家電
炊飯器
2017/5/25 6:00

トップクラスの高級炊飯器、象印「極め炊き」が進化した! 121通りを誇る食感炊き分けの「振り幅」が格段にアップ

象印の「極め炊き」といえば、内釜に南部鉄器を使用し、家庭用としてはトップクラスの価格を誇る、高級炊飯器の代表格。その「極め炊き」の新製品として、「圧力IH炊飯ジャー『極め炊き』“南部鉄器 極め羽釜”NW-AT10」が発表されました。発売日は6月21日。実売予想価格は13万円前後(税抜)です。

 

大火力と高圧力の技術を活用しより好みの食感に近づける

↑プライムブラック(左)、プライムホワイト(右)
↑プライムブラック(左)、プライムホワイト(右)

 

南部鉄器 極め羽釜は、伝統工芸品の南部鉄器を使用した羽釜形状の内釜が特徴の圧力IH炊飯ジャーです。大きく伸びた羽と角度をつけた釜底で釜内の対流を促進。大火力(最大1450W)と高圧力(最大1.5気圧)の「プレミアム対流」の力で、粘りと弾力のバランスがとれた、甘み豊かなごはんを炊きあげます。

↑南部鉄器を使用し、羽釜形状を採用した内釜
↑南部鉄器を使用し、羽釜形状を採用した内釜

 

今回の新製品では、従来より搭載している「わが家炊き」機能の炊き分け範囲を拡大しました。大火力と高圧力の技術を活用することで、121通りのなかから好みの食感に炊き上げる機能はそのままに、炊き分けできる振り幅を広げることに成功。これにより、より好みの「粘り」や「かたさ」に近づけることができるようになりました。

20170524-s3-(4)

また、大火力と高圧力の炊飯技術は、30分程度でごはんを炊き上げる「白米急速」メニューにも応用されています。大火力で沸騰までの時間を短縮し、1.5気圧の高い圧力で米のα化を促進することで、これまでと同様の炊飯時間で、食味の向上を実現しました。

 

カラーは落ち着いた色味のプライムブラックに加え、キッチンのトレンド色であるプライムホワイトの2色で展開。トップパネルの文字にはユニバーサルデザインフォントを採用し、視野性も向上させています。

 

そのほか、冷めてもかたくなりにくい「お弁当」メニューや、高圧力でやわらかく炊き上げる「玄米メニュー」、香ばしいおこげができる「鉄器おこげ」メニュー、米の栄養素を引き出す「熟成炊き(白米・玄米)」メニューなども、従来機種より引き続き搭載。

 

本体にはクローズボタンを軽く押すだけでふたが自動で閉まる「スマートクローズ」機能も全機種より踏襲しており、茶碗としゃもじを持ち、両手がふさがっているときに便利です。

 

なお、NW-AT10型と同形状の内釜に「鉄器コート」を施した、圧力IH炊飯ジャー「極め炊き」“鉄器コート 極め羽釜”NW-AB10も6月21日の同時発売します。こちらの実売予想価格は10万円前後(税抜)となっています。