デジタル
2017/10/18 21:00

高額支援者のリターンは「街」だと!? クラウドファンディングで「VR鉄道建設プロジェクト」がスタート!

10月10日、神田技研が「VR鉄道建設プロジェクト」のクラウドファンディングをCAMPFIREで開始。バーチャルリアリティ空間上に実寸大の鉄道を建設してしまおうという大プロジェクトに注目が集まっている。

出典画像:「思い出の駅、懐かしの車両、そして遥かなる未来へー。VR鉄道建設プロジェクト」CAMPFIRE サイトより
出典画像:「思い出の駅、懐かしの車両、そして遥かなる未来へー。VR鉄道建設プロジェクト」CAMPFIRE サイトより(以下:同)

 

第1弾では夢の寝台列車“ブルートレイン”を再現!?

「VR鉄道建設プロジェクト」は、車両、駅、路線、街といった鉄道に関する様々なものをVRで再現。「PlayStation VR」などのメジャーなVR機器に対応した製品として販売するというプロジェクトだ。

 

目標金額はクラウドファンディングとしては高額となる2500万円。資金は3DCGやプログラミングなどの製作費に使われるほか、総支援額に応じて“路線”を延伸。1000円の支援が集まるごとに、東京駅を起点として東海道線を横浜方面に2mずつ伸ばしていく。そのほかの路線は、Facebookを“1シェア”されるごとに中央線の線路を1m建設。Twitterの1リツイートで、品川駅を起点に山手線の線路が1mずつ延伸される。

 

現在絶賛開発中だが、予定されている製品の内容はかなりのもの。街や路線の3Dモデルは最大手の地図情報会社「株式会社ゼンリン」のデータを使用してリアルに再現。ユーザーは作成された駅や街を自由に歩き回ることができる。

 

車両まわりのシステムには「運転・車窓モード」を実装。車内の座席に座って窓の外を眺めるだけでなく、自分で運転することも可能だ。ちなみに第1弾では、“ブルートレイン”が制作されるとのこと。懐かしの寝台列車が仮想空間に再現されるとあって「ブルートレイン乗ってみたかったんだよなぁ… 良い時代になったものだ」「これは良いプロジェクト! 若い人も是非ブルートレインに乗ってもらいたい!」「VR起動させながら家のベッドで寝たら完全再現かな?」との声が上がった。

 

クラウドファンディングのリターンは“街”

そのほかにも「マルチプレイ」や「撮影モード」、「MOD機能」などが搭載されるそうで、ゲームとしても面白そうな同製品。クラウドファンディングのリターンでは、VR体験をさらに拡張してくれるデジタル3Dモデルのデータが贈呈される。

 

4000円から2万円までのリターンは様々な車両の3Dモデル。例えば4000円の場合は「EF65 電気機関車1000番台」の3Dモデルを貰うことができ、6000円支援すると、4000円以下のリターンに追加で「EF65 電気機関車500番台」がプレゼントされる。以降も金額を重ねるごとに貰える3Dデータの数が増えていき、そのラインナップは「DD51形 ディーゼル機関車」や「E231系電車」など様々だ。

 

さらに多くの支援金額を支払うと、車両だけでなく“自分の家”といった建物の3Dモデルが制作されプレゼントされる。ちなみに、最高額である150万円のリターンは“街”。いまは存在しない支援者の“思い出の駅と街”を3Dで再現してくれる。

 

これらのリターンは製品版のVR空間に設置可能。10月12日現在での支援総額は40万5000円だが、募集終了までは残り40日以上もある。今後もVR空間で行われる新しい形の“巨大建設プロジェクト”に注目していきたい。