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暖房器具
2017/9/12 6:00

ここだけ陽だまりか! 「雲母」の効果で瞬時にぽかぽか、空気も汚さない次世代ヒーターが登場

シロカは素早く部屋を暖め、遠赤外線効果で体を芯から温める次世代型暖房「速暖マイカヒーター」を9月16日に発売します。テレビ・ネット通販モデルのSH-M111は、実売予想価格1万9880円。量販店モデルのシューズハンガー付きSH-M121は、実売予想価格2万2880円です。

 

天然鉱物のマイカの効果で素早くじんわり温まる

暖房器具市場では、遠赤外線効果が高く、暖まるスピードが速い電気ストーブやヒーターが不動の人気です。加えて、近年は火を使わず安心安全、無風で体にも環境にもやさしいオイルヒーターに注目が集まっています。

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↑テレビ通販・ネット通販モデルSH-M111(左)、家電量販店モデルのSH-M121(右)。キャスター付きで約4.2kgと軽量なので移動もラク

 

一方、この「速暖マイカヒーター」は、遠赤外線ヒーターとオイルヒーターの“いいとこどり”をしたモデルで、「速暖、遠赤、クリーンで体にやさしい!」がキーワード。昇温が早く熱を逃がさない性質を持つ天然鉱物マイカと、熱や遠赤外線を効率よく最大限に放出する独自の構造となっています。

 

マイカは、雲母(うんも、またはキララ)とも呼ばれる火成岩などに含まれる天然鉱物で、昇温が早く、遠赤外線も放出し、一度暖まると冷めにくく蓄熱性にも優れるといった特徴を持っています。これに加えて、「速暖マイカヒーター」は、雲母の熱効率をさらにアップする構造もポイント。一般的なパネルヒーターは、パネル1枚で片面(一方向)のみの熱放射になっていますが、速暖マイカヒーターではパネル3枚を用いて両面、上下面と360°の熱放射により全体的に熱が広がり、効率よく暖めることができます。

↑ニクロム線を3枚のマイカで
↑3枚のマイカパネルで360°に熱を放射

 

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↑熱源のカバー部分には、火傷を防ぐフロッキー加工が施されています

 

マイカの働きでヒーター自体が素早く発熱するため、オイルヒーターよりも効率よく速暖。遠赤外線の輻射熱で人と部屋を暖めるとともに、空気の対流も促進して窓から入ってくる冷気をシャットアウト。遠赤外線と対流熱効果が発揮され、空気や壁、床など部屋全体が暖まります。同時に体は芯からじんわりと温まりポカポカになり、まるで陽だまりにいるような柔らかな暖かさに包まれます。

 

本機は、無風なためホコリを舞い上げず空気も汚しません。運転音は蝶の羽ばたき音と同じ9.6dBで、つけっぱなしで寝ても問題ありません。加えて、生活スタイルに合わせて、1日2プログラムの予約設定が可能。たとえば、起床の1時間前に自動でオン、出勤に合わせて自動でオフ。帰宅する1時間前にオン、就寝時にオフといったように便利に使うことができます。一人暮らしで、「冷たい部屋に帰りたくないよ」という方にもぴったりですね。

↑
↑1日2プログラム予約設定ができます

 

また、冷え性対策には、手足を芯からじんわりと温める、理想的な“頭寒足熱”環境を作ることが大切です。「速暖マイカヒーター」は遠赤外線効果も相まって、基礎体温の向上や血行促進も期待できます。

 

速暖性と輻射熱というエアコンとは別の性質を持っているので、エアコンと併用するのもあり。すぐ温まりたいときはエアコンが効き始めるまで本機を使い、冷え込みが厳しいときは窓際に本機を置いて冷気を遮断する、といった使い方も可能です。部屋の空気を汚さないため、赤ちゃんや小さい子どものいる家庭、喉や肌が乾燥しがちな人などにも最適ですね。クリーンで快適な次世代ヒーターの実力を、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。

↑リモコン(左)は本体に収納できます(右)
↑リモコン(左)では画面の明るさも操作可能。本体に収納できます(右)

 

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↑量販店モデルSH-M121には、タオルハンガーとシューズハンガーが付いていて、雪で濡れた靴などを乾かす場合に便利

 

シロカ

速暖マイカヒーター

●発売:2017年9月16日●実売予想価格:SH-M111(テレビ・ネット通販モデル)1万9880円、SH-M121(量販店モデル)2万2880円●サイズ:約W288×H638×D485㎜(脚含む)/約4.2Kg●消費電力:1200W(強1200W、中800W、弱400W)●電源コード長:約1.8m●対応畳数(目安):10畳