく、甘みと独特の旨みを兼ね備えた大和まなが、じゃがいもや玉ネギと一体になった絶妙なおいしさです。

 

【岐阜県】岐阜夢餃子製作所

20161208a-04 (7)

飛騨牛肉餃子 500円

飛騨牛のどっしりとした旨みと肉汁がたまりません! 皮にはもち米粉とウコン粉末が練り込まれており、食感と風味もひと味違います。

 

【佐賀県】大町たろめん屋

20161208a-04 (8)

20161208a-04 (16)

大町たろまん 200円

牛骨を中心に豚・鶏をブレンドしたスープと生姜の風味が特徴のご当地麺「たろめん」を中華まんにアレンジ。肉や野菜も入った具だくさんの内容で、ふっくらした生地との相性も抜群です。

 

【群馬県】ミート工房かわば

20161208a-04 (10)

20161208a-04 (13)

ライヴの山賊焼 500円

厚切りのロースハムのほか、スパイス入りのハムとソーセージが盛り合わせに。ボリューム満点でビールのつまみに最高です。

 

白熱のスイーツエリアからも3品をご紹介!

20161208a-04 (5)

広い会場内で、特に熱気にあふれていたのがニッポン全国ご当地おやつランキングのエリア。各地の代表のお店が優勝を目指して試食をアピールする姿が印象的でした。今回の「ニッポン全国物産展」は第7回目の開催ということで、歴代の覇者が出店する特設ブースも。併せて全50店舗以上のなかから、個人的にオススメしたいものを3つ紹介しましょう。

 

■スイーツ部門

【兵庫県】菓心 谷常

20161208a-04 (2)

鮎のささやき 324円

「全国菓子博大展覧会」で名誉総裁賞を受賞している作品が、おやつランキングにノミネート。鮎の形をしたどらやきのような一品ですが、ぎゅうひ餅のもちもち感が好アクセントに!

 

【長崎県】ネオクラシック クローバー

20161208a-04 (3)

長崎石畳ショコラ 1500円

第4回のグランプリを獲得した、長崎の石畳をイメージした8段層のチョコレートケーキです。数種類のチョコクリームとがリッチなハーモニーを奏でる贅沢な味わいが楽しめます。

 

【愛媛県】田那部青果

20161208a-04 (4)

ちゅうちゅうゼリー 300円

果実そのものの甘酸っぱさが凝縮した、ゼリーの概念が変わる傑作。こちらは第2回のグランプリ商品で、「カラマンダリン」や「ニューサマーオレンジ」など、日本屈指の柑橘どころならではの珍しい品種の味を楽しめるのもポイントです。

 

商品数が3000点以上というのはさすがにものすごい量で、同時に人の数も半端ではありませんでした。屋内型でこれだけの商品を一度に楽しめるイベントはそうないと思うので、催事が好きな人は次回以降の開催を要チェックでしょう。また、今回はその場で食べられるフードコートとスイーツから紹介しましたが、お取り寄せ系の物産品も充実していたので、またの機会に紹介したいと思います!