近年では大手チェーンが営業する回転レーン式の店が台頭し、より身近な存在となった寿司。GetNavi webでは、これまで選りすぐりの寿司店を紹介してきましたが、ここでは都内を中心に人気の高い東急線沿線の有名店を紹介するとともに、同店のおすすめメニューをピックアップしていきます。
【渋谷】天下寿司 渋谷道玄坂店
「天下寿司」はひと皿125円から握りが食べられる人気店。125円の皿が108円になるランチタイムサービスや雨の日サービスを実施しており、渋谷道玄坂店では、大とろを1名ひと皿だけ125円で提供するタイムサービスも行なわれています。
づけまぐろ/二貫 125円
「づけまぐろは」まぐろの赤身を店オリジナルのづけダレで漬け込んだ人気メニュー。タレのうまみが赤身に染み込み、トロリとした味わいが広がります。シャリはほんのりあたたかい人肌にこだわり、1日10回以上も炊飯。寿司は板前が手で握ってレーンに流しており、板前に声をかければ、注文握りにも応じてくれます。
【武蔵小杉】味のデパートMARUKAMI
「味のデパートMARUKAMI」は回転寿司チェーン「まぐろ人」が手掛ける複合型飲食店。同じ店のなかに回転寿司と定食屋が同居し、夜は定食屋が居酒屋に。回転寿司スペースは「まぐろ人」が入っており、ネタの鮮度は折り紙付きです。
貝三貫盛り 698円(左)、白身三貫盛り 698円(右)
築地からの仕入れに加え、北海道や富山県氷見から旬の魚が直送されます。なかでも、旬の魚を食べ比べできる「三貫メニュー」は必食。貝三貫、白身三貫ともに種類は日によって変わるので、どんなネタを使っているかは注文してからのお楽しみです。
【あざみ野】廻鮮寿司処タフ あざみ野店
「廻鮮寿司処タフ あざみ野店」は、他店では出さないレアな地魚が食べられるお店。オーナーは川崎北部市場の仲卸で、キャリア48年の鋭い目利きで全国各地から旬の魚や珍しい魚を買い付けています。
かます/二貫 378円
通常、生ではありつけない「かます」は同店の看板メニュー。干物で食べることの多いかますが寿司でいただけるのは激レアです。ねっとりとした食感で甘みは強めな反面、爽やかな後味が楽しめます。他いおも絶品ネタが多数揃っているので、オーダーに迷ったら「おすすめボード」をチェックしましょう。
【武蔵小山】回転すし処 築地 銀一貫(ぎんいっかん)
最近の回転寿司はレーンに流す寿司の量を抑える傾向に。しかし、「築地 銀一貫」は“大量の寿司を回す”という回転寿司本来の醍醐味にこだわり、人気を集めています。白木を使った上質な和モダン空間も魅力で、美食店の多い武蔵小山でも存在感の強い回転寿司といえるでしょう。
まぐろ/二貫 162円
人気メニューの「まぐろは」、太平洋で育った60kg以上の大ばちまぐろを使用。鮮度抜群で本まぐろに劣らぬ身質を誇り、子どもから大人にまで大人気のネタです。グループ内のまぐろ専門仲卸会社と鮮魚仲卸会社が仕入れを一手に担うため、魚の鮮度も申し分なし!
【横浜】すし遊洛(ゆうらく) 横浜スカイビル
「すし遊洛」は京樽グループが手掛ける江戸前の(回らない)寿司店で、系列の「すし三崎丸」よりもやや高級志向なお店。白木のカウンターのある落ち着いた空間で、職人の手による握りたての寿司を食べることができます。
えんがわにぎり/一貫 108円
鮮度がよく、脂ののりがよい「えんがわ」が同店の人気メニュー。プリプリした食感と、じわじわあふれる脂の甘みが美味いと評判です。バイヤーの目利きが光る魚の仕入れはグループ共通。ですが同店は特に鮮度にこだわり、ひらめなどの白身や活貝は可能な限りお店でさばいているとのこと。