グルメ
2016/7/8 17:11

新鮮な激ウマ寿司が一貫30円から!? 味もコスパも圧倒的な大井町の名店「いさ美寿司」【立ち食い寿司の名店】

江戸前寿司の起源といえば屋台寿司。その伝統を受け継ぐ立ち食い寿司の店が、近年人気を集めている。対して、安くておいしい庶民の味である回転寿司には、大手チェーンだけでなく、独立店あるいは小規模チェーンとしてオリジナリティのある店が多い。また、回転レーンなしで客の注文に丁寧に応えつつ、安さとうまさを両立する老舗からも目を離してはいけない。

 

本稿では、“名店”と評判の立ち食い寿司店や回転寿司店を紹介していく。首都圏を中心に安定した人気を誇る店、北海道や石川など地方から鳴り物入りで進出してきた店、町場の店に匹敵するサービスと味を提供する店など、様々な営業スタイルをもつ店を網羅。店舗の看板メニューやサイドメニュー、店内・外観の写真を豊富に織り交ぜ、店のこだわりと魅力を余すところなくお伝えしよう。

 

■本日のお店

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いさ美寿司

【店舗情報】

住所:東京都品川区東大井5-3-13

交通:JR京浜東北線ほか 大井町駅徒歩1分

スタイル:立ち食い寿司

 

一貫30円の激ウマ寿司を出す隠れた名店

↑おまかせ握り・上(1500円) 本まぐろ中とろ二貫をはじめ、あじや桜えびの軍艦、ほたて、穴子など多彩な寿司がズラリ。ネタは日によって変わる
↑おまかせ握り・上(1500円) 本まぐろ中とろ二貫をはじめ、あじや桜えびの軍艦、ほたて、穴子など多彩な寿司がズラリ。ネタは日によって変わる

 

一見さんを寄せ付けぬオーラをまとった佇まいだが、味は絶品な立ち食い店が大井町にある。創業55年を誇る「いさ美寿司」だ。

↑鮪脳天/一貫(140円) 築地のまぐろ問屋から、週に1回だけ入荷するまぐろの頭肉。まぐろの頭から2本しかとれない稀少部位で、うまみがとても濃く、あと味のよい脂が特徴だ
↑鮪脳天/一貫(140円) 築地のまぐろ問屋から、週に1回だけ入荷するまぐろの頭肉。まぐろの頭から2本しか取れない稀少部位で、うまみがとても濃く、あと味のよい脂が特徴だ

 

同店の魅力のひとつは、圧倒的なコスパの高さ。最安のげそが一貫30円で、最も高い大とろでも一貫200円で食べられる(注文は二貫より)。

↑げそ/一貫(30円) げそのコリコリとした食感が何とも心地いい一品。ネタの上には甘めに煮詰めたツメがザッと塗られている。雑味がなく食べやすい味で、これで一貫30円という価格は驚きだ
↑げそ/一貫(30円) げそのコリコリとした食感が何とも心地いい一品。ネタの上には甘めに煮詰めたツメがザッと塗られている。雑味がなく食べやすい味で、これで一貫30円という価格は驚きだ

 

魚は築地から仕入れるほか、長崎、館山、佐島(横須賀)からも直送で届く。この仕入れ方は店主が地元の漁港に自ら足を運んで信頼関係を築き、実現したものだとか。

↑ウマづら(肝つき)/一貫(200円) 佐島産のうまづらを使った握り。身は上品な味だが、これに重厚なうまみの肝が乗ることで、おいしさがさらにアップする。店に入っていたら、絶対に食したい逸品だ。
↑ウマづら(肝つき)/一貫(200円) 佐島産のうまづらを使った握り。身は上品な味だが、これに重厚なうまみの肝が乗ることで、おいしさがさらにランクアップする。店に入っていたら、絶対に食したい逸品だ。

 

シャリは人肌で、握り方はふんわりと。光り物の〆方も軽めで、素材のうまみがしっかり感じられる。

↑刺身盛り(800円) その日で一番いい魚を使った“おまかせ”盛り。取材した日はまぐろ脳天、ブリ、しめさばなどが盛りだくさんだった
↑刺身盛り(800円) その日で一番いい魚を使った“おまかせ”盛り。取材した日はまぐろ脳天、ブリ、しめさばなどが盛りだくさんだった

 

18時開店の同店では、客の9割が酒を楽しみながら寿司をつまむ。その光景は、大井町駅前の路地に欠かせぬ風物詩のひとつとなっている。

 

※価格やネタは変動する場合があります。