デジタル
2016/11/30 17:00

コレがドローンを無効化する未来の武器だ! 電波で制御を乗っ取る非破壊方式

人が立ち入ることのできない場所での撮影などに利用されている無人航空機「ドローン」。配達や警備など、さまざまな業種への活用が大いに期待されている一方で、禁止区域での飛行も問題になりはじめている。そんなドローンの不正使用を食い止めるため、オーストラリアなどに拠点を置く企業が新たな武器を開発。これに対して「ホントにSFの世界だな。次元が違う」「技術革新すげーな」と、その技術に驚きの声が上がった。

出典画像:「DRONESHIELD」公式サイトより
出典画像:「DRONESHIELD」公式サイトより

 

ドローンを無効化する銃「ドローンガン」

オーストラリアなどに拠点を置く企業「DRONESHIELD」が開発した「ドローンガン」は、周辺を飛んでいるドローンに照準を合わせて操作を開始すると、ドローンが撮影している映像の送信を不可能にするだけでなく、ドローン本体を傷つけることなく捕獲できるというもの。「DRONESHIELD」の公式サイトでは、空中を飛ぶドローンに「ドローンガン」の先を向けると、その動きに従ってドローンが地面に降下する様子が公開されており、これには「非破壊とは素晴らしい!」「いかつい見た目からは想像出来ないほど優しい捕獲の仕方」と驚きの声が上がるほど。

 

また、アメリカでは大手研究機関である「バテル記念研究所」が、電波を利用してドローンの制御を乗っ取ることができる「バテルドローンディフェンダー」を開発。既にアメリカの陸軍基地内での訓練に投入されているという。

 

“鷲”がドローンを撃退!? 各国のドローン対策

オーストラリアやアメリカではドローンの操作権を奪うかたちの対策が行われているが、これまで主流だったドローン対策は、別のドローンにネットを装着して不法に飛行しているドローンを絡め取ったり、ドローンにネットランチャーを搭載してターゲットに発射するといったアナログなものが多かった。

 

なお、オランダでは“鷲”を使ったドローン対策が考えられているようだ。この方法は、訓練された鷲を使って不正ドローンを撃退するという単純明快な方法。しかし、飛んでいるドローンが不正なものかどうかは鷲にはわからないので、誤って調査用ドローンを攻撃してしまったり、ドローン退治が可能な鷲の数が少ないなどの問題も抱えている。

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