AV
テレビ
2020/1/24 19:15

【テレビ買い替え応援連載】パナソニックの4Kテレビ「VIERA(ビエラ)」を全モデル比較【2020年版】

メーカー各社の4Kテレビをハイエンドからエントリーまで一挙に紹介し、テレビの購入や買い替えをサポートする連載企画。第1回目はパナソニックVIERA(ビエラ)を紹介していきます。

 

パナソニック「VIERA」の4Kモデルは、大きく分けて「有機ELテレビ」と「液晶テレビ」の2種類をラインナップ。フラッグシップ機である4K有機ELテレビ「GZ2000」を筆頭に、上位モデルは有機ELモデル、エントリー~スタンダードは液晶モデルというように位置付けられています。

 

また、2020年1月24日よりBDレコーダー一体型液晶テレビ「GR770」を発売しており、画質や音質にこだわった「有機EL」、カジュアルに使える「液晶」、録画やディスク再生もおまかせな「一体型」の3ラインから選べるようになっています。ここからはそのラインごろに機能の特徴やポイントを紹介していきましょう。

 

【有機EL】画質や音にこだわるなら高額だけど断然オススメ

4K有機ELモデルは、最上位となる「GZ2000」シリーズ、サウンドバー型のアンダースピーカーを搭載する「GZ1800」シリーズ、GZ1800のスピーカー省略モデル「GZ1000」シリーズの3シリーズで、それぞれ65型と55型の2サイズを用意します。いずれも新4K放送の裏番組録画が行える4Kダブルチューナーを内蔵しています。

4K有機ELビエラ GZ2000シリーズ

サイズ:65型、55型

実売価格:65型/57万円、55型/38万5470円

 

最上位の「GZ2000」シリーズは、プラズマディスプレイで培った技術を生かし、独自に設計した構造や素材、パネル駆動を採用して自社で組み立てた「Dynamicハイコントラスト有機ELディスプレイ」を採用していることが特徴。さらに、有機EL用に最適化された独自のパネル制御「Dot Contrast パネルコントローラー Pro」との組み合わせにより、有機ELが得意とする暗いシーンでの色や階調表現に加えて、明るいシーンでの色・階調表現が大幅に進化しています。

↑有機ELならではのコントラストの高い美しい4K映像が楽しめます

 

このほか、自然な色彩を再現する信号処理技術「ヘキサクロマドライブ プラス」や、地デジ放送などのSDR映像もHDRのような高コントラスト映像に変換する「AI HDRリマスター」、あらゆる解像度の映像を4K高精細化する「4Kファインリマスターエンジン」など、同社独自の高画質化技術が惜しみなく投入されています。

 

音質面では、4K有機ELテレビとしては世界初となる上向きに配置された「イネーブルドスピーカー」を本体に内蔵。音を天井に反射させることで臨場感のある音を生み出し、最新の立体音響技術「Dolby Atmos」などもテレビのスピーカーだけで楽しめます。

↑GZ2000のスピーカーシステム

 

4K有機ELビエラ GZ1800シリーズ

サイズ:65型、55型

実売価格:65型/48万2460円、55型/30万8000円

 

4K有機ELビエラ GZ1000シリーズ

サイズ:65型、55型

実売価格:65型/45万7600円、55型/26万2220円

 

「GZ1800」と「GZ1000」は、サウンドバー型のアンダースピーカーの有無以外の仕様は共通。GZ1800シリーズはツイーター/ミッドレンジスピーカー/ウーハーをすべて前向きに配置した3ウェイユニットのスピーカーシステムを搭載。GZ1000シリーズは低音を奏でるダブルウーハーに加え、低音を増強するクアッド・パッシブラジエーターを搭載しています。テレビだけで高音質なサウンドを楽しみたい人はGZ1800を、外付けのサウンドバーなどを購入予定の方やすでに所有している人はGZ1000を選ぶとよいでしょう。

↑GZ1800はアンダースピーカー搭載で音が聴き取りやすい

 

画質面では、最上位モデルのGZ2000と同様に「ヘキサクロマドライブ プラス」や「AI HDRリマスター」、「4Kファインリマスターエンジン」といった高画質化技術を搭載しており、4K有機ELディスプレイならではの美しい映像を楽しめます。

 

【液晶】カジュアルに使うなら選択肢に

4K液晶モデルは、地震に強く倒れにくい「転倒防止スタンド」を搭載した「GX855」シリーズ、4Kダブルチューナー搭載の「GX755」シリーズ、4Kシングルチューナー搭載の「GX500」シリーズの3シリーズをラインナップ。

 

4K液晶ビエラ GX855シリーズ

サイズ:65型、55型、49型、43型

実売価格:65型/29万5900円、55型/21万2300円、49型/16万9390円、43型/13万2000円

 

前モデル「GX850」と同様、スタンド底面に備えた吸盤で固定する「転倒防止スタンド」を採用。このほか、新たに付属のリモコンにマイクを備え、音声操作/音声検索にも対応しました。

↑転倒防止スタンドは災害対策だけでなく、小さなお子さんがいる家庭にもオススメ

 

映像を部分ごとに解析して適切な処理を行う「4Kファインリマスターエンジン」や、3次元カラーマネジメント回路(3D-LUT)により色鮮やかに再現する「ヘキサクロマドライブ」などの高画質化技術を搭載。また、LEDバックライトのエリア分割駆動と微小なエリアごとに輝度を制御する信号処理を組み合わせた「Wエリア制御」により、コントラスト感のある映像を実現します。

 

最新の立体音響規格「ドルビーアトモス」にも対応。最大出力30Wの高出力な内蔵スピーカーと組み合わせることで、テレビだけでも広がりのあるサウンドが楽しめます。

4K液晶ビエラ GX755シリーズ

サイズ:55型、49型、43型

実売価格:55型/17万500円、49型/10万3010円、43型/9万4570円

 

幅広い角度から鮮やかな映像が楽しめる「4K高輝度IPSパネル」や、クリアで力強いサウンドを再生する「30W ダイナミックサウンドシステム」を搭載しています。

↑広い視野角のIPSパネルを採用しています

 

上位モデルであるGX855との主な違いは、バックライトの分割駆動や倍速表示に対応していないほか、ヘキサクロマドライブなどの高画質化技術やドルビーアトモスにも非対応。転倒防止スタンドや付属リモコンでの音声操作も省かれています。

4K液晶ビエラ GX500シリーズ

サイズ:49型、43型

実売価格:49型/8万6680円、43型/7万8980円

 

新4K放送が視聴できる4Kシングルチューナー搭載。部屋のどこからでも鮮明な画像で楽しめる広視野角IPSパネルを採用しています。色彩を忠実に再現するためにカラーマネジメント回路「色忠実補正回路」を搭載。色を鮮やかで高コントラストな4K映像を再現します。

 

【一体型】1台で「録る・見る・残す」が完結する手軽さが魅力

 

4K液晶ビエラ GR770シリーズ

サイズ:49型、43型

実売価格:49型/28万6000円、43型/24万2000円

 

GR770シリーズは、4K液晶テレビにBDレコーダーを内蔵しており、1台で「録る・見る・残す」を実現していることが特徴。2TBの内蔵HDDに番組を録画し、BDディスクにコピーできるほか、UHD BDやBD/DVDの再生にも対応しています。

↑本体正面にBDドライブを内蔵しています

 

新4K衛星放送用チューナーを2基搭載し、ダブル録画も可能。1.5倍/2倍/4倍の4K長時間録画モードを備えており、1枚のBDディスクにドラマやアニメなどを1クール分録画できます。また、発売後のアップデートで8~12倍録のおまかせ長時間モードも実装される予定。

 

液晶には、広視野角のIPS液晶パネルを採用。超解像技術で地デジやBDなどの映像も4K相当に高精細化する「4Kファインリマスターエンジン」や、鮮やかな色を再現する「色忠実補正回路」といった高画質化技術も搭載しています。

 

配線の接続が簡単で、テレビの背面の掃除も楽ちんな一体型は、ファミリー世帯やシニアの方にも最適です。

↑背面は電源ケーブルとアンテナ線だけでOK。掃除も楽々です

 

これまで一体型は国内大手5社では三菱電機のみラインナップしていましたが、パナソニックからも発売されたことでより幅広いユーザーに受け入れられそう。高画質・高音質な有機ELモデルから手軽な一体型まで、ユーザーのニーズに応えるラインナップを揃えたパナソニック ビエラを、ぜひ店頭などでチェックしてみて下さい。

 

※記事中の実売価格はすべて2020年1月24日現在のものです

 

【この記事を読んだ方はこちらもオススメ】

これ1台で「録る・見る・残す」が全部できちゃう! パナソニックのBDレコーダー内蔵の4K液晶ビエラ「GR770」

4Kダブルチューナー仕様に進化! 日本の住環境を考えたパナソニックの4Kビエラ「GX855」