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2022/4/4 18:30

ディスプレイのある人・ない人ここで差が出る! お家にリッチな「HUAWEI MateView 28 Standard Edition」を置いてみない?

 

いまの在宅ワーク、無理していませんか?

 

「テレワーク」の普及に伴って、お家のデスク環境はとても多様化しました。書斎を確保できた人、寝室の隙間に小さな仕事机を構えた人、ダイニングテーブルで作業する人——など、一言で「在宅勤務」と括っても、その実情は様々です。さらに、昨今は出社を混ぜた「ハイブリッドワーク」も増えてきました。

 

こうした文脈のもと、多くの人は“相棒”として機動性の高いノートPCを選んできました。本体と電源ケーブルさえ持ち歩けば、どこでも作業できますから。しかし、理にかなっているからと言って、使っている人が快適とは限りませんよね。「まぁ、いいか」と我慢してきたところ、皆さんあるんじゃないでしょうか?

 

選ぶならハイグレードなディスプレイを

では、快適な自宅ワークを実現するにはどうしたら良いか——。いろんな解決策があるなかで、特におすすめしたいのが“外付けディスプレイ”の導入です。

 

これは、画面の狭さが作業能率のボトルネックになりやすいから。いろんな場所で使う前提があっても、せめて「自宅の机で腰を据えて作業する時間」だけでもリッチな環境にしておきたい。ここは“我慢”よりも“投資”を選んだ方が賢明です。

 

しかし、市場には様々なディスプレイが存在します。自力でこだわりの候補を絞るのは至難のワザ。適当にお手頃価格の製品を選んで、後悔するのも嫌ですよね。そこで、今回は多くの人が満足できるであろうハイグレードなディスプレイを紹介します。ファーウェイが2022年3月に発売したばかりの「HUAWEI MateView 28 Standard Edition」(以下、MateView 28 SE)です。

 

ご覧の通り、スタイリッシュな外観が目を引きます。

 

↑「HUAWEI MateView 28 Standard Edition」。28.2インチ・4Kという仕様のうえ、3:2のアスペクト比がユニーク。ベゼルレスかつミニマルなデザインも洗練されている。価格はオープンで、市場想定価格は7万9800円とされる

 

↑メーカーロゴは背面に。スタンドは高さ調整が可能で、ポート類はスタンド底面近くに備える

以降は、MateView 28 SEのようなディスプレイを導入することで、在宅ワークの課題がどのように解決できるか、具体的に紹介していきましょう。

 

 

ディスプレイがないと起きがちな「あるある」を、MateView 28 SEで変える

ノートPCや安物のディスプレイを使ったときには、在宅勤務ならではの困りごとが起こりがちです。しかし、MateView 28 SEを導入することで、ディスプレイの機能を活かし、そうした「在宅あるある」を解決できます。ここでは、困りごととディスプレイを使った解決方法を対比させて考えていきましょう。

 

△ノーディスプレイ在宅あるある:姿勢が悪くなりがち

ノートPCで作業していると、低い位置にある画面を覗き込むような姿勢が続きがち。細かい作業が続けば、肩こりや首の疲れ、背中や腰への負担も大きくなります。作業時間が長くなればなるほど、身体が悲鳴をあげることに……。

 

◎MateView 28 SEがあれば:背中を伸ばせるので目線が上がる

 

MateView 28 SEなら、備え付けのスタンドが11cmまで上下する機構なので、ちょうどよい高さを探せます。ノートPCでの作業に比べて、目線がぐっと高くなることで、丸まっていた背中もピンっと伸びること間違いなし。

 

 

上下の角度調整(チルト)も、下向きに5度、上向きに18度まで対応。椅子とデスクの組み合わせに関わらず、見やすい角度に整えられます。

 

△ノーディスプレイ在宅あるある:目にもよろしくない

在宅勤務では、どうしても画面に向き合う時間が長くなる傾向があります。会社から支給されたノートPCの画面が狭かったりすると、顔をぐっと近づけて、思わず息を止めてしまいそうな時間も長くなりがち。背中や腰だけではなく、目にも負担があるものです。

 

また、せっかく外付けのディスプレイを導入したとしても、うっかり製品選びを間違えると、画面のちらつきがあったり、表示した写真が色褪せて見えたりして、「これじゃない感」に後悔することもあるでしょう。

 

◎MateView 28 SEがあれば:目への負担は少なく、色味も綺麗

一方、MateView 28 SEは、画面のちらつきを発生させづらい「フリッカーフリー」の仕様であり、長時間画面に向き合う人でも快適に使えます。また、ブルーライトカット機能も備えるので、例えばどうしても夜間に作業しなくてはならないようなタイミングで同機能をオンにすれば、白色の眩しさを抑えられます。夜間の明るい光に抵抗感がある人には、ありがたいポイントです。

 

ディスプレイとしての色味表現についても、DCI-P3の色域を98%カバーし、色差もΔE値<2で、正確な色味表現が可能です。たとえば「SNS投稿用の写真を綺麗に整える」とか「発注したデザインをチェックする」みたいなクリエイティブな業務を担当していても、これなら正確な色味で確認できて安心です。

 

ディスプレイは画面の広さだけでなく、こうした機能性や表示品質の良さによって効率性だけでない快適さも生み出すのです。

 

 

 

△ノーディスプレイ在宅あるある:作業が断続的になる

13〜15インチ程度が主流のノートPCでは、どうしても一度に表示できるアプリウィンドウの数が限られてしまいます。そのため、デスクトップ画面を作業ごとに分けたり、ブラウザのタブを駆使しつつ、ウィンドウも素早く切り替えるといったワザが必要になりますよね。

 

でも、どうしてもアプリウィンドウの数が増えてくると、「あれ、あの資料はどこだっけ……」と探す手間が増えてしまいます。「嗚呼、もっと画面が広ければ……」と感じるのは、誰もが通る道。

 

◎MateView 28 SEがあれば:余裕をもった作業領域に

一方、MateView 28 SEが一台加わるだけで、対角で28.2インチ(=71cm強)の広々とした作業領域を、いつものノートPCに簡単に追加できます。3つも4つもアプリウィンドウを並べられるので、視認性が良くなり、作業能率の大幅アップが期待できます。オンラインミーティングをしながらメモを取ることも容易です。

 

しかも、アスペクト比(横:縦の比)が3:2のため、一般的なディスプレイに比べて縦長に表示できることもポイント。例えば、A4原寸大の書類を縦に表示して、アプリ側のUIもしっかり表示できるのは、同機ならではの特徴です。あるいは、表計算ソフトのシートで行数が多くても、スクロールは最小限で済むでしょう。

 

△ノーディスプレイ在宅あるある:エンタメを楽しみにくい

例えば、プライベートの時間に動画コンテンツを視聴しようと思った場合、ノートPCの画面では複数人での視聴に適しません。単純に画面が狭いですし、視野角の狭いパネルが使われている製品ならば、角度によって色あせて見えてしまうことも。また、光沢のある(グレアな)液晶だと、暗がりのシーンでユーザー自身の顔が画面に映り込んで臨場感を損ないがちです。

 

さらに、内蔵スピーカーの質も機材の性能に左右されてしまいます。折角よい音の映画を再生しても、こもった音で再生されてしまったら、勿体ありません。

 

◎MateView 28 SEがあれば:音までバッチリ

一方、MateView 28 SEでは、先述の通り、4K解像度であり、色域の広さや色味の正確性も高いです。パネルには、視野角の広いIPS液晶も採用しています。ディスプレイ前に座る必要こそありますが、28.2インチという広い画面で複数人で動画コンテンツを楽しめるでしょう。画面占有率が最大94%という薄いベゼルも、没入感を高めます。

 

ちなみに、VESAが策定したHDR規格「DisplayHDR400」をサポートしています。DisplayHDR600以上に対応する超高コントラストなディスプレイと比べれば、黒色の深みなどはどうしても劣りますが、一般家庭で映画や動画配信サービスを楽しむ程度なら十分心強い仕様です。例えば、HDR対応コンテンツであれば、暗がりのシーンでも、諧調豊かな表現が再現されます。表面仕上げも非光沢(ノングレア)なので、ユーザーの映り込みも心配ありません。

 

そして、スタンド部分に5W出力のスピーカーが2基も備わっています。内蔵スピーカーが頼りないノートPCや、そもそもスピーカーが付いていない小型PCなどでも、MateView 28 SEに繋いでさえおけば、良い音で動画視聴を楽しめるというわけです。

 

△ノーディスプレイ在宅あるある:デスク周りが散らかりがち

快適なリモートワークを実現しようとして周辺機器を導入した結果、増えた機器によってデスク周りがごちゃごちゃになることもあります。マウス、Webカメラ、マイク、スピーカーやヘッドセット、外付けディスプレイ、ペンタブレットやタブレット、外付けストレージなどが無計画に接続されている状態だと、多機能にはなれど、デスクの景観は損なわれてしまうものです。

 

ごちゃごちゃした机では、継続的なモチベーション維持は難しいでしょう。

 

◎MateView 28 SEがあれば:機器接続を最小限にできる

MateView 28 SEには、オンラインミーティングなどで重宝する高性能スピーカー、マイクをすでに備えています。これ一台があれば、さらなる周辺機器を追加する必要はほぼありません。

 

さらに、USB Type-Cケーブルで対応のノートPCに接続すれば、映像・音の伝送はもちろん、ノートPC側への65Wでの給電も行えます。また、ディスプレイがUSBハブとしての機能も兼ね備えています。要するに、ノートPCから伸びるケーブルは1本だけで済むのです。重要な機能を拡張しつつ、広々としたデスクを維持できます。

 

こうした特徴は、ノートPCで利用する際にはもちろんですが、ディスプレイを備えない据え置き型の小型PCや、タワートップ型のデスクトップを導入する際にも心強いポイントです。

インターフェースについては、側面にPC接続用のUSB Type-Cポートが1つ、USB Type-A(USB3.0)ポートが2つ、3.5mmのオーディオジャックが1つあります。特に、USB Type-Aポートが側面にあるので、メモリースティックなどの機器の抜き差しも行いやすいでしょう。

 

背面には、ディスプレイの電源用のUSB Type-Cポートが1つ、HDMI 2.0が1つ、Mini DisplayPortが1つ備わっています。

 

まとめ:MateView 28 SEが1台あれば、家族みんなの在宅時間が快適に

自宅でノートPCを触る時間が長くなって、「ちょっと使いづらいなぁ」と感じていた部分は誰しもあることでしょう。しかし、MateView 28 SEが一台あれば、身体への負担低減も、作業効率のUPも、エンタメ利用も、空間の改善も一気にできるはずです。

 

また、もし複数人でノートPCを活用するようなご家庭ならば、ディスプレイを置くデスクだけを決めておき、各人が好きなタイミングでノートPCを接続できるようにしておく、なんて使い方もできます。こうした運用は、据え置き型のPCよりも、ノートPC × ディスプレイだからこそできること。「Web会議あるから、ディスプレイ使うね」みたいな会話とともに、家族でシェアできる周辺機器としても、検討してみてはいかがでしょうか?

 

 

撮影/ヒゲ企画 イラスト/千野エー