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2015/9/18 8:47

世界的フォトグラファーが「キヤノン PowerShot G3 X」を使い倒してみた!

 

インスタグラムで約6万人のフォロワーを持つ、世界が注目するフォトグラファー 山下裕馬さん(@yuma1983)が、高級コンパクトデジカメ「キヤノン PowerShot G3 X」を使い倒し!実際に山下さんに渋谷と屋久島で撮影して頂き、PowerShot G3 X の使い倒しポイント3つをご紹介します!

 

使い倒した人:フォトグラファー 山下裕馬さん

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使い倒したモノ:キヤノン PowerShot G3 X

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使い倒しポイント3つ!

渋谷ナイトスナップ(キヤノン PowerShot G3 Xで撮影)
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屋久島風景 (キヤノン PowerShot G3 Xで撮影)
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使い倒しその1 → バリアングル液晶&高感度撮影

手持ちでローアングルの姿勢でもブレずに引き締まった黒を映し出せた

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雨上がりの渋谷で路面や水たまりにクルマや夜景を映しこんで、手持ちでローアングル撮影。シャッター速度は大型センサーのおかげで、この光量ながら1/4秒と速く、ブレなく美しく街を切り取れました。

 

使い倒しその2 → 防塵・防滴&アクセサリー

雨天+登山のタフな環境下で大活躍してくれた

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レンズフード LH-DC100/フィルターアダプター FA-DC67B 4860円
屋久島では雨の中の撮影だったので、レンズフードを使い水滴の付着を防ぎました。G3 Xは防塵・防滴仕様で小雨なら問題ないのでタフに使えます。

 

使い倒しその3 → 24~600mmズームレンズ

一台で屋久島の滝の雄大さが撮るうえ近づいて撮影したような臨場感も得られる

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24mmでは屋久島の幻想的な自然と、雨で水量が増した滝を同時に写せました。山肌の生々しい質感に注目です。望遠側では滝だけを見事に切り取れました。

 

フォトグラファー山下裕馬さんのPower Shot G3Xレビュー

普段はキヤノンのフルサイズ機 EOS 6Dを使っていて、高級コンパクト機といえば、リコーのGRしか使ったことがなかったのですが、Power Shot G3Xは大満足。

 

まず、画質がいいです! 僕は「黒」の表現を重視するのですが、本機は高いISO感度でもノイズが少なく、美しく黒を描写。渋谷のナイトスナップは手持ち撮影ながら、ブレなくキレイにクルマのライトや夜景を映し込めました。一方、屋久島ではズームが活躍。同島は自然保護のため進入禁止エリアが多くありますが、25倍ズームなら、ルールを守って安全に撮影可能です。

 

さらに機動力も抜群! 性能の高さに対してサイズは小型だし、電源オンからの立ち上がりも速くて、僕のようにスナップを撮る人間には重宝します。渋谷では手持ちスタイルで、屋久島ではバックパックに入れて撮影時に取り出すスタイルで、どちらも「撮りたい!」と思ったらすぐに使えました。

 

 

キヤノン PowerShot G3 X

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実売価格10万9100円
コンパクト機では大型となる1.0型CMOSセンサーに、キヤノン最新の映像エンジン「DIGIC 6」を組み合わせたモデル。新6群ズームレンズ方式の採用で、光学25倍ズームながらコンパクトサイズを実現しています。

 

SPEC
●撮像素子:約2020万画素1.0型CMOS
●レンズ:24~600mm相当F2.8~5.6
●モニター:3.2型・約162万ドット
●サイズ/質量:W123.3×H76.5×D105.3mm/約733g