デジタル
2017/10/16 14:00

汚い空気はどこにある? 大気をモニタリングしてくれるウェアラブル端末「Flow」に熱視線

いくら健康に気をつけていても自分ではコントロールできないものってありますよね。そのひとつが大気汚染。「国境を越えて飛んで来る汚染物質を気付かないうちに大量に吸い込んでいるのかな」と毎日の通勤で不安になったことがある方も多くいらっしゃるはずです。

 

そんな方にぜひチェックしてほしいのが、大気汚染をモニタリングしてくれるウェアラブルデバイスの「Flow」です。

 

3大汚染物質を検知する世界初のポータブルデバイス

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世界の大都市における大気汚染でも特に問題になっているのは、日本でもお馴染みの粒子状物質(PM2.5、PM10)、ディーゼル車などが発する二酸化窒素、ホルムアルデヒドなどの揮発性有機化合物の3つです。

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それらの大気中のレベルを検知してくれる世界初の低コストなポータブルデバイスとして、Flowは大きな注目を集めています。公式ウェブサイトでは今なら139ドル(約16000円)でプレオーダーが可能。

 

大気汚染の恐ろしい点は、毎日気付かずに体内に取り込んでしまっていること。しかし、喘息やそのほかの呼吸器系の病気を患われている方は、大都市に引っ越してきて空気の違いを身をもって感じることが多いようです。Flowがあれば、自宅、会社、通勤ルート、散歩やジョギングコースなど毎日のルーチン空間の大気汚染状況をしっかりと把握することができます。

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専用のアプリを通じて危険レベルを越えているのかどうかも知らせてくれるので、必要に応じてジョギングコースや通勤コースを変えることもできます。引っ越しや家の購入を考えている方(特に小さなお子様がいるご家庭)にとっては非常に有益な判断材料にもなるのではないでしょうか。

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さらに他ユーザーの検知データも収集して、地域全体の大気汚染状況をマップで確認することもできるので、自分が行かない場所の大気情報も知ることができます。自分1人でチェックできる範囲は限られていますが、世界中のユーザーから集めたデータに基づいて作られたマップを見られるのであれば、どこに行くべきでないかが事前に分かるわけです。有り難いですよね。

 

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ユーザーからのデータをただ集めるだけでなく、気温、風力と風向もデータとして計算した上でマップ表示してくれるので正確な情報と言えるようです。

 

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性能はもちろんのこと、独特なデザインも魅力的です。開発したPlume Labsはパリを拠点とする会社とのこと。バッグにつけると存在感がありますね。

 

デバイスには12色のLEDライトがついており、過去12時間の大気汚染度がライトの色でチェック可能。いちいちアプリを開かなくてもFlowを光らせれば「3時間前にすごく汚染されてる所にいたみたいだ。どこだろう」と気付けるわけです。デバイスだけで確認できるので利便性が高いですね。

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残念ながら現在はアメリカとヨーロッパのみの発送となっているようですが、このデバイスはどこでも使えるので、ぜひ日本でも販売してほしいですね。

 

高い性能、使いたくなるスタイリッシュなデザイン、そして世界中のユーザーをつなげるデータコミュニティ。成功するウェアラブル端末の必須条件をすべて満たしたFlowの今後の発展に期待です。

 

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