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2017/7/26 16:30

歯磨きに「もう1方向」をプラス! 歯垢を叩いて落とす電動歯ブラシ「ドルツ」新モデル

パナソニックは、新開発の「W(ダブル)音波振動」で、高い歯垢除去力を実現した音波振動ハブラシ「ドルツ」EW-DP51を9月1日に発売します。色はシルバー、黒、ピンクの3色展開で、実売予想価格は3万2000円前後(税別)です。

 

ヨコ振動にタタキ振動を加えた「W音波振動」で歯垢除去力が大幅アップ!

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↑左から-S(シルバー)、-K(黒)、-P(ピンク)●サイズ/質量(ブラシ含む):高さ23.5×幅2.9×奥行き3.5cm/約110g●充電時間:フル充電:約1時間/クイックチャージ:約2分●フル充電時:Wクリーンモード時 約45分、その他モード時 約90分、クイックチャージ時:約2分

 

厚生労働省の「平成28年歯科疾患実態調査」によると、歯周病と分類される4㎜以上の歯周ポケットを持つ人が35~44歳で42.6%、45~54歳で49.5%となり、約半数近くが歯周病に罹患しているとされます。歯周病の原因の一つが歯と歯ぐきの境目についた歯垢です。歯垢が上手に取り除けていないと、歯垢内の細菌が排出する毒素によって歯ぐきが炎症を起こし、歯周ポケットが深くなります。歯周ポケットに汚れがたまると、ポケット内の細菌はさらに力を強めます。

 

そんな歯周病の原因となる歯垢の除去に活躍するのが、パナソニックの音波振動ハブラシ「ドルツ」です。新製品のEW-DP51は、従来のヨコ振動にタタキ振動を加えた「W音波振動」により、歯垢除去力を大幅に向上。ヨコ振動は、手磨きではできない毎分約3万1000ブラシストロークで歯周ポケットにひそむ歯周病の原因菌をかき出し、タタキ振動では、毎分約1万2000ブラシストロークで歯間部の汚れに立体的にアプローチして強力に歯垢を除去します。

↑W音波振動」のイメージ(左)とその効果(右)
↑「W音波振動」のイメージ(左)とその効果(右)

 

5つのモードと6種類のブラシでお口のトータルケアが可能

本機は「W音波振動」の「W(ダブル)クリーン」モードに加え、歯ぐきケアやステインオフ(着色汚れの除去)ができるモードなど合わせて5つのモード(Wクリーン、ノーマル、ソフト、ガムケア、ステインオフ)を搭載。さらに6種類のブラシ(マルチフィットブラシ、密集極細毛ブラシ、ポイント磨きブラシ、シリコンブラシ、ステインオフブラシ、ステインオフアタッチメント)を組み合わせることで、歯周ポケットの歯周病の原因菌をかき出すだけでなく、口の悩みに応じたトータルケアが可能です。

↑シルバーの付属セット(黒の本体には黒色ブラシを同梱、シルバー・ピンクには白色ブラシを同梱しています)
↑シルバーの付属セット。本体色が黒のモデルには黒色ブラシを同梱。シルバー・ピンクには白色ブラシを同梱しています

 

また、本機は磨きすぎを心配する人にも安心して使えるパワーコントロール機能を採用。強い力で押し付けて磨いた場合、ブラシ振動を抑制し、磨きすぎを防止してくれます。2分間の充電で1回(約2分間)磨ける2分間クイックチャージや、お手入れがカンタンなフロートチャージスタイルなども魅力です。

 

年を取ってから歯の問題に悩まされないためにも、日ごろから歯周病予防は意識したいですよね。その点、立体的な振動で歯垢除去能力を向上させたドルツなら、手軽かつ効果的にケアできそうです。本機を登場を機に、口のトータルケアを考えてみてはいかがでしょうか?

↑汚れをさっとふき取れるフロートチャージスタイルを採用
↑汚れをさっとふき取れるフロートチャージスタイルを採用