デジタル
2019/5/21 21:00

これには親御さんもニッコリ!! 世界初の「DIYプログラミング玩具」が実によく分かっている

「子どもたちはテクノロジーにものすごくたくさんの時間を使うけれど、その多くがクリエイティビティや学びの要素が足りず、十分なプライバシー配慮もない!」

 

そう主張するのが、現在Kickstarterでキャンペーンを展開している「Chatterbox」。子どもにYouTubeやゲームを見させている大人としては耳が痛くなる言葉ですが、子どもたちが夢中になってくれる遊びで、クリエイティビティや学習の要素があるのであれば、パパママも歓迎ですよね。子どものプライバシーにも配慮しているとなればなおさらです。

Kickstarterでキャンペーン開始後すぐに目標金額を達成したこのプロダクトは、プライバシーを最優先した世界初の子ども向けDIYプログラミング学習おもちゃ。段ボール素材とコンピューター部品(Raspberry Pi)を組み合わせてスマートスピーカーを作ります。できあがったロボットにはマイクとスピーカーが付いており、ユーザーがカスタマイズしてコマンドに応対してくれます。

 

Chatterboxのアプリは子どもでもわかりやすくプログラミングができるデザインになっているのが特徴。パズルのピースを組み合わせるように「___を聞いたら____と応える」と穴埋め形式でChatterboxの動作を決めていくようです(下のイメージを参照)。

動作を一度入力してしまえば、スクリーンは不要。Amazonのエコーやその他のスマートスピーカーは利便性を追求し、常にユーザーの声を聴いている状態ですが、Chatterboxはボタンを押さない限りユーザーの音を聞き取りません。データを集めることも、データに基づいて広告を流すこともしないので、プライバシーという観点でも安心です。

 

もちろん、ほかのデバイスと連動することができるので、天気予報や子ども向けのニュースを聞いたり、タイマーや目覚ましとして使ったり、自宅の照明をコントロールしたりすることもできます。メッセージの送信や通話にも使えるので、スマートスピーカーの基本性能は一通り押さえているようです。

 

ただロボットが動いて終わりではなく、自分が作ったプログラミングによって生活がより便利になる。このような体験は子どもにとって素晴らしいことでしょう。Chatterboxのデザインには、子どもの自主性や独立心を育み、社会の役に立つ人になることを目指すモンテッソーリ教育が生かされているそう。コミュニケーション能力や問題解決能力などを養いながら、個性を発揮できる設計になっているようです。

子育て中の予約購入者たちはChatterboxに様々な期待を寄せています。「子どもたちがスクリーンを見ている時間をなるべく少なくする一方で、テクノロジーの発展には遅れてほしくない。2児の母としてそれらのバランスを取るのに苦労していますが、Chatterboxが子どもたちの学びや発達にとって最善のことを最優先していることは素晴らしいと思います」「子どもたちとこれをするのが待ち遠しい。Chatterboxチーム、頑張れ!」

 

価格は1つ1万3000円~(日本への配送料2200円別)。発送は今年の12月と少し先になっています。

海外メディアはChatterboxを「プライバシーを優先した子どもに優しいスマートスピーカー」「子どもにも安全なスマートスピーカー」と評価。学習系のテクノロジーについては、子どもたちがすぐに飽きてしまうのではないかと感じることも多いのですが、Chatterboxは作った後に日常生活で実際に使えるので、長く遊べそうですね。これによって、子どもたちは改善することの大切さも自然と学ぶかもしれません。