デジタル
2017/9/17 14:30

もう植物を枯らさない! 「自動水やりデバイス」で植物との付き合い方が変わる

忙しい生活の中で憩いのひとときを忘れないように植物を育てている人は多いはず。しかし、お盆や年末年始などの長期休暇で家を空ける時に、出発直前になって「しまった! 植物の水やりどうしよう…」と困ってしまったことはありませんか。

 

そんな状況を助けてくれるのが、Indiegogoで開発資金を見事調達した自動水やりデバイス「Rigavit」です。

 

設定した時間に水をあげてくれる「Rigavit」

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「ちゃんと機能してるし、本当に助かってる。これを作ってくれて感謝しています。さらに追加で購入させてください」という絶賛のコメントを受け取っているRigavit。

 

仕組みも使い方も実にシンプルです。電池で動くデバイスからは2つのノズルが飛び出しています。片方を水が入ったペットボトルやグラスに入れ、もう片方を植物の根本に固定します。

 

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デバイスは設定したタイマーに合わせて植物に水やりをしてくれます。

 

タイマーは2時間、6時間、12時間ごと、1日~5日ごと、1週間ごとのいずれかに設定できます。水やりの頻度は植物によって異なるので、使い勝手が良さそうですね。これだけタイマーが充実していれば、長期休暇の時だけでなく日ごろの水やりもRigavitに代わってもらえそうです。家にずっといたのに水やりをうっかり忘れてしまった、なんてこともなくなります。

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もちろん、一度に与える水の量も2、5、7、10、15、20、25、30、35、40センチリットルから選ぶことができます。

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Rigavitは、ホースとノズル、デバイス本体、ホースとデバイスのホルダーが3つずつ入ったセットで販売されており、1つ約9200円(海外発送料別)です。植物は好きだけどいつも枯らしてしまうんだよね……と植物を育てることを半ば諦めている方には価値のあるデバイスと言えるでしょう。

 

日照度や土壌の気温までモニターしてくれる「helloplant」

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Rigavitよりも一歩進んでいるのが、Kickstarterで注目を集める「helloplant」。土壌の湿度だけでなく、日照度や周囲と土壌の気温をモニターして、それぞれの植物のニーズも通知してくれるデバイスなのです。

 

動画では「Oscar」と名付けられた鉢植えの植物から「水をあげる時間だよ。喉が渇いた」と通知が届いています。

 

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鉢植えの土に差し込み、デバイスをBluetoothでスマホと接続。写真を撮り、植物の種類などの基本情報を入力すれば準備完了です。湿度、日照、気温の情報は専用アプリに送られて確認することができます。

 

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helloplantは植物を育てた経験がない人にとって心強い味方です。このデバイスは「ここは日照が強すぎるから、もうちょっと日陰が必要」といったことも教えてくれたり、肥料の追加もリマインドしてくれたりするので、その指示に従えば植物のニーズにきめ細かく応えることができます。オプションのWi-Fiハブも利用すれば、遠隔地でも植物の状態を確認することができます。

 

helloplantには防水加工が施されており、頑丈な作りであるため、屋内と屋外の両方で利用できます。

 

helloplantは1つ約2800円(WiFiハブ付きは約9000円。現在は日本への発送不可)、3つセットは約7400円(WiFiハブ付きは約1万4000円)で予約受付中です。発送は来年3月の予定。

 

未来の農業は最先端テクノロジーによって大きく変わるだろうと言われていますが、私たちの家にある小さな植物の栽培方法も農業と同じ方向に進んでいるのかもしれません。