デジタル
2019/4/4 18:00

プログラミングの素養は「パズル」で学べ! ひと味変わった知育玩具がまもなくやってくる

子どもたちが科学に興味を持つようにするためのおもちゃはたくさんあります。そのなかでも近年一気に増えたのが、コーディングや電子回路の仕組みを遊びながら学べるもの。子育て中のパパ・ママも選ぶのに悩んでしまいそうですが、やはり購入の際のヒントは「難しくないこと」ではないでしょうか? 特別な説明もいらず、楽しみながら遊んでいれば、自然と仕組みを理解できる。そんなおもちゃが最適ですよね。

 

つい先日Kickstarterで476人のバッカーを集め、600万円以上の製造資金を調達したプロダクト「ActivePuzzle」はまさにそれを実現しようとしています。

ActivePuzzleは一つひとつのピースが独立しており、それぞれが電源やセンサーといった異なる機能を持っているので、パズルのようにピースをつなげることでロボットが作れるんです。外部電源にケーブルでつないだり、パソコンとつないだりする必要がないんですね。

 

パズルピースは出っ張っている部分がアウトプット(出力)、凹んでいる部分がインプット(入力)となっています。ロボット工学の基本である論理を視覚化した「AND」「OR」「NOT」というピースもあり、これらを組み合わせて様々なロボットを作ることができます。

 

センサーを使って物体が目の前にあると動くロボット。センサーに物をかざすと動く扇風機。LEDライトの点滅とモーターを組み合わせて走るパトカー風ロボット。遊び方はたくさんあります。

 

このプロダクトの一番の魅力はジグソーパズルになっていること。言葉の壁がないパズルは大人でも子どもでもすぐに遊びたくなりますが、ActivePuzzleはピースをつなげていくと、自然と何らかの回路が組み合わさり、ロボットが何らかの動作を見せる設計になっています。これによって、子どもが遊び感覚で論理力や問題解決能力を養ったり、想像力を身につけたりすることが可能になっているんですね。

Kickstarterでは16ピース入りのセットが約8600円、22ピースが約10700円という価格設定になっていました。現在はIndiegogoで22ピースのセットが約1万4500円で予約受付中です。

 

Kickstarterのコメント欄にはさっそく「素晴らしいアイデアだ!」といった声が書き込まれています。「3Dプリントできるようにピースのデータを公開してくれたら、さらに大きいものが作れるようになっていいな!」なんてリクエストも。冗談かと思いきや、開発者たちはそれも計画中だというのですから驚きです。

 

開発者たちはレゴのブロックともつなげられるようなデザインも構想している様子。それが実現すれば、かなり応用が効くおもちゃとなりそうです。

「プラグの抜き差しや、線をつなげることに夢中になる子どもがいる。そんな子どもたちにとって素晴らしい知育玩具になると思う」というコメントも。発送は今年4月の予定。子どもたちの反応が楽しみですね。