AV
2019/11/5 20:00

【5位~1位】プロが選んだ“買って後悔しない鉄板モノ”ランキング2019-AV編-

消費増税にも負けず、この秋も魅惑の新製品が続々と登場してきました。そんななかでも「買って絶対後悔しない」、すなわち“鉄板モノ”をジャンルごとにセレクト。ランキング形式でお届けします!

 

“旬”のBluetoothイヤホンと4Kテレビに注目。メーカーが独自の新技術を惜しみなく投入し、従来機とは一線を画す性能を実現したモデルが続々登場しています。

 

【第5位】4K放送を2番組同時録画でき、最大4倍の長時間録画にも対応

4K放送のW録画+4K放送の長時間録画に対応するのが本機。画質劣化を最小限に抑えながら長時間録画が可能です。

 

パナソニック

おうちクラウドディーガDMR-4W400

実売価格14万5580円

4Kチューナー2基内蔵モデル。4K長時間録画モードに対応し、最大4倍録で録画できます。4TBの内蔵HDDに最大約1040時間の録画が可能。スマホとの連携も秀逸で、外出先からの録画予約や録画した番組の持ち出し再生も行えます(※)。

※:新4K放送の外出先からの録画予約、4K録画番組の持ち出しはソフトウエアアップデートで対応

 

SPEC●内蔵HDD:4TB●チューナー:BS4K/110度CS4K×2、地デジ/BS/110度CS×3●接続端子:110度USB3.0×1ほか●長時間録画モード:最大4倍(4K)、HDMI出力×2、最大15倍(地デジ/BS/CS)●SeeQVault:対応●サイズ/質量:W430×H66×D209mm/約2.6kg

 

↑4K 4倍録モードでは、約12時間ぶんの番組を50GBに抑えて録画できます。連続ドラマ1クールぶんを1枚のBDにダビングして保存可能です

 

↑4Kチューナーを2基搭載し、同放送の2番組同時録画に対応しました。従来のハイビジョン放送にも対応しており、4K放送2番組に、ハイビジョン放送1番組を加えて、最大で3番組を同時録画することも可能です

 

【熱烈レコメン!! 】4K放送ならではの高画質を長時間録画でもキープできる

AV評論家/藤原陽祐さん

4K録画モードは1.5〜4倍録で10通りあり、残りHDD容量に合わせて選択できます。長時間録画でも、解像度や色域、階調表現など画質を左右する要素を残しながら映像圧縮を行うため、画質の劣化が小さいです。

 

CHECK

 

【第4位】画質、音質、機能性のバランスがとれたAQUOS 4Kのフラッグシップモデル

4Kチューナー内蔵が主流のいま、音質やネット機能なども重視したい。AQUOS 4Kの最上位機が買いです。

 

シャープ

AQUOS 4T-C60BN1

実売価格25万9070円

高画質・高機能エンジン「AQUOS 4K Smart Engine PROⅡ」や艶やかな黒と照明の映り込みを抑える低反射パネルを採用し、明るいリビングでも高画質を楽しめます。豊富なアプリを音声で利用できるGoogleアシスタントにも対応。

 

SPEC●画面サイズラインナップ:70V型、60V型、50V型、45V型●チューナー:BS4K/110度CS4K×2、地デジ/BS/110度CS×3●接続端子:HDMI×4●音声実用最大出力:35W●サイズ/質量:W1354×H865×D290mm/約33.5kg(60V型)

 

↑クラウドの人工知能が、よく見る番組や時間帯を学習して、好みに合った番組をオススメしてくれる「COCORO VISION」を利用できます

 

↑ネオジウムマグネットを採用したツィーターを前向きに配置。高画質に相応しい、クリアで伸びやかな高域の再生を実現しています

 

↑8Kテレビで培った高画質技術を4Kテレビにも応用した高画質エンジン「AQUOS 4K Smart Engine PROⅡ」を搭載します

 

【熱烈レコメン!! 】あらゆる性能が高水準でバランスの良い実力派モデル

AVライター/鳥居一豊さん

4Kチューナーを2基搭載し、4K放送を視聴中でも裏番組を録画できる使い勝手が魅力。新開発の映像エンジンや独自パネルによるクリアな画質、前向きスピーカーから出る明瞭な音、AIがサポートする操作性など、あらゆる性能が高水準。バランスの良い実力派です。

 

CHECK

 

【第3位】装着していることを忘れるほどの軽さとフィット感が魅力

首掛けは、軽さと装着感の良さを最重視。さらに、アプリで音質を最適化する独自機能を持つbeyerdynamicの新作が面白い!

 

beyerdynamic

BLUE BYRD JP

実売価格1万7064円

装着していることを忘れるほどのフィット感を実現する、コンパクトなハウジングが特徴。動画の再生時に音の遅延を低減する「Qualcomm aptX  Low Latency」に対応します。「MI Y」アプリによる音質のパーソラナイズが行えるのも魅力です。

 

SPEC●ドライバー型式:ダイナミック型●Bluetooth:Ver.4.2●再生周波数帯域:10Hz〜25KHz●対応コーデック:aptX LL、aptX、AAC、SBC●出力音圧レベル:110dB/mW●インピーダンス:18Ω●連続再生:最大約6時間●充電時間:約1.2時間●本体質量:約6g(ケーブル含まず)

 

↑軽量、コンパクトかつフラットデザインでかさばりません。そのまま横になっても快適に使えます

 

↑シリコン製のイヤーチップはXS、S、M、L、XLの5種類が付属。このほかComply製イヤチップ(別売)にも対応しています

 

↑ハウジング外側には摩耗に強いアルマイト製のフェイスプレートを採用。beyerdynamicのシンボルである「Y」が施されています

 

【熱烈レコメン!! 】ユーザーの耳にベストな音を届けてくれる!

オーディオライター/山本 敦さん

ドイツの老舗オーディオブランドらしい、どんなジャンルの音楽にも合うナチュラルなサウンドが特徴。インパクト感のある低音も充実しています。「MIY」アプリを使うとユーザーの耳の“聴こえ方”に合わせてサウンドを自動で最適化できるのがユニークです。

 

CHECK

 

【第2位】独自設計のパネルと専用の映像技術が4K映像を忠実に再現!

画素自体が発光する有機ELテレビのポイントは、深い黒と眩い光の表現性能。コントラストも重視するならGZ2000一択です。

 

パナソニック

ビエラ GZ2000シリーズ

実売価格43万1870円(55V型)

同社独自設計の構造や素材、パネル駆動を採用したディスプレイを搭載するハイエンドモデル。圧倒的に美しい映像を描写します。また、背面に「イネーブルドスピーカー」を搭載し、テレビ本体だけで立体音響を生み出せます。

 

SPEC●画面サイズラインナップ:65V型、55V型●チューナー:BS4K/110度CS4K×2、地デジ/BS/110度CS×3●接続端子:HDMI×4●音声実用最大出力:140W●サイズ/質量:W1225×H783×D310mm/約33.0kg(55V型)

 

↑独自設計の有機ELディスプレイはGZ2000だけに採用。有機ELの発光性能をフルに引き出し、高コントラストの映像を満喫できます

 

↑ビエラ独自のパネル制御をさらに進化。明るさと色の情報を個別に制御することで、豊かな階調と色彩を実現しています

 

↑上向きに搭載された「イネーブルドスピーカー」が秀逸。天井からの音の反射を利用し、迫力の立体音響を再現できます

 

【熱烈レコメン!! 】画質最優先で選ぶなら、このモデルで決まり!

AV評論家/藤原陽祐さん

有機ELの表示部材を調達し、自社工場で組み立てた独自開発のディスプレイを採用することで、映像表現の基礎とも言えるダイナミックレンジが拡大。滑らかな階調表現が可能です。内蔵スピーカーによるサウンドも聴きやすく、映画、ライブが存分に楽しめます。

 

CHECK

 

【第1位】音質、使いやすさ、スタイリングの三拍子揃った完璧モデル

クリアな中高音に加えて、厚みのある低音も鳴らせる点でATH-CS5TWが頭ひとつリード。装着感やスタミナも上々です。

 

オーディオテクニカ

ATH-CKS5TW

実売価格1万8230円

2層の振動板を採用した10mmの新設計ドライバーを採用することで、低音の厚みと中高域の鮮明さを際立たせています。スマートフォンに触れなくてもイヤホンのボタン操作だけで通話/終話、音量コントロールが可能です。

 

SPEC●ドライバー型式:ダイナミック型●Bluetooth:Ver.5.0●再生周波数帯域:5Hz〜40KHz●対応コーデック:aptX、AAC、SBC●出力音圧レベル:110dB/mW●インピーダンス:16Ω●連続再生:最大約15時間●ケース合計再生時間:最大約45時間●イヤホン充電時間:約2時間●本体質量:約8g(片耳)●ケース質量:約60g

 

↑薄く、柔軟なシリコン素材のイヤピースにより抜群のフィット感を実現。また放射形状デザインにより音抜けが改善されています

 

↑硬度の異なる素材を組み合わせた振動板を採用するなど、徹底的に音質を追求。完全ワイヤレスとは思えないディープな重低音を実現しています

 

↑充電ケースから取り出すだけで再生の準備は完了。ケースにしまえば自動的に電源はOFFになります。本体だけでも驚きの15時間連続再生!

 

【カラバリ】

↑左からブラック、ブルー、カーキ

 

【熱烈レコメン!! 】豊かな低音と澄んだ高音のバランスが整っている点が◎

オーディオ評論家/野村ケンジさん

完全ワイヤレスイヤホンとしては希少な重低音モデル。とてつもなくディープな重低音と、キレが良く、それていて鋭すぎない高域によって、迫力のサウンドを楽しませてくれます。接続安定性の高さやバッテリー持続時間の長さなど、基本スペックも完璧です。

 

CHECK

 

2019年のオーディオビジュアル業界では、「4K」と「ワイヤレス」がキーワードとなりました。2020年はどのような新技術がトレンドになるのか楽しみですね!

 

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