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2016/9/21 5:41

奥歯のフィット感が別次元! 実はスゴかった「ヘッドを曲げる」オムロンの革新技術

磨きやすさを追求し、ヘッドをあえて11°に曲げた電動歯ブラシが登場しました。オムロン ヘルスケアの「オムロン音波式電動歯ブラシHT-B315」(以下HT-B315)です。この11°に曲げたことに対し、「ふーん、曲げたんだ」と軽い気持ちで見ている人もいるかと存じます。しかし、それが技術的にいかに難しいか、みなさんはご存じでしょうか?

 

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↑オムロン音波式電動歯ブラシHT-B315。横から見ると(右)ヘッドが曲がっているのがわかります

 

モーターから構造を見直して理想の「曲げ」を実現

通常の電動歯ブラシは、ボディにモーターを搭載してヘッドを動かしています。ですが、もしヘッドを曲げたとしたら、力がうまく伝わりませんよね。しかし、デンタルミラーにヒントを得て、11°の屈曲が日本人の歯列にフィットしやすい、理想の形だと突き止めていた同社は何をしたか。モーターから見直したのです。「HT-B315」に搭載するモーターは、なんと従来比で約1/3にまで小型化。これまで本体部分にしか搭載できなかったモーターをブラシの取り付け部に搭載することで、細くて軽いデザインを活かしたまま、11°の角度を持つヘッドを実現しました。これにより、従来の電動歯ブラシでは磨きにくかった奥歯の奥までブラシが届くようになったといいます。

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↑赤い円の部分がモーター。従来のモーター(上)に比べ、新モーター(下)は太さがまったく違います

 

さらに、新開発した奥歯磨きに適した替えブラシ「トリプルクリアブラシコンパクト(SB-042)」(付属)は、ブラシ部分を従来品の約20%小型化。毛先には先端が細いアーチ形状を採用し、奥歯の歯垢をしっかり掻き出します。

↑トリプルクリアブラシコンパクト(右)は、通常のトリプルクリアブラシ(左)に比べて2.5mm小さいです。横から見るとブラシがアーチを描いき、先端が尖って見えるのがわかります

 

また、本機は立体的な振動により、歯垢を効果的に除去する「クリーンモード」、歯ぐきにやさしく歯垢を除去する「ソフトケアモード」、毎分3万3000回で毛先がタテ方向に大きく振動し、前歯の裏側や奥歯など磨きにくい場所の歯垢を掻き出す「ポイントケアモード」の3つのモードを搭載。歯の形状、ケア目的に合わせた磨き方で、効果的な歯垢除去が可能です。

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↑3つのモードを切り替えるときは、電源下の「Mode」部分を押せばOK

 

ボディは約64g(ブラシ含む)と軽量で細いため、手にフィットして磨きやすいデザイン。色はブラック、シルバーの2色を用意しています。

 

使ってみたら奥歯を磨くとき力が入れやすい!

実際に使ってみたところ、ヘッドが曲がっていることで、確かに奥歯を磨くとき力が入れやすい印象。ですから、歯や歯ぐきにしっかりとブラシを当てたい人、強めの刺激を好む人に最適です。「トリプルクリアブラシコンパクト」は、小さいぶん一本一本の歯がピンポイントで磨けている実感が。また、ブラシ先端がカーブを描いて尖っているため、消しゴムの角で細かい字が消せるのと同様、毛先が歯の隙間に入りこみ、しっかり汚れを落としているのを感じました。本体は軽く細いため、取り回しもラク。付属の携帯ケースを使えば、職場に持ち込むのも苦にはならないでしょう。

↑付属の携帯ケースの大きさは約W50×H209×D32㎜
↑付属の携帯ケースの大きさは約W50×H209×D32㎜

 

HT-B315の発売は10月5日。実売予想価格は1万4800円前後(税別)です。また、ブラッシングモードの種類と、付属の替えブラシの数をしぼった「オムロン音波式電動歯ブラシHT-B313」(実売予想価格1万1800円前後・税別)も同時に発売されます。どちらも1万円台の手ごろな価格なので、「こだわりの11°」を実感してみたい人は、手に取ってみてはいかがでしょうか。

 

【SPEC】

充電時間:約10時間

連続使用時間:約40分

付属品:トリプルクリアブラシ(1本)、トリプルクリアブラシコンパクト(1本)、極細マイルドブラシ(1本)、すき間みがきブラシ(1本)、ブラシスタンド(1台)、携帯ケース(1個)、充電器(1台)

サイズ/質量:本体全長 約 230mm(ブラシ含む)、最大径約24 mm/約 64g(ブラシ取付状態)