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2018/3/24 16:00

疲れたときは「出す」。心とカラダの簡単デドックス法3選

 

疲れを出す浄化法その1 湯船につかる

最近はシャワーだけなんて人も多いかもしれませんが、湯船につかり汗を出すことで、心と体のデトックスにつながるので、翌日に疲れをもち越しにくくするそうです。 しかし「ジャボン!」と湯船に飛び込み、つかるだけではNG。かけ湯をしてから、38〜40度の温度で、体や髪を洗う合間2〜3回に分けて浸かるのが理想的です。入り方にもおすすめがあるとのことなので、ご紹介しましょう。

 

湯船に入るときは、まずお湯に手だけを入れて、しばらくつけておきます。

次に、足もお湯につけて、軽く前屈して立った姿勢で30秒〜1分、手足をあたためます。

手足があたたまってきたらゆっくりと腰までしゃがんで、さらに一度、肩まで1〜2分お湯につかります。その後、胸の下までの半身浴にします。

(『心とカラダを浄化する方法 すっきり、キレイに生まれ変わる!』より引用)

 

め、め、面倒だ!(笑)

でもこれくらいゆったりする時間、1日は24時間もあるんですから必要だと思いませんか? ついセカセカと日常を過ごしていて、お風呂タイムもセカセカしていたら、そりゃ疲れますよ。これくらいゆとりを持ってお風呂に入れるようになりたい!

 

 

疲れを出す浄化法その2 深呼吸をする

ラジオ体操の時くらいしか深呼吸しない人も多いと思いますが、この深呼吸にも浄化するパワーが秘められているそうです。

 

人は吐くときには副交換神経が働き、より心身をリラックスさせ、自分自身を癒す「自然治癒力」を高めていきます。

(『心とカラダを浄化する方法 すっきり、キレイに生まれ変わる!』より引用)

 

呼吸をしない日はないですし、人間は1日に約2〜3万回の呼吸をしているそうです。無意識にできる呼吸だからこそ、意識を持って深呼吸することが大切です。

 

お家での深呼吸は誰の目も気にせずできますが、1日の大半の時間を過ごすオフィスではちょっと恥ずかしい。そんな方は「深呼吸部」を作って、同僚を巻き込んでみんなで深呼吸をする時間を作ってみるのもいいかもしれません。ちょっとした深呼吸ムーブメントを巻き起こしましょう!

 

 

疲れを出す浄化法その3 台所のシンクをピカピカになるまで磨く

気分転換をしたくても思考停止してしまうという人も多いと思います。職場と家の往復で日常が過ぎ去り、日々のルーチンワークに追われ、ふとした瞬間ワケもなく涙がほろり…。そんな脳と心がフリーズしてしまった状態の時には、頭を使わない単純作業を短時間に行うのが良いそうです。

 

短時間難しくない作業をすることで、瞑想をしているときに近いような脳の状態になり、とらわれていた何かを手放し、脳も心もリラックス、リフレッシュされます。

(『心とカラダを浄化する方法 すっきり、キレイに生まれ変わる!』より引用)

 

盆栽や土いじりができると良いのですが、それを準備するまでが大変という方が多いと思います。そんな時は、油まみれの鍋をピカピカに磨いたり、水垢がついたシンクを徹底的に掃除することで、自分もなぜかスッキリできるんだとか。10分ほどでリフレッシュできますので、重い腰を上げて台所へGO!

 

これまで溜め込んだ疲れをしっかり浄化して、春から元気な毎日を過ごしましょう。

 

【著書紹介】

 

心とカラダを浄化する方法 すっきり、キレイに生まれ変わる!

著者:かさぎ好香
発行:学研プラス

疲れが取れない、カラダが重い、肌がくすむ、些細なことで落ち込んでしまう……。こんな症状が表れたら「浄化が必要ですよ」というサイン。いつでも、どこでも、誰でもラクラクできる。気持ちとカラダが楽になる、自分を浄化するちょっとした方法を紹介。

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