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2019/7/17 19:00

生産性アップに期待! ラップトップ画面の「トリオ」が仕事を変える

発売当初、補佐的なコンピューターとして認識されていたラップトップ式コンピューター。しかし、今日ではデスクトップよりも一般的になり、たくさんのユーザーが主要パソコンとして使っています。その影響で、ラップトップを快適に使えるようにするデバイスもたくさん開発されていますよね。その1つが、数年前にKickstarterで大成功した「DUEX(もともとの製品名はDUO)」。これはラップトップのスクリーンに気軽に装着できる拡張スクリーンでした。

そんなDUEXを開発したMobile Pixelsが同クラウドファンディングで新たに発表したのが「TRIO」(画像上)。名前を聞いただけでピンと来る方もいるかと思いますが、本製品はラップトップのスクリーンの両側に画面を1枚ずつ装着することで、スクリーンを3枚にしてくれるモニターになっています。

スクリーンが3枚になることで、3枚すべてをユーザー1人に向けて使えるのはもちろんのこと、裏側に折りたたんで他人に見せたり(画像上)、三角柱を作ることでテーブルを囲む人たちに同じ画面を見せたり(画像下)、このような柔軟性がTRIOの魅力です。

USB接続でWindows、Mac、Linux、Chrome、Androidデバイスに対応している本製品は、2枚のモニターのうち1枚を独立させて、縦型のタブレット式モニターとして使うことも可能。

 

DUEXは「Windowsが急に認識しなくなった(USBハブを使うと修正できる場合もある)」「スクリーンが長時間使用で熱くなる」といった問題が指摘されていました。「マグネットが重みに耐えられずにモニターが落ちる」といった不満も。そこで、TRIOが改善したことの1つにはこのマグネットがあり、本製品ではラップトップの背面に取り付ける粘着式のマグネットのサイズが前作よりも二回りほど大きくなっています。また、TRIOはDUEXよりも軽く、コンパクトな設計になっているとのこと。

 

Kickstarterではバッテリーの消耗について質問が書き込まれていますが、「4.5Wなので、すごく効率的です」と開発チームは回答しています。しかし、もっと気になるのは実際に使ったときに長時間安定して動作してくれるかどうか。こればかりは完成後、一般ユーザーや外部レビューワーの評価を待つしかありません。しかし、「DUEXを気に入って使っているけど、TRIOも買うよ」という声もあり、期待が募っています。

TRIOには、13~14インチのラップトップ向けの12.5インチ版(小売価格は約3万8000円)と、15~15.6インチのラップトップ向けに作られた14インチ版(約4万2000円)があります(配送料別)。発送は来年1月の予定。今年のクリスマスには間に合いませんが、新年の生産性向上には役立ってくれるかもしれません。

 

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