本・書籍
2018/12/27 11:30

新元号は何になる? M(明治)T(大正)S(昭和)H(平成)以外が有力とのことだけど…?

2018年も残り1週間を切りました!

 

クリスマスも終わり、この時期になると今年の振り返りよりも来年へのワクワクというかソワソワで落ち着かなくなりますよね。2019年のメインイベントといえば……そう! 平成に次ぐ新しい年号が何になるかということではないでしょうか? 江戸後期以降、約200年ぶりとなる天皇陛下の生前即位ということで、ニュースで取り上げられる機会も増えましたし、テレビや雑誌でも「平成最後の」というワードを本当によく耳にするようになりました(若干飽きてきましたが…笑)。

 

そこで、2019年の当確ヒットランキングを紹介している『GetNavi 2019年2月号』(GetNavi編集部・編/学研プラス・刊)』より、新元号についてと、この新しい時代にヒットするだろう商品をピックアップしてご紹介いたします!

 

 

2019年の5月1日はお休みになるので、GWはみんなが10連休に!

新元号の発表自体は、実はまだ明確には決まっていなくて、2019年の4月ごろと言われています。

 

ちなみに2019年5月1日は、現在の皇太子さまが新天皇として新しく即位する日のため、今年のゴールデンウィークはなんとみんなが10連休になっちゃうってご存知でしたか? 今まで33年生きてきましたが、カレンダーで10連休を見たのは初めて。そんなうれしすぎる10連休の全てをお見せしましょう!

 

4月28日(土) 土曜日でお休み

4月29日(日) 昭和の日

4月30日(月) 国民の休日(祝日に挟まれた日のため祝日法により休日に)

5月1日(火) 即位の礼で2019年だけ祝日に

5月2日(水) 国民の休日(祝日に挟まれた日のため祝日法により休日に)

5月3日(木) 憲法記念日

5月4日(土) みどりの日

5月5日(日) こどもの日

5月6日(月) こどもの日の振替休日

 

本来であれば、4月30日、5月2日は、なんでもない日だったのですが、「祝日法」によって、祝日に挟まれた日が「国民の休日」でお休みになるというラッキーボーナスが発生していたのです。手帳を買って「なんだよ、連休じゃないじゃん」と思っていたあなた、安心してください、10連休ですよ!!

 

元号は中国の古典から吉兆の漢字を選んでいた!

ちなみに元号はどうやって決めているかというと、首相が数名の有識者に委任して候補を出してもらうんだとか。その後、閣議で協議して決めるんですって。絶対に外部に漏れることはないと思うのですが、そろそろこの話題って話し合われてますよね!

 

勝手ながら予想したい! 歴史学者の山本博文さんによると、日本の元号は中国の古典から吉兆の漢字を選んでいて、何度も同じ漢字が使われているそうなんです。

 

 

よく使われる漢字

永:29回 元・天:27回 治:21回 応:20回 正・長・文・和:19回 安:17回

延・暦:16回 寛・徳・保:15回 承:14回 仁:13回 嘉・平:12回 など

(『GetNavi 2019年2月号』より引用)

 

さらに、『M(明治)』『T(大正)』『S(昭和)』『H(平成)』の頭文字とは異なる読みになるだろうと予想されているので、結構限られる気がする!!

 

と色々組み合わせてみたのですが、思いつくものが「応仁」「永延」「寛徳」「承安」と……これってどれも昔にあった元号じゃないかー!! もうこれは有識者のみなさんにお願いするほかありません。よろしくお願いします!

 

 

「元号」使っている国は、世界中で日本だけ!

私たち日本人にとって、元号は当たり前にあるものでしたし、誕生日を伝える際にも、西暦****年、昭和や平成**年というのはセットで覚えているものでした。海外にもあるのかなーと思うと、実は世界中で日本だけなんだとか!

 

「元号の大元である中国は、清朝最後の皇帝・愛新覚羅溥儀時代の『宣統』以降、元号を使用していません。ベトナムや朝鮮半島で使われていた時代もありますが、現在世界中で元号を使っている国は日本のみ。ちなみに飛鳥時代の32年間途絶えたのを除き、ずっと元号を使い続けています」

(『GetNavi 2019年2月号』より引用)

 

知らなかった!

 

カレンダーや役所での書類など切り替えるのが大変なものがたくさんありますが、日本だけの文化だとわかると今までよりも大切にしたいなぁという気持ちがわいてくるように思います。どんな元号になるか想像しながら、2019年の発表を楽しみに待ちたいですね!

 

GetNavi 2019年2月号でトレンド先取り!

『GetNavi 2019年2月号』には、2019年当確ヒットランキングとしてたくさんの商品が紹介されています。

 

その中でも、注目なのが「曲がる端末」こと「フォルダブルスマホ」。あらかじめ決められた画面部分をくにゃっと折り曲げることができ、タブレット、スマートフォンとして2つのいいところ取りができる端末になっています。これが一般的になってくると、地図画面を開きながらメッセージのやりとりができたりと、スマホでもマルチタスクをこなせることに! 一体、人類はどこまでマルチタスク化すれば気がすむんじゃ!!(笑)

 

また、毎年新しいトレンドが生まれる食文化ですが、2018年のタピオカティーの「ゴンチャ」は引き続き人気になりそうとのこと。ダイエット志向の強い方にはすでにご存知の方もいるかもしれませんが、「野菜ライス」というお米の代わりになるブロッコリーやカリフラワー、キャベツの芯も流行るとの予想。すでに冷凍食品や冷蔵商品でも展開されているということで、牛丼チェーン店がお米の代わりに豆腐を使ったりして驚きましたが、2019年は「野菜ライス」に変更できるようになる店舗も出てくるかもしれませんね。

 

2019年は新年号!、2020年には東京オリンピック、 そして2025年には大阪万博とイベントが目白押しな来年を、『GetNavi 2019年2月号』でヒット予想しながら楽しんでいきましょう!

 

 

【書籍紹介】

GetNavi 2019年2月号

著者: GetNavi編集部
発行:学研プラス

10大トレンド&ジャンル別キーワードで見えた! 先取り! 2019年当確ヒットランキング。巻頭特集は、「先取り! 2019年当確ヒットランキング」です。平成最後の年であり、新元号元年でもある2019年にヒットすること間違いなしのモノ・コトを全力リサーチ。「第二次4Kテレビ戦争」や「つながる家電」、「プログラミング教育」などといった「10大トレンド」の深掘り記事や、各ジャンルにおける注目製品・サービス紹介記事をたっぷりとお届けします。有識者たちが予想する、2019年のダークホース的な注目株も要チェック!

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