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2017/5/6 21:00

アイドルもやられた! Bリーグで決まった「執念の3ポイント」が驚異的

Bリーグのレギュラーシーズンも残りわずか。トップディビジョンのB1では、上位チームによるチャンピオンシップ、下位チームによる残留プレーオフに向けた戦いが最後の局面を迎えている。

 

5月3日に行われた第31節では、栃木ブレックスが同地区のアルバルク東京を破り、東地区優勝を決めた。すでに中地区で川崎ブレイブサンダース、西地区でシーホース三河が優勝を決めており、全体の勝率でもトップ3となっている彼らを中心にチャンピオンシップは展開されそうだ。

 

その一角、三河の試合で、勝利への執念が感じられる素晴らしいプレーがあった。4月29日に行われたシーホース三河vs大阪エヴェッサ、終了間際に比江島慎が決めた驚異の3ポイントショットだ。

 

9.7秒で5点差。非常に厳しい状況だったが、比江島が力強いドリブルでボールを運ぶと、相手のファウルを受けながら強引にシュート。なんとこの3ポイントが決まり、さらにバスケットカウントでワンスローを手にした。スゴイ!

 

残念ながらこの後フリースローを外してしまい、4ポイントプレーとはならず。試合はそのまま68-70で大阪の勝利に終わったのだが、観客のハートを揺さぶるスーパータフショットであったことは間違いない。

 

この試合でトークショーと始球式を行っていたSKE48の高柳明音も、こんなツイートしている。

 

「あの10秒に私は完全にやられました」

 

ですよね! 1年目から大きな盛り上がりを見せているBリーグ。明日がラスト1試合、そして来週から始まるチャンピオンシップとプレーオフでも、これまで同様、いやそれ以上の熱いプレーを期待したい。