運転中や駐車中のトラブルを映像で記録できるとして、近年ますます需要が広がっているドライブレコーダー。JVCケンウッドから、日常使いにぴったりなケンウッドブランドのドライブレコーダー2モデルが登場します。発売は9月中旬で、価格は8GB microSDカード付属の「DRV-320」が1万9000円前後、32GB microSDカード付属の「DRV-325」が2万2000円前後（いずれも税抜）。
DRV-320/325は、従来モデル「KNA-DR350」と比較して約20％の小型化を実現したスタンダードモデル。フルHD（1920×1080ドット）の高画質録画に対応し、ナンバープレートや標識など、走行時の映像をより細部まで鮮明に記録することが可能です。
また、露出を変えた複数の撮影画像を合成する「HDR（ハイダイナミックレンジ）機能」を採用することにより、逆光やトンネルの出入り口などの明暗差が激しい環境時におきやすい「白とび」や「黒つぶれ」を抑え、明瞭な映像を記録します。
4つの録画モードを備え、運転中から駐車中、突発的な衝撃を受けたときなど様々なシーンに対応可能。
1.常時録画
エンジンのオン/オフに連動して、本機の電源を手動で切り替えなくても自動で録画がスタート/ストップします。
2.手動録画
常時録画の最中でも、必要に応じて手動で録画ボタンを押せば、常時録画とは別のフォルダにデータの記録が可能。データの呼び出しや保存がしやすくなります。
3.イベント記録
本機に搭載のGセンサーにより、突発的な衝撃や急激な速度変化などを検知し、自動的に録画を開始し、イベント録画のフォルダに記録します。
4.駐車録画
ドライブレコーダー本体にバッテリーを内蔵し、駐車中の衝撃や動体を感知すると自動で録画・保存を開始。短時間（約25分）の駐車録画に対応します。また、別売の車載電源ケーブル（「CA-DR150」）を使用することで、長時間の駐車録画にも対応可能です。
高感度な「GPS」の搭載により、速度、緯度、経度などの自車の運転情報を記録できます。また、専用のPC用連携ビューワーソフト「KENWOOD ROUTE WATCHERⅡ」（CD-ROM同梱）を使用することで走行記録の表示、確認も可能です。
【SPEC】
モニター：2.0型フルカラーTFT 液晶
撮像素子：1/2.7型211万画素CMOS
最大撮影画角：水平 100度、垂直 52度、対角 111度