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2021/6/28 12:00

そこまでやるの!? おいしさで金賞三冠「麒麟特製レモンサワー」の快挙は開発者こだわりのつくり方に理由があった!

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数ある缶チューハイやレモンサワーのなかでも、記録的な快挙を成し遂げている商品が「麒麟特製レモンサワー」だ。国内外の品評会で高く評価され、金賞三冠を獲得(リニューアル前の商品で受賞)。売り上げ実績も、2020年4月のリニューアルからわずか11か月で3億本(※1)を突破し、2020年は前年比約4倍の販売数量(※2)を記録する絶好調ぶりである。

 

さらに2021年は、その実績に甘んじることなく3月に中味とパッケージをさらに進化させている。そこで、品評会の各審査ではどのような点が評価されたのか、最新版はどのような味わいに仕上がっているのかを開発者にインタビュー。味覚のプロをも唸らせる、「麒麟特製レモンサワー」のおいしさに迫った。

キリン・ザ・ストロング
麒麟特製レモンサワー

複数の果実を12時間以上煮込んでうまみを凝縮させた「麒麟特製うまみエキス」に加え、レモンをまるごとすりつぶし、低温熟成してうまみを引き出した「レモンエキス」と、果汁だけではなくほろ苦い果皮のおいしさも詰め込んだ「まるごと搾り果汁」を使用し、風味豊かな味わいがいっそう高まった。

 

世界が認めた!「麒麟特製レモンサワー」の快進撃

↑左から、「ジャパンフードセレクション」「W.P.A国際高品質保証審査会」「モンドセレクション」の各受賞エンブレム

 

「麒麟特製レモンサワー」は2020年度、“金賞三冠”という快挙を成し遂げた。「モンドセレクション」(※3)と「ジャパンフードセレクション」(※4)では金賞、「W.P.A国際高品質保証審査会」(※5)ではGrand Quality Excellentの受賞である。

 

これらを受賞することはどれだけ難しいことなのか? キリンビールのマーケティング部で中味の設計や開発などを担当している岡田真希さんを直撃してみた。

↑「麒麟特製レモンサワー」の開発を担当した、キリンビールの岡田真希さん。マーケティング部、中味開発を担当する商品開発研究所の一員として、商品の研究や開発を行っている

 

「それぞれの賞によって基準や審査方法などは一部異なりますが、味、パッケージ、材料、つくり手のこだわりなどを細かくチェックされ、銀賞や銅賞のほかもちろん落選もある狭き門です。また、例えば国際的な品評機関である『モンドセレクション』は、厳しい研修やテストをクリアした海外の審査員が評価しますが、味に関しては、その審査員たちが一堂に会して同一商品の試飲や採点をすると聞いています」(岡田さん)

 

審査員はどこを評価した? その理由を開発者が答える!

では、審査員は「麒麟特製レモンサワー」の何をどのように評価したのか? 岡田さんは「特に多くの声をいただいたのは、『高アルコール度数であるにも関わらず、嫌なアルコール感がなく飲みやすい』という評価です」と言う。

 

「また、レモンそのもののような風味にも高評価をいただけました。『麒麟特製レモンサワー』は独自の『うまみエキス』によりレモンの味わいが奥深く、果実の凝縮感や複雑味が楽しめます。その香りや味を評価いただけたことは、私たちの狙い通りでうれしかったです」(岡田さん)

 

・複数の果実を12時間以上煮詰める「うまみエキス」

↑「麒麟特製レモンサワー」の特長的なおいしさのカギを握るのが、複数の果実を12時間以上煮詰める「うまみエキス」だ(写真はイメージ)

 

「麒麟特製レモンサワー」の要である「うまみエキス」により、上質感のある複層的なおいしさになるという。“うまみ”とはしばしば五味(甘味・塩味・酸味・苦味・旨味)のひとつに数えられ、味の骨格として位置づけられるが「うまみエキス」も同様だろうか?

 

「骨格として下支えするというよりは、味の全方位に厚みをもたらすことで満足感をアップさせるイメージですね。『うまみエキス』は様々な果実類のおいしさを抽出し、融合させたものです。また、五味にはない香りの要素を持っていることも『うまみエキス』の特長です」(岡田さん)

 

製法のイメージを挙げるとすれば、ジャム作りに近いとのこと。この話を聞いて筆者の頭をよぎったのが、加熱によって食材に含まれるアミノ酸と糖が結び付いて起こる「メイラード反応」だ。「メイラード反応」には香ばしさやコク、うまみなどを生む効果があると言われるが、「うまみエキス」も「メイラード反応」の賜物と考えていいのだろうか?

 

「はい。果実に熱を加えることで生の果実そのものにはない、新しいおいしさを生み出しているので、『うまみエキス』も『メイラード反応』による効果を活用していると言えます」(岡田さん)

 

・果皮からすりおろした「レモンエキス」と、多層的なフレーバーを生み出す「追いレモン果汁」

今年3月にさらなる進化を遂げた「麒麟特製レモンサワー」。リニューアル前の味も高評価だったため、より高みを目指すのは難しかったはず。磨きをかけたポイントはどこなのだろうか?

 

「まずは『レモンエキス』。煮詰める『うまみエキス』とは違い、レモンの爽やかさをアップさせるための要素です。果実をまるごとすりおろして長時間低温熟成させることにより、レモン本来の爽やかな要素を凝縮させました」(岡田さん)

↑果実を果皮からまるごとすりおろすことで、レモンの味と風味が多層的に広がる(写真はイメージ)

 

そしてもうひとつの決め手は、澄んだ酸味とほろ苦さを詰め込んだ複数の「追いレモン果汁」。こちらはリニューアル前から採用されていたが、今回は味わいの異なる二つの果汁を抽出し、それぞれの特性が生きるようにブラッシュアップさせたという。

 

「果汁のひとつは、レモンの味をよりすっきりさせるための『磨きレモン果汁』。もうひとつは、レモンのほろ苦い味が楽しめるよう、果皮までしっかり搾った『まるごと搾り果汁』です」(岡田さん)

↑「磨きレモン果汁」は爽やかで澄んだ酸味を引き出す。一方の「まるごと搾り果汁」は、ほろ苦い果皮のおいしさを伝える(写真はイメージ)

 

新採用した「レモンエキス」とブラッシュアップした「追いレモン果汁」が、「麒麟特製レモンサワー」の濃く多層的なレモンの味わいに寄与している。そして、その魅力を生かすために欠かせないのがバランスの良さであり、調和をもたらすために使うのもまた「うまみエキス」なのだとか。

 

「味のふくよかさの演出だけでなく、多層的なレモンの味わいを調和させる点においても『うまみエキス』は大きく貢献しています」(岡田さん)

 

・おいしさの進化を告げる新パッケージ

よりレモンの存在感が増した新「麒麟特製レモンサワー」。リニューアルにおいてはパッケージも一部刷新し、おいしさの進化を分かりやすく訴求しているという。

 

「最もお伝えしたいことは、圧倒的に上質感があるおいしさ。そこで、キリンを代表する『聖獣麒麟』とともに『麒麟特製』の文字を大きく打ち出し、味の自信と上質さを表現しました。そして、おいしさがより直感的に伝わるように、缶中央のグラスのイラストをより大きく。背景カラーには、レモン感を伝えつつ深みのある印象の黄色を採用。そして、製法のこだわりをお伝えするために、前面には『追いレモン潤沢仕立て』を、裏面ではその詳細をイラスト付きでデザインしました」(岡田さん)

↑「麒麟特製レモンサワー」の裏面。おいしさのカギを握る3つの工程「うまみエキス」「レモンエキス」「レモン果汁」が描かれている

 

 “デイリーで楽しめるイイモノ”という無二のポジション

近年、レモンサワーの人気はうなぎ上りで、缶チューハイでも様々なレモンサワーが発売されている。そのなかで最近は特にどういった傾向があり、「麒麟特製レモンサワー」はどの位置にあるのだろうか?

 

「酒類市場全体でレモンサワーが求められている要因としては、爽快感や料理との相性の良さなどが挙げられるでしょう。特に最近は多様化が進み、アルコール度数の低いものや高いストロング系、無糖、濃い味など様々なタイプが出てきました。『麒麟特製レモンサワー』は高アルコールの飲みごたえとともに、複層性のある上質なおいしさも突き詰めた“デイリーで楽しめるイイモノ”という、他にはない特長を持った商品であると自負しています」(岡田さん)

↑審査員や消費者からの声によって、岡田さん自身でも思いがけない発見をすることがあるとか。そういったフィードバックが次の開発に生きるとともに、モチベーションにもなっているという

 

様々な果実を厳選した上、12時間以上煮詰めた素材を活用したり、レモンをまるごとすりおろしたり、複数の果汁を使い分けたり。このこだわりや手間暇が「特製」の所以といえるだろう。それでいて、価格は一般的な缶チューハイ同等のフレンドリーなプライス。絶好調の現状にも頷ける。

 

売れている理由には、コロナ禍により家で過ごす時間が増えたという背景もあるだろう。食事は材料やレシピにこだわり、手間暇かけて調理しゆっくり味わうーー。そんなライフスタイルに寄り添う缶チューハイこそ、まさに上質な「麒麟特製レモンサワー」なのだ。金賞三冠を獲得し、さらなるおいしさを追求してリニューアルしたこの一品が、幸せな時間のお供になる。夏の暑気払いやリフレッシュはもちろん、「麒麟特製レモンサワー」でより充実した食シーンや、チルタイムを過ごしてみてはいかがだろうか。

キリン「麒麟特製レモンサワー」の詳細はこちらから

 

※1:250ml換算(2月上旬出荷実績)
※2:2019年/2020年4~12月比較
※3:モンドセレクション 2020年度 スピリッツ&リキュール部門
※4:第36回(2020年)
※5:2020年度

 

取材・文/中山秀明 撮影/湯浅立志(Y2)[静物]