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掃除機
2017/4/7 6:00

そんなところまで切り詰めたの!? 業界最軽量の掃除機「Be-K」の裏にある三菱の努力がハンパない!

三菱電機は、標準質量で業界最軽量(※)3.4kgを実現した紙パック式掃除機「Be-K(ビケイ)」シリーズを5 月21 日に発売します。自走式パワーブラシを採用した「TC-GXG8P」、パワーブラシを採用した「TC-GXG7P」、毛がらみ除去機能付き自走式パワーブラシを搭載した「TC-GXG10P」の計3機種です。価格はいずれもオープン価格ですが、実売予想価格はTC-GXG8Pは3万1千円前後(税別)、TC-GXG7は2万5千円前後(税別)、TC-GXG10Pは4万2千円前後(税別)です。

※:2017 年4 月6 日現在。日本国内の一般家庭における家庭用床移動型掃除機において、TC-GXG8P、TC-GXG7P の場合

 

カーボン樹脂採用や構造の見直しで徹底的に軽量化!

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↑左からTC-GXG8P(シルキーピンク)、TC-GXG7P(アイボリー)、TC-GXG10P(プレミアムホワイト)

 

紙パック式掃除機「Be-K」は、軽さと使いやすさを追求した業界最軽量のコンパクト掃除機です。掃除負担を軽減したいというニーズに応え、軽量モーターの搭載や本体下ケースに強度と軽量化の両立に最適なカーボン樹脂を採用したほか、コードリールなどの見直しによって、掃除機本体の徹底的な軽量化を図っています。また、蛇腹ホースの細経化などでアタッチメントも軽量化し、標準質量で業界最軽量3.4kgを実現。軽量化によって、掃除機の持ち上げ動作や階段掃除、高所掃除などでの負担を軽減できます。

 

↑軽量化を図ったポイント
↑軽量化を図ったポイント

 

本体の機能面でも、面倒だった紙パックのフックへの取り付けや取り外し操作をなくし、専用レールに入れるだけで簡単に紙パックをセットすることができる「ラクイック着脱」を採用しています。これにより、紙パックが交換しやすくなり、ゴミ捨ても簡単にできます。

 

そのほか、人間工学に基づいた握りやすく使いやすいグリップを採用。「メーングリップ」は床掃除、「サブグリップ」は高い場所を掃除するときに便利で、2 つのグリップを掃除シーンに合わせて使い分ければ、体に負担がかかりにくく楽に掃除ができます。

↑紙パックの取り付け
↑紙パックの取り付け

 

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↑床掃除での前後の操作がスムーズに行えるメーングリップ(左)。サブグリップ(右)は高所の掃除に便利です

 

「TC-GXG10P」は、ワイドなブラシで微細なゴミまでしっかり吸い取る「ワイドクリーン自走式パワーブラシ」を採用し、絡んだ毛が簡単に取れる「毛がらみ除去機能」を搭載しています。ふとん掃除用の「アレルパンチふとんクリーンブラシ」や伸縮可能で高い所も簡単に掃除できる「2WAYロングノズル」が付属します。

 

サイズは3機種ともW208×H206×D320㎜で、集じん容積は1.2L。本体カラーはTC-GXG8Pはシルキーピンクで、TC-GXG7Pはアイボリー、TC-GXG10Pはプレミアムホワイトです。

 

本機は業界最軽量3.4kgを実現したことで、照明器具や天井など高さのある場所の掃除もカンタン。操作性やゴミ捨てのしやすさに配慮されており、特に女性や高齢者にはぴったりのモデルといえるのではないでしょうか。