デジタル
2017/9/18 10:45

未来の家はもうすぐそこ! ボタン1つでスマートホームガジェットを操る「Flic Hub」で自宅はますます快適に

冷暖房のコントロールから照明のオン/オフ、コーヒーや湯沸かし、音楽のタイマーからドアロック、監視カメラなどのセキュリティまで、様々なことを自動でやってくれるスマートホームガジェット。

 

しかし、スマートと言いながら、実際はたくさんのアプリをスマートフォンで使って管理しなければならないのが現実です。便利になったはずなのに結局スマートフォンという名のリモコンで複雑な操作をしている現状を、まるでSF映画に出てくるテクノロジーのように簡単かつ快適にしてくれるのが「Flic Hub」です。

 

ボタンを押すだけでスマホなしで家電が動き出す「Flic Hub」

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約2年前にIndiegogoで驚異的な人気を集めて話題になった「Flic」をご存知でしょうか? 照明のオン/オフ、音楽再生、写真撮影、メッセージの読み上げなどの機能を、小さなボタンのクリックとダブルクリックに割り当てることで、スマートフォンが手元になくても気軽に使いこなせるようにしてくれるデバイスです。

 

前述の通り、ワイヤレスガジェットやスマートホーム機能は手元にスマートフォンがないと操作できないことが多いですよね。でも私たちが子どものころに想像していた未来は、ソファに座っている時にポチっとボタンを押すだけで照明も暗くなったり、テレビの電源がついて好きな映画が再生されたり、コーヒーも自動で淹れてくれたりするようなものじゃなかったでしょうか?

 

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まさにこれを実現してくれるのが「Flic」です。ユーザーが様々なガジェットをボタンに割り当て自宅の便利な場所に設置することで、それらを簡単に使いこなすことができるようになると話題になりました。今回のFlic Hubはそのバージョンアップ版。Indiegogoで見事開発資金を集めました。

 

 

「Flic Hub」はその名の通り、Flicボタンにハブ機能を追加させるもの。ハブとなるボックスがBluetooth、Wi-Fi、赤外線の接続をしてくれます。これが実はかなり画期的なこと。

 

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というのも、以前のFlicはスマートフォンを通して各デバイスとつながっていました。この場合、ボタンの設定をしたスマートフォンのユーザーがいないとボタンは作動しません。その結果、家族でFlicを使いたい場合、面倒くさいことに全員が各自のスマートフォンで設定しておかなければならなかったのです。

 

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でも「Flic Hub」ならその必要はありません。ボタンとテクノロジーがハブ経由で直接つながっているので、スマートフォンを持っていない人が押しても同じ機能が得られます。

 

さらに、ボタンには連続した機能も割り当てられます。つまり「ライトを切る、エアコンを切る、ブラインドを閉める、ガレージを開く」といった外出時に行う一連の行動をボタン一つに割り当てることも可能。電気をつけて、テレビをオンにするなど、帰宅した時に行うこともボタンを押すだけで済みます。これは確かに未来っぽいですよね。

 

コメントには交通事故で左腕を失くしてしまった方から「私の生活を支援してくれるテクノロジーを探しているのですが、これは素晴らしいです」という喜びの声があるように、多くの人にとって実用的なプロダクトとなりそうです。

 

ハブと3つのFlicボタンは約1万3000円で予約購入可能です(発送料別)。

 

持っているスマホでユーザーを判断し設定した操作を自動でする「RoomMe」

「手ぶらでスマートホーム」のコンセプトをさらに押し進めたのが同じくIndiegogoで予約販売受付中のプロダクト「RoomMe」。こちらは部屋に取り付けるセンサーとなっており、部屋に入ってきたユーザーをその人が持っているスマートフォンで判断します。そしてユーザーごとに設定されたアクションを実行してくれるというもの。

 

 

例えば、仕事部屋に取り付けることで、部屋に入ると同時に照明が付き、コンピューターの電源が入って微かなBGMが流れるというようなことが可能になります。

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スマートフォンごとの設定になっているので、別のユーザーが入って来れば気温や照明、音響などで違うアクションを起動させることができます。

 

さらに複数のユーザーによる設定間の優先順位を決めることで、1つの部屋にたくさんの人たちが入ってきても混乱することなく必要なアクションが起動されるとのこと。本当に賢いです。

 

「既に家で使っているデバイスやスマートハブと連携できるRoomMeのようなプロダクトをずっと探していたんだ」というコメントがあるように、このデバイスは多くの人が探していた「かゆい所に手が届く」ものであるようです。

 

価格についてはセンサー2つ入りのスターターセットが1万7000円で予約購入可能です(発送料別)。

 

Flic Hubは今年12月、RoomMeは来年3月の発送予定となっています。2018年はスマートホームの手ぶら革命がさらに進みそうですね。