グルメ
2018/9/11 21:00

海とサーフィンとハンバーガーと。大磯「BESNUG」はハワイの風が吹く「ハンバーガーショップ」だ!

ハンバーガーストリート・松原好秀の「週末はハンバーガー」~「BESNUG」 [神奈川・大磯]

 

とんでもなく暑かった平成最後の夏の締めに、今回は海の店、湘南・大磯の「BESNUG(ビースナッグ)」をご紹介。

 

 

波乗りも納得! USビーフのマッチョなバーガー!

かつての東海道、現在の国道1号線が目の前を走る同店。ちょうど店の前に「日本橋から68km」という距離標が立っている。海水浴場発祥の地のひとつである「照ヶ崎海岸」まで歩いて3分。歴史ある景勝地のバーガー店だ。

 

店主柏原さんは日本サーフィン連盟湘南西支部長を務める波乗り。店の名を冠した「BESNUG CUP」を毎年開催している。店内ではTシャツやキャップと並んで、オリジナルのサーフボードやウェットスーツも販売。BGMはもちろんサーフミュージックだ。

 

↑ランチセット(324円~)に付いてくるビースナッグ名物、自家製「ハウピア」。ハンバーガーでお腹パンパンになった後でも食べたい、大人気スイーツ!

 

波乗り一家の柏原さん。ハワイへ行くたびにハンバーガーを食べるのがいつしか楽しみになり、経営していた雑貨屋をついにハンバーガー屋に変えたのが2007年のこと。そんな海と波と、そしてハワイをイメージした同店。ランチセットにはココナッツミルクで作ったハワイのデザート「ハウピア」が付いてくる。

 

↑店の名を冠した「ビースナッグバーガー」(1188円)。サルサにクリームチーズ、チェダーチーズ、フライドエッグが入った、「好きなもの全部乗せました」的なマッチョな一品!

 

バーガーメニューは22品。店名の焼印が押されたバンズは添加物不使用の全粒粉バンズ。パティはUSビーフ100パーセント、つなぎなしの130グラム。そこへケチャップとマスタードをかけて食べるのが基本だが、一方で、トッピングや野菜の量が豊富で、どのバーガーもボリューミー。モリモリのパンパンに具材が挟まったバーガーばかりだ。トマトとグリルドオニオンはパティとほぼ同じ厚みに切られ、きれいな層をなしている。その下のフリルレタスもフリッフリの大量。満腹になること請け合い!

 

海とバーガー、そしてサーフィンとバーガーの相性の好さを実感できる、海の近くのハンバーガーショップ。”Be snug”……意味は「心地よく過ごして」。

 

― shop data ―

所在地: 神奈川県中郡大磯町大磯1093

アクセス: JR東海道本線 大磯駅歩10分

オープン: 2007年4月10日

営業時間: 11:00~18:00

定休日: 火曜日(※要確認)