デジタル
2017/10/9 14:00

「Cinera」の臨場感と解像度がIMAX並みにスゴい!「もう映画館に行く必要なし」と海外大絶賛

近年、大型スクリーンTVやタブレットが普及して、あらゆる映像コンテンツが自宅で気軽に楽しめるようになりました。それでも桁違いのスクリーンの迫力と映画館が醸し出す特別な空気が好きで映画館に行く人はまだまだたくさんいますよね。

 

しかし、そんな考え方すらも変わるかもしれません。海外メディアが「映画館に行くのではなくて、映画館が自宅に来た」「映画のチケットを買う必要がなくなる」と大絶賛しているプロダクトがあるのです。

20171002_kubo15

 

「没入型パーソナル劇場ヘッドセット」と銘打たれた「Cinera」はつい先日、Kickstarterで大成功をおさめたプロダクト。500人以上が予約購入し、総額2900万円ほどの開発資金を集めています。

 

使い方は簡単です。Netflix、YouTube、hulu、Amazonビデオ、HBOといったストリーミングサービスのアプリをアンドロイドフォンのようなスマートフォンにダウンロードすればすぐに視聴が可能。Micro SD、USB、HDMI、Micro USBといったポートも揃っているのでDVDプレーヤーとつなげて楽しむこともできます。

20171002_kubo16

 

20171002_kubo11

後はVRヘッドセットのように頭に装着して再生するだけ。首が疲れないようにヘッドセットを好きな位置で支えてくれるマウントも別途オプション購入できます。

20171002_kubo18

 

Cineraの世界はまるで映画館のような臨場感です。一般的な映画館のスクリーンは観客の前方視野に角度54度でおさまる程度の大きさですが、Cineraの場合これが角度66度! これは超大画面で映画ファンを魅了するIMAXスクリーンの70度と肩を並べるレベル。Cineraを装着すれば、そこにIMAX映画館に行った時のような大型スクリーンが目の前に広がるわけです。

20171002_kubo12

20171002_kubo13

さらに、テレビとは違ってスクリーン以外の場所は真っ暗。テレビ横の壁の模様や家具、食べかけの料理がのった皿、散らかった部屋などに気が散らされることもありません。完全に映画の世界に没入できます。

 

それだけではありません。メディアが大絶賛する理由はその映像クオリティ。2.5Kの解像度(2560 x 1440)のディスプレイを並べたデュアル2.5Kのシステムは、一般的な映画館の解像度の3倍を誇ります。これはiPhone 7Plusと比べるとなんと8倍(下の動画で見れます)。

20171002_kubo14

つまり、Cineraは一般の映画館よりも高いクオリティの映像を、IMAXレベルの大型スクリーンで、外の世界を完全に遮断して楽しむことができるプロダクトなのです。しかも家から一歩も出なくてよいので、忙しくて映画館に足を運べない方や、小さい画面で映画を見るのが嫌いな方には最高の発明ですよね。

 

極めつけは3D機能。映画館で3D映画を見る時には3Dメガネを装着しないといけませんが、これでは作品の光の約75%が失われてしまう上に、完全に映像がマッチしないためにパリッとした映像の鮮明さもなくなってしまうのです。それに対して、2つのスクリーンを利用するCineraは各目にスクリーンが1つずつあり、光もきちんと目に届く設計になっているので、映画館で見るよりも鮮明な3D映像が作れるそうです。

 

3D映画は、暗くて微妙にずれている映像を長く見ている結果、気分が悪くなったり頭痛がしたりすることもあって苦手という方も多くいますが、映像的に優れたCineraならこの点も大丈夫そうです。「もう映画館に行く必要がない」という前述の評価はこのような理由からだったのですね。

20171002_kubo17

HDMI対応なのでゲーム機にも使うことができます。IMAXスクリーンでプレイするゲームなんて想像できますでしょうか? ゲーマーにとっては夢のような話です。

 

長時間の視聴に耐えられるように、スクリーンとの距離も常に一定に保たれる設計になっていますが、目に疲労感や不快感を感じたら視聴を止めて、適度に休憩するようにすべきだそうです。

 

現在CineraはIndiegogoで約5万500円で予約受付中。ヘッドセットを支えるマウントもついてきます。今年12月には配送予定(配送料別)ということなので、年末年始に映画三昧の生活を送れるかもしれませんね。

 

自分だけのプライベート映画館を体験できる革命的なCinera。映画ファンなら欲しくなる1品です。