ヘルスケア
2017/10/4 18:00

【コレ、マジで俺か!?】UL・OS発表会でムロツヨシもショックを受けた「肌年齢測定」を試してみたら

9月某日、恵比寿ガーデンプレイスにて男性用化粧品「UL・OS」の新CM発表会が行われた。CMキャラクターのムロツヨシ氏も登壇し、現場は大盛りあがり。

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肌年齢は実年齢を簡単に追い越す

「UL・OS」とは、9年前に誕生した大塚製薬の男性スキンケアブランド。肌へのダメージの原因となる汚れ、乾燥、紫外線に着目し、「洗う」「うるおす」「高める」「守る」のサイクルで、頭から足の先までケアができるアイテムを取り揃える。男性化粧品業界を牽引し、男性がスキンケアをする習慣を広めてきた。キャッチコピーは「肌の劣化と戦うあなたを応援する。」だ。

 

発表会でプレゼンをした大塚製薬・桜井常務曰く「男性は歳を重ねるごとに、洗顔への意識が弱まる」とのこと。「洗顔料 年代別調査」によると「洗顔料を使っている」と答えた20代男性は46%。30代も同じく46%。40代は39%、50代は35%となる。60代に至っては21%だ。

 

「洗顔方法調査」でも、肌への意識は年齢を増すごとに低くなる。「しっかり泡立てて洗う」20代は75%に対して40代は50%と減る。50代になると38.5%と20代の約半分に。

 

間違った洗顔方法も肌の劣化に直結する。ゴシゴシと肌を洗うのは一見いい感じもするが、肌の表面を傷つけ、乾燥肌、テカリ、肌荒れ、炎症へと繋がるそうな。肌年齢は実年齢を越す、簡単に。

 

そこで開発されたのが「UL・OS」だという。「スキンケアのための洗顔」という考えに基づき、スプレーをワンプッシュすれば、洗顔に適した”超濃厚泡”ができる。

 

「ピンポン球サイズの泡を出し、Tゾーンを中心に優しく顔を洗う。水でゆすげば肌に輝きが出る。これを日常的に行えば、肌は復活します!」と桜井常務。洗顔への興味を失いつつあるミドルエイジ男性の皮膚。それを健康で美しい状態に導き目指すことが「UL・OS」の目標だ。

 

さらに話は「モテたいと思うなら肌をキレイにしたほうがいいですよ」と続く。

 

昨今の女性は、男性の肌状態をチェックしているそう。ニキビ、毛穴の汚れには、特に厳しいとのこと。「俺はニキビなんか気にせんばい!」と叫ぶ無骨な男は、流行らない時代なのだ。

 

CMに出演するムロツヨシ氏の肌年齢はまさかの・・・

普段スキンケアを全くしていない僕が、肝を冷やし始めた頃合い。超濃厚泡を手に付けたムロツヨシ氏が登壇。手を上下に動かす不思議なダンスを披露し、超濃厚泡が肌にいかに吸着するかを見せた。

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「こんにちは、ムロツヨシです」

 

と挨拶すれば、会場中からシャッター音。いま最も旬な演技派俳優は遠目からもオーラがプンプン。

 

「僕もCMに出演してから、スキンケアをするようになりましたね。僕も40代のミドルエイジですが、この年代のスキンケア率は約40%と低いんですよ。CM効果で80%にまで上げたいです!」とムロ氏。

 

加えて「『UL・OS』のフェイスウォッシュは、泡が超濃密なんです。手を動かしても落ちないでしょ。“洗ってる”のではなく“洗われている”感覚が印象的なんです。洗顔後は、ダメな油がなくなり、肌がいい感じに仕上がりますよ」と話す。

 

続いて、壇上で行われたのはムロ氏の肌年齢発表会。特殊なライトで撮影し、コンピュータで分析、肌の表面に表れていないシミを目視できるそう。

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ムロ氏は「『UL・OSの人が肌診断しましょう』ってことで、劇場の楽屋にウン百万する機械を持ち込んできたんですよ!」と笑う。

 

研究所所長・原野氏も登壇し、いよいよ発表。

 

結果は……45歳! 実年齢よりも4歳上である。

 

「メイクしたまま寝たりしたからなぁ、そーゆーツケがきたな」とつぶやくムロ氏。スクリーンには、特殊方法で撮影をしたムロ氏の顔写真。まだ顔の表面に登場していない、シミやシワがクッキリと見てとれる。原野所長「顔の左側のほうが調子が悪いですね。116個の隠れシミ、毛穴も多いです」と解説。典型的なミドルエイジの男性の肌状態だという。

 

仕事のピークを迎える40歳、無理や不摂生は仕方ないこと。だからこそ、肌に優しく接することが重要となる。

 

今後の目標年齢を聞かれたムロ氏は「まずは肌年齢を実年齢に戻すことですよね。最終的な目標は35歳の肌、マイナス10歳を目指します!」

 

そして最後は「私、ムロツヨシはCMキャラクターをやっているのにも関わらず、肌年齢は実年齢より5歳も上でした。今後は劣化に負けないために、スキンケアのための洗顔を頑張ります。CMキャラクターとして強く強く訴えます!」と締めくくった。

 

いままで発表会には数多く参加してきたが、かなり楽しい部類の発表会であった。

 

まだ見ぬシワ・シミに驚愕――洗顔だけでなくUVケアも重要

閉会後、ロビーにて僕も肌年齢を測定してもらった。特殊なライトに顔をつっこみ撮影すること一瞬。パソコンのモニタに、シミやシワがクッキリと現れたグロテスクな僕の顔写真。

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「あぁ、結構ありますね」と大塚製薬の社員さん。

 

「えぇ・・・、マジすか・・・」と僕。さっき見たムロ氏の写真よりもシミは多い、素人目でもわかるほどに!

 

「隠れシミは236個、まだ出てないシワは11本ありますね。ヨシムラさん、元々色白ですよね、そういった肌はシミが増えやすい場合が多いんですよ」とショッキングな一言。

 

「どこか良いところはないんですか?」と聞けば「毛穴は少ないですね」とのお返事。

 

で、肝心の肌年齢はというと35歳。現在31歳なので、肌年齢は4歳上。正直もっといくと予想していたのでなぜか安心してしまった。雑な生活と喫煙習慣のわりには、マシなような気もする。

 

シッカリとしたスキンケアをしなければ、実年齢より低い肌になることは難しく、「もちろん洗顔も大事ですが、UVケアも重要です。冬でも日焼け止めクリームを塗ったほうがいいですよ」とアドバイスを受ける。日々の小さなことが肌へのダメージを防ぐのだ。

 

恵比寿ガーデンプレイスを歩きながら、先ほど聞いた「モテたいと思うなら肌をキレイにしたほうがいいですよ!」がリフレイン。「UL・OS」と日焼け止めクリームの二刀流、コレで肌をキレイにしよう! と本気で思った次第である。