ビジネス
クレカ
2019/6/26 17:30

スマホ決済は「クレジットカード選び」で差がつく! いまさら聞けないスマホ決済の基本【連載:クレカとスマホ決済①】 

スマホ決済が生活の常識になりつつある現在、実は意外とそのメリットや使い方がわかってない人も多いのでは?  そこで今回はキャッシュレス決済の達人・岩田昭男さんが、クレジットカード選びをベースにスマホ決済の組み合わせ方を連載系式で伝授! 第1回となる本稿では、基本事項をおさらいしましょう。

私が解説します!

クレジットカード評論家

岩田昭男さん

クレジットカード関連の取材・研究に30年近く携わるご意見番。本誌では「クレカ『錬金』道場」を連載中。

【関連記事】

タッチ決済対応で浪費を抑えたいーー今再考する「デビットカード」の薦め

注目の「QRコード決済サービス」6事業者をわかりやすくガイド

 

決済手段がスマホになってもその土台を支えるのはクレカ

近年日本でもキャッシュレス化が進むなか、決済手段の主役はカードからスマホに移りつつあります。クレジットカード評論家の岩田昭男さんは、スマホ決済の現状を次のように解説します。

 

「スマホ決済のなかでも勢いがあるのがコード決済。各事業者はシェア拡大を目指し、大規模なポイント還元競争を展開中です。コード決済は店舗側の手数料や初期投資が安く、小規模店舗が導入しやすいのも利点。さらにApple Payなどの電子マネー決済も市民権を得て、スマホだけで生活できる環境が整いつつあります」(岩田さん)

 

ただし、スマホの電子マネー決済にはクレジットカードの紐付けが必須。コード決済もクレジットカードと紐付けることで、チャージの手間が不要になります。さらには決済時にポイントも貯まっておトクに利用できるので、スマホ決済においてもクレジットカードは重要な役割を持つのです。

 

では、いま我々が持つべきカードはどんなものでしょうか?

 

「まずは自分の生活スタイルと合うカード。よく利用する店でポイントを貯めやすく使いやすいカードがオススメで、カード払いとコード払い、電子マネーで同じポイントが貯まると特に有利です。また、ドコモユーザーならdカード/d払い/iDなど、携帯キャリアで選ぶのも有効。いまは使っていなくても将来のスマホ決済利用を想定し、紐付けた際にポイント還元率のいいカードを選んでおくのも手です」(岩田さん)

 

スマホ決済の基本のき

Q. どんな場所で利用できる?

A. 決済サービスごとに異なりますが、いまのところ利用できる店はコンビニや家電量販店、飲食店などの大手チェーンが中心。PayPayなどは、街の個人商店でも使える店舗が拡大中です。サービスによっては専用アプリ内のマップで利用できる店を表示可能。

 

Q. 電子マネーとコード決済の違いって何?

A. スマホ決済には電子マネーとコード決済があり、電子マネー決済は非接触ICチップ入りカードやスマホを端末にかざすだけ。コード決済は専用アプリを使い、QRコードやバーコードの読み取りで決済を行います。非接触ICチップ非搭載のスマホでも決済できます。

 

Q. プリペイド式、ポストペイ式、デビット式って何?

A. プリペイド式は事前にチャージした額だけ使える(前払い)。ポストペイ式はクレジットカードと紐付けられ、買い物額が毎月一括で請求される(後払い)。デビット式は銀行口座と直接結びつき、買い物のたびに口座から代金が引き落とされます(即時払い)。

 

Q. クレカとの紐付けは必須?

A. iPhoneのApple Payはクレカが基本ですが、一部プリペイドカードも紐付け可。AndroidのGoogle Payはクレカと一部デビットカードに紐付けできます。コード決済はクレカ・銀行口座との紐付け、スマホ料金と合算払いなど各サービスで決済方法は様々。

 

※本記事は2019年5月24日発売の雑誌「GetNavi7月号」を元に制作しております。記事内の情報は、雑誌発売時のものとなりますのでご了承ください。

 

文/平島憲一郎

 

【関連記事】

タッチ決済対応で浪費を抑えたいーー今再考する「デビットカード」の薦め

注目の「QRコード決済サービス」6事業者をわかりやすくガイド

TAG
SHARE ON