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ムー
2017/2/4 20:00

【ムー陰謀説】巨大ハリケーン・マシューはアメリカの気象兵器だった!? 謎のレーザー装置「HAARP」の脅威

「レーザーによる気象操作は可能か?」――「もちろんです」

2013年9月、アメリカCBSのニュース番組で、世界的に有名な物理学者のミチオ・カク博士はそう答えた。

 

「たとえば、1兆ワットのレーザー光線を上空に打ち込むことで、降雨や稲妻を発生させることができます。水蒸気、ホコリ、氷の結晶などの雨の元となる種が集まれば雨が降ります。レーザー光線でも、この“種”を作ることができるのです」と、語ったのだ。

 

さらに、「1960年代のベトナム戦争中でさえ、CIAはこの技術を使ってベトコン相手にモンスーンを引き起こしていましたよ。政府はずっと……」とつけ加え、キャスターを驚かせた。

 

もしカク博士の暴露が事実なら、アメリカは50年以上にもわたって気象コントロールを行ってきたことになる。

↑ハリケーン・マシューの赤外線画像。偶然にも悪魔の顔のようになった
↑ハリケーン・マシューの赤外線画像。偶然にも悪魔の顔のようになった

 

そして、2016年10月に南米ベネズエラのグレナダ沖で発生した超大型ハリケーン・マシューも、その“気象兵器”によるものだったといわれているのだ。

 

超大型ハリケーン・マシューは、カリブ海沿岸諸国と米国南東部を巨大な勢力で飲み込み、各地に深い爪痕を残した。とくに、直撃を受けたハイチでは、南西部を中心に数万人以上が家を失い、ライフラインは寸断。死者は1000人以上に達した。また、洪水による被害で衛生環境が著しく悪化し、コレラなどの伝染病の流行による二次被害も懸念された。さらにマシューの進路上にあった国々でも、建物の倒壊や冠水など甚大な被害を受けており、キューバでは100万人以上の人々が家屋の損壊により避難所生活を余儀なくされた。

 

実は、マシューが発生した当初、米国海洋大気庁(NOAA)は、マシューはジャマイカ、キューバを通過しフロリダへ上陸するだろう、とその進路を発表していた。通常であれば温かい海面上で発生したハリケーンは、ゆっくりと北上し温帯低気圧へと変化する。ハリケーン・マシューも当初は例外なくゆっくりとジャマイカ方面へと北上していた。

 

ところが、マシューはハイチ島の真南へ差しかかると突如、その進路を変更して北上。まるでハイチを標的としたかのような進路をとったのだ。これは観測史上初の異常な進路だった。そのため、「マシューは何者かによって意図的に発生、コントロールされた“気象兵器”だったのではないか?」といわれているのだ。

↑レッドスプライト。強力な稲妻が空に向かって放電した際に起こる現象
↑レッドスプライト。強力な稲妻が空に向かって放電した際に起こる現象

 

その理由のひとつに、マシューがハイチへと進路を変える直前に現れた「赤色光」が挙げられている。これは国際宇宙ステーション(ISS)が、マシューからおよそ600キロ離れたプエルトリコから撮影しており、強力な稲妻が空に向かって放電した際に起こる「レッドスプライト」と呼ばれる極めて稀な現象だ。

 

なんと、マシューはこのレッドスプライトに導かれるように進路をハイチへと変更したのである。この事実は、マシューが何者かによって意図的にコントロールされていたことを裏づけている。

 

気象兵器HAARPの脅威

ミチオ・カク博士も認めているように、アメリカはレーザーを用いて、過去50年以上にわたり気象コントロールをしてきた。そして、レーザーによる気象操作といえば、「HAARP(高周波オーロラ調査プログラム)」を連想させずにはおかない。HAARPは電離層に強力な電波を照射、それをコントロールすることで気候変動や地震、火山噴火さえも起こす“気象兵器”だ、と噂されている。超巨大ハリケーン・マシューも、このHAARPによるものではないかと一部で騒がれている。

↑アラスカのHAARP施設。現在は使用されていないというが……。
↑アラスカのHAARP施設。現在は使用されていないというが……。

 

HAARPは、自然界のプラズマを利用して嵐やハリケーンを意のままに創出し、消滅させることもできるという。長年にわたり、HAARPに秘された陰謀を説いているアラスカ在住の科学者ニック・ベギーチ博士は、「ハリケーン・マシューは、いわば気象テロといっていいだろう」と指摘。さらには、「HAARPが任意の地点に地震を起こし、気象をも容易にコントロールし、すでに世界全体の気象を自在に激変させることを可能にする、いわば“世界終末兵器”というべきモンスターマシンと化している」と警鐘を鳴らしている。

 

1993年にHAARPの存在が公表されてから、今年で24年の歳月がたっている。ベギーチ博士の主張どおり、その機能がさらなる進化を遂げていることは、想像に難くないのである。

 

(「ムー」2017年2月号より抜粋)

文=並木伸一郎+遠野そら

 

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