グルメ
2020/11/30 10:45

これ、本当にインスタント? ケンミン食品「米粉専家」で絶品アジアングルメがリアルに再現できちゃった!

おいしい、安いで人気のアジアグルメ。新型コロナの第3波によって、海外旅行はおろか外食もまた気軽に行けない日々が続きそう。でもそろそろおいしいアジアの麺でも食べたいな~という人に、ぜひお伝えしたいグルメがあります。

 

それが国内ビーフンシェアNo1のケンミン食品が販売している本格アジア袋めん「米粉専家」シリーズ。ベトナム風フォー、台湾風白湯ビーフン、タイ風トムヤムビーフン、さらにタイ風焼そばパッタイや四川風汁なし担々めんといったアジアで食べたあの味わいが即席袋麺で食べられるんです。

 

200kcal前後のヘルシーおいしいアジア麺シリーズ「米粉専家」

↑いずれも希望小売価格160円(税別)

 

2002年に販売を開始した本格ビーフンシリーズ「米粉専家」。2020年秋に「おうちごはんで一口食べるだけで、まるでその国に行って食べている、プチトリップ気分が味わえる」をコンセプトに、装いも味もパワーアップ! おいしいだけでなく、米粉を使った食塩不使用のノンフライのビーフンや平めんを使っているため200kcal前後とヘルシーなのもうれしいポイント。アジアにいったら1日1回麺類を食らい、現地の味を堪能しているグルメライターの舌で早速実食です!

 

【その1】台湾風白湯(ぱいたん)ビーフン 豚骨スープ味

ビーフンといえば台湾! ということで、台湾風白湯(ぱいたん)ビーフンから実食スタート。

↑「台湾風白湯(ぱいたん)ビーフン 豚骨スープ味」。209kcal、1人前

 

作り方はとても簡単! 鍋に水450ccを入れ、ビーフンを2分間煮込むだけ。袋の裏面には現地の味に近づけるための「プチトリップレシピ」もあり、いろいろ試したくなります。今回は表面の写真と同じくひき肉と半熟卵をトッピングしてみました。

 

台湾の汁ビーフンで多いのは、あっさり鶏だしスープですが、今回は豚骨スープ味ということでこってりとしたコクのある、ほんのり甘い味わい。なので、もうちょっとアジアン気分を高めたいというのであれば、ラー油や塩コショウでの味変がおすすめ。生のニラを刻んで、ごま油と醤油、みりんに漬け込んで、ひき肉の上にトッピングするとかなりアジアンな味わいになります!

 

国内ビーフンシェアNo1のケンミン食品のビーフンは日本人の口に合うように硬さや弾力を研究して作られたオリジナル。細麺なのに歯ごたえがあり、噛むごとにお米の甘みを感じられます。ツルツルっとしたのど越しであっという間に完食!

 

【その2】タイ風トムヤムビーフン 魚介スープ味

世界三大スープの一つ、トムヤムクンはタイ料理の代表格。レモングラスやバイマックルといったタイハーブとライムなどを加えた、辛味と酸味が絶妙なかなりクセのあるスープです。原材料を見ると、ココナッツパウダー、レモングラスパウダー、カフィアライムパウダーなどを使用しており、かなり本格派に仕上がってそうな匂いがぷんぷん。

↑「タイ風トムヤムビーフン 魚介スープ味」。191kcal、1人前

 

作り方は台湾風ビーフンと全く同じ。違いは言わずもがなのスープ。液体スープの封をあけたときの香りがまさにタイ!「気持ち華やぐスープ」というキャッチコピーは嘘じゃありません!

 

タイで食べた時のしびれる辛さのイメージがあり、恐る恐る口に運ぶと魚介のうまみが口いっぱいに広がり、最後は舌にぴりっと辛さが残るくらいでかなり飲みやすい。何より、飲む瞬間に感じる香りがザ・アジアで、本当にプチトリップをしている気分に。豪快にエビ一匹とパクチーをたっぷりとのっけたらかなり本場のタイの味に近づけるはず。

 

【その3】ベトナム風フォー 鶏ガラスープ味

ベトナムの麺といえば白くて平たくてツルンとしたのどごしのフォー。テーブルの上にある薬味やスパイスを追加して、自分好みの味に変化させて食べるのがフォーの基本の食べ方。トッピング次第で、スパイシー、酸味、辛味、甘みのどれでも楽しめます。

↑「ベトナム風フォー 鶏ガラスープ味」。238kcal、1人前

 

今回は鶏ガラスープに合わせて、鶏の胸肉、そして酸味をプラスするためにトマトをトッピング。さらに、台湾ビーフンで紹介した生ニラを使ったタレに七味唐辛子をいれて辛味もプラス。スープは鶏ガラのコク、魚醤の旨みをほのかに感じるあっさり味。湿気の多いベトナムで食べたあっさりスープそのままの味わい! 辛味や酸味を追加してもうまく寄り添ってくれるやさしい味です。

 

ほどよいもっちり食感で歯ごたえもばっちりなお米の平めんは、ベトナムで食べたフォーそのもの! インスタントとは思えない再現力に驚きました。レシピには4分間煮込むと書いてありますが、食感を楽しみたいなら3分半くらいがおすすめ。煮込みすぎると、食べているときに切れやすくなって食べにくいので、4分半以上は煮込まないように!

 

【その4】タイ風焼そばパッタイ 甘辛ナンプラー風味

お米の平めんを使った代表格といえば、タイの焼そば「パッタイ」。日本の焼そばのようにスパイシーではなく、甘辛い味わいが後引くうまさのタイのB級グルメです。フライパンひとつで簡単調理! というキャッチの通りに作れるか試してみました。

↑「タイ風焼そばパッタイ 甘辛ナンプラー風味」。233kcal、1人前

 

アジア麺のお供、もやしを投入し、水200㏄を加え、麺をいれて約3分半蓋をして煮込むと…

 

汁がなくなっていい感じの出来栄え。あとは、液体ソースを入れて混ぜたら出来上がり! 袋を開けた時に香るナンプラーの香りがまさにタイ!

 

パッタイにはピーナッツのクラッシュが必須! これを入れると一気にアジアな仕上がりになります。ナンプラーの独特の香りと味わい、そしてほんのりピリっと辛い後味の組み合わせが絶妙! これは後引くうまさ! あまり野菜をいれてしまうとせっかくの甘辛ナンプラー風味が薄くなってしまうのでほどほどに。

 

【その5】四川風汁なし担々めん 旨辛坦々味

最後は平めんの王様といっても過言ではない中国が誇る担々めん。作り方はパッタイと同じですが、担々めんは温、冷と食べ方が選べるので、冷たくして食べたい場合はソースをからめる前に冷水にさらします。

↑「四川風汁なし担々めん 旨辛坦々味」。283kcal、1人前

 

液体ソースの封をあけた瞬間、甜麵醬と唐辛子と香味油の中国らしい香りがふんわり。トッピングの豚ひき肉は、液体ソースがいい活躍をしてくれるのでシンプルに炒めるだけでOK! 甜麵醬(テンメンジャン)の甘みから唐辛子の辛味が追いかけてくるも、ごまが後味をマイルドにしてくれます。クラッシュピーナッツで食感に変化をつけるのがおすすめ。

 

辛味はあるものの、本場の担々麺に比べるとちょっと物足りない甘辛さ。本場の味わいさながらで食べたい人は、茹でてすぐの麺にラー油と山椒をあわせておくと本格的な味になります。

 

最後は勝手にいろいろ格付け!

どれも即席袋麺とは思えない、味わい、食感で驚き満載のアジア麺シリーズ「米粉専家」。最後に勝手にいろいろNo.1をリストアップさせていただきました!

 

現地の味再現率No.1 「ベトナム風フォー 鶏ガラスープ味」

現地の香りNo.1 「タイ風トムヤムビーフン 魚介スープ味」

辛さNo.1 「四川風汁なし担々めん 旨辛坦々味」

旨み甘みNo.1 「台湾風白湯(ぱいたん)ビーフン 豚骨スープ味」

手軽にクッキングNo.1 「タイ風焼そばパッタイ 甘辛ナンプラー風味」

 

「あ~海外にいっておいしいもんを存分に食べたい!」と思ったらアジア麺シリーズ「米粉専家」で本格アジア麺を堪能しよう!  トッピング次第では、自宅で本場と変わらないくらいの味を楽しめること間違いなし。

 

 

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