世界最大の写真・映像・イメージング産業界を代表するトレードショー「フォトキナ2016」が、ドイツ・ケルンにて9月20日(現地時間)よりスタートしました。各社とも様々な製品を発表、参考出品していますが、富士フイルムは、中判ミラーレスカメラシステム「GFX」を発表。ミラーレスカメラ「GFX 50S」と、6本のフジノンレンズを来春より発売します。画質はもちろん、豊富なアクセサリーも気になる新システムとなっています。
【GFX システム概要】
GFXシステムは、35mmフルサイズイメージセンサーの約1.7倍の中判サイズ「FUJIFILM Gフォーマット」イメージセンサーと、新開発「Gマウント」の大口径フジノンレンズ「フジノン GFレンズ」により、プロの撮影現場に対応する富士フイルム史上最高の写真画質を目指した新システム。同システムの第1弾として、有効画素数5140万画素の「FUJIFILM Gフォーマット」イメージセンサーを搭載したミラーレスデジタルカメラ「FUJIFILM GFX 50S」と、「フジノンGFレンズ」6本が登場します。
富士フイルムのカンファレンスはフォトキナに初出展した歴史の紹介から始まった。
フォトキナと富士フイルムのカメラの歴史。
FUJIFILM GFXそして新カメラシステム「GFX」が紹介される。
1つ目のポイントはGマウント。
43.8×32.9mm、51.4メガピクセルの大判センサーの搭載が紹介された。
Gマウントの特徴が端的に語られた。
2つ目のポイントはGFレンズ。
100メガピクセルを超える解像度に対応できるレンズとして紹介。
6本のレンズがラインナップされる。
3つ目のポイントとして紹介されたのがデザイン。
初号機としてカメラボディ「GFX 50S」が登場する。
EVFユニットを装着すると、ミラーレスとは思えない形状に変化。
さらに可動式のファインダーユニットも用意されている。
ブースツアーはなかったものの、ブースに展示されるGFXシステムが登場した。
ボディ、レンズ、アクセサリーが紹介された。
GFX 50S