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2018/6/13 18:00

最新「自動翻訳デバイス」を現地出身の人はどう評価する? 互いに意思疎通できる「POCKETALK」編

さて、実際に日本語をそれぞれの言語で訳してみて、意思疎通が取れるか確認してもらいました。検証したテキストは前回と同じく、[料金はいくらですか?][禁煙席はありますか?][試着してもよいですか?][日本語を話せるひとはいますか?]など。

 

――英語の翻訳はどうでしたか?

 

「問題ないと思う。語彙の数はiliよりも多いね。双方向だからお互いに意思疎通できる点も良い。会話したいならこっちですね」(コリンさん)

 

――私は一見すると操作がわかりにくいかと思ったのですが、道や駅で突然知らない人に渡されても抵抗感なさそうですか?

 

「うん、私は大丈夫だと思った。ボタン押して話すだけだからね」(コリンさん)

 

↑リンさんがPOCKETALKを検証

 

――中国語の翻訳はどうですか?

 

「うん“中国語”は大丈夫。発音はiliもPOCKETALKも明瞭でしたけど、こっちの方が人間的ですね。iliはロボットっぽかった」(リンさん)

 

――ちょっとお二人で会話してみてもらえますか?

 

コリンさん&リンさん
「ゴニョゴニョ……」
「ゴニョゴニョ……」

 

「……大丈夫でした」(リンさん)

 

――ちょっ、完全に置いてかれた(笑)。どんな流れだったのか教えてください!

 

「えっと、一部抜粋すると(コリン「日本が好きですか?」)→(私「好きですよ、あなたは?」)→(コリン「ええ、日本人の人柄が好きです」)みたいな感じでした」

 

ちょっと何回か通じない場面もあったようでしたが、言い方を選択することで、最終的には意思疎通が取れたようです。ただし、これはお二人とも国際的な理解を持った人物だからこそかもしれません。

 

使う際には、なるべくシンプルなフレーズで、短文で分かりやすく。これはどの翻訳ツールを使うときも共通する基本のようです。

 

――韓国語の翻訳はどうでしたか?

 

「んー……韓国語の声、めちゃめちゃ声低いですね(笑)。モソモソ喋るのであまり聞き取りやすくないです」(イムさん)

 

↑イムさん曰く、韓国語の音声が低すぎるとのこと

 

「特に語尾を伸ばすような印象を受けました。日本語だと“喫煙席ありますかぁ~”みたいな。この人疲れてんのかなぁ?って思いますね(笑)。意味は合ってましたよ」(イムさん)

 

「iliの方はロボット的でテンション高過ぎましたけど、POCKETALKは低すぎますね(笑)。あと、やはり発音的には、POCKETALKの方が人間に近いです」(イムさん)

 

――翻訳の質はどうでしたか?

 

「“試着してみて良いですか?”は、iliだと“試着”の変換が上手くいきませんでした。でも、こちらは自然にできていました」(イムさん)

 

言語によっては、こうした差があるようです。試してみると色々と分かるもんですね。

 

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