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2019/7/10 10:50

たんなる3Dプリンターではない! 愛着が湧いてしまう多機能「ロボットアーム」がいた!

近年、3Dプリンターは普及が進み、価格も下がりました。そんななか、Indiegogoで話題を集めている「Hexbot」は、驚くほどの多機能性で海外のクラフトメーカーたちを魅了しています。

すでに1億円を越える資金を集めているHexbot。それもそのはず。というのも、これはただの3Dプリンターではないからです。Hexbotはたくさんの機能を兼ね備えたオールインワンのデスクトップ型ロボットアームなんですね。例えば、ペンを装着すれば、精密な絵を描写してくれるんです。また、レーザーを使って彫刻したり切断したりすることも可能。

 

さらに、吸引キャップを装着すると、物を掴んで移動させて降ろすという作業ができるようになるので、囲碁やチェスの対戦相手にもなってくれるんですね。なんとも未来的な光景が目の前に広がります。

Hexbotで作る作品は精密そうです。繰り返しの精度は0.05mmとかなり高いとのこと。ペンを使った絵画やレーザー彫刻のデザインには専用のソフトウェアを使用。レーザー彫刻の機能を使えば、スマホのケースや写真立ての縁など、自分が好きな部分に名前やデザインを彫り込むことができます。アームの先端部分はモジュール式で取り外しも簡単な模様。

 

Hexbotはピアノも演奏できますが、ロボットアームが人間的な作業をしているのを見ると、なんだか愛着が湧いてくるのが不思議ですね。趣味の時間には3Dプリンターやレーザー器として動いてもらう一方、休憩中にはチェスの相手。まるで自宅用ロボットです。

 

また、複数のHexbotを使えば、ちょっとしたプロダクションラインを組み立てることも可能。このような使い方は、趣味が講じて副業になった場合に役立つかもしれません。

 

別のクラウドファンディングでも資金調達に成功しているHexbot。そちらのコメント欄には「3mmのアクリル板はレーザーで切断できるの? (「何回か繰り返せば可能」と開発者は回答)」「曲面へのレーザー彫刻ができるの?(曲面には対応していません)」と具体的な質問が集まっています。このような質問からは、レーザー彫刻や3Dプリント、ロボットアームを使った製作が一般的になっていることも伝わってきますね。

レーザーカットと3Dプリンターが含まれたHexbotのキットは1台約6万5000円(発送料別途必要)で、発送は今年10月の予定。ユーザーたちがこれを使って何を作るのか、いまから楽しみです。

 

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