デジタル
デジタル周辺機器
2018/4/30 19:30

小さくて超安定するドローン「Mavic Air」で遊べ! 空飛ぶ高級カメラと言いたくなる画質に感動するよ

小型ドローンのMavicシリーズのなかで、さらに小型部類に入るMavic Airは、携帯ゲーム機並のサイズながら3軸ジンバルと4Kカメラを搭載し、本格的な空撮を楽しめる折りたたみ式ドローンです。

 

3方向検知やGPSなどさまざまなセンサーを搭載しており、操作も至極簡単に行えます。既存の製品で言うと、最上位機のMavic Proと入門機SPARKのちょうど中間に位置する製品です。後ろ側にもセンサーがついているので、実はMavic Proよりも高機能な部分もあったりします。
けれども、3軸メカニカルジンバルでブレの無い動画の撮影ができ、最大4K30fpsの高解像度の映像の記録もできるため、機能面はMavic Pro同等と言っても過言ではありません。最大伝送距離もMavic Proと同じく80mなので、ほぼ同じ画質、距離での空撮ができるわけです。

 

打って変わって重さは430gとSPARKに近い感じのいいとこ取りです。最大飛行時間も21分とSPARKの16分、Mavic Proの30分の間です。前置きが長くなりましたが、早速ウキウキで飛ばしてみました。

 

 

Mavic Airには専用のケースがついており、一見するとニンテンドー3DSかな?と思うほどの小ささです。ここに折りたたまれたMavic Airが入っています。プロペラを展開してみても、サイズ感はあまり変わらない感じです。付属のプロペラガードを取り付けてみて、ちょっと大きくなった感じです。同梱されているコントローラーも小型サイズ。スマホを装着することで空撮した映像をライブで見ながら操作することもできます。手に持った第一印象としては、とにかく軽いってことですね。本体とコントローラーを持ち歩いてもまったく苦にならない重さで邪魔にはなりません。

 

↑専用ケースにすっぽりと入り、持ち運びやすくなっている。ケースはハードケースで鞄の中に入れても衝撃などで破損する心配は少ない

 

↑プロペラを展開した状態

 

↑プロペラガードを装着。ガードはアタッチメント式で簡単に取り外しができる

 

↑コントローラーにスマホを装着したところ

 

起動する前に、スマホに専用アプリを入れてペアリング、手順に合わせて進めていきます。ローカライズされていないのでちょっと戸惑うかも知れませんが、そんなに複雑ではないので、たぶんすぐに扱えると思います。ペアリングには本体のQRコードをアプリのカメラ機能で読み込むのですが、ちょっとQRコードの位置がプロペラの影になりがちで、室内だと読み込みづらい印象でした。

 

さて、いざフライトです。

 

本体とコントローラーをリンクさせたらフライトを開始します。スマホアプリには自動離陸ボタンがあるので、自動的に離陸し、一定の高さ(1メートルちょっとくらい)まで上がると、ホバリングして滞空し続けてくれます。このホバリングこそドローンの真骨頂なわけですが、Mavic Airは小型ながら、かなり安定したホバリングをみせてくれます。

 

↑何も動かしていないと滞空状態になるので、操作にパニクってしまったら、操作レバーから手を離すのが基本

 

今度は高度を取ってみようかと上昇してみます。みるみるMavic Airの大きさが小さくなっていき、目を離すと視認できなくなるかも知れないくらいまで飛ばしてみました。スマホの画面では40~50メートルくらい。一応、最大伝送距離が80メートルなので、まだまだ飛ばせそうですが、視認できる範囲での飛行となるとこれくらいが限度なのかも。まあ、40メートルと言うとビルの13階くらいに相当するので、結構な高さですよ。

上空に上がれば、それだけ風も強くなり、スマホの画面では強風注意の表示が出ました。その状態でもホバリングは安定しており、流されることはありませんでした。このあたりは本当に安心感がありますね。

 

↑20メートル過ぎあたりで、目視だとかなり小さくなっていく

 

↑40メートルくらいからの撮影。良い感じで空撮感が出ている!

 

他の小型ドローンだと、安定性もさることながら、バッテリー持ちが悪く少し飛ばしただけで、すぐにバッテリー残量の低下を示すアラートが出たりすることが多いです。しかしMavic Airの場合、最大21分飛ばすことができ、実質10分以上は楽しめます。

 

10分楽しめれば、結構満足できるので、やはりこの位のバッテリーは欲しいところです。もちろん、何回も飛ばしたくなりますし、何人かで飛ばす場合は、その人数分の予備バッテリーは用意したいところですが。

 

プロペラの動作音、風切り音も微小です。格段に静音というわけではないので、室内で飛ばしたりするときには音が気になったりしますが、もちろん外では気にならないのでこのあたりもありがたいところです。

飛ばしたあと、撮影した写真もみてみましょう。

 

↑撮影当時、咲き誇っていた満開の桜を上空から撮影

 

↑自撮りもバッチリ!

画質的には満足がいくものでした。解像感は高いですし、奥行き感も感じられます。高度から撮影できるドローンならではの画角はこれまでになく魅力的です。超望遠デジカメや360度カメラ、水中デジカメなど、機能特化のカメラを使った時と同様の感動がありますね。ある意味、特殊なデジカメと言っても良いかも知れません。

そういう意味では鞄の中にいつでも忍ばせておけるサイズはありがたいです。あとは飛ばす場所がもっとあれば良いのですけどね。